2025年2月2日より放送開始したプリキュアシリーズの22作目、アイドルを題材とした歌とダンスが魅力の作品『キミとアイドルプリキュア』22話『アイドルプリキュアVSズキューンキッス!?』の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
22話『アイドルプリキュアVSズキューンキッス!?』
相変わらずマイペースなプリルン
記憶が戻ったプリルン、うたちゃんに嫉妬したメロロンによりアイドルプリキュアとズキューンキッスはライバル関係へと発展…となるかと思われた前回の引き。しかし、プリルンはそんな事情いまいち理解していないようで、相変わらずのマイペース。今回は、メロロンの気持ちも知らずに、プリルンもアイドルプリキュアになるプリ~の一言を気軽に言い放つ様に思わずちょっと笑ってしまう。どちらかといえば一方的に敵視しているメロロンの方が悪いと言えば悪いのですが、流石にあそこまでプリルンが無関心だとちょっとかわいそうになってきます。
そういえば、以前からプリルンからキュアズキューンへの変化はもはや別人と言っても過言ではない態度になっていたのは気になる所でしたが、今回作中でもそのことについてチラッと言及されていました。とはいえ、特に何かわかるわけでもなく片付けられてしまいました。それに対して、メロロンからキュアキッスへの変身の際の変化は、見た目や声質が変わった程度で、内面は大きく変化していなさそうに見えるのもちょっと気になりますね。まだハートキラリロックにまつわる謎が残されている以上、このあたりにも何かあるような気がしてしまいます。
料理対決
そんなズキューンキッスとアイドルプリキュア、次回予告でも書かれていた通り何やら対決が今回の主題。プリティホリックからの新しい仕事では、ライバル対決として、それぞれのグループをモチーフにしたグッズでの対決キャンペーンが実施。
とはいえ、今回のメインとなった対決はそちらではなく、プリルンの胃袋をつかんで自分にメロメロにさせようというメロロンの考えから始まった料理対決となりました。
何やら、とんでもないものを作っているように見えたメロロンに対して、それぞれの好きなものを加えたアレンジを加えてきたアイドルプリキュア組の料理といった感じで、両方とも美味しく仕上がっていました。
メロロン側の料理なんかは調理過程を見ているととんでもないものを作っているように見えましたが、いざ完成してみるとなかなかしっかりしていたものが出来上がっていて驚きましたね。
サインに絡むお話
今回ラストでちらっとレジェンドアイドル響カイトが久々に顔を見せていて何かあるのかと思ったところ、次回予告は何やらサインに絡むお話とのことで、そこに絡んで登場するようです。
何やらうたちゃんとも絡みがあるようですが、果たして今回は何を伝えるのか気になるところです。
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