百瀬アキラの初恋破綻中。1周年
最近週刊少年サンデーの漫画が面白いということで、色々感想を書きたいのですが個別に書けるほどの余裕はなく…ということで気になった漫画の感想を少しずつ書いていこうと思います。
週刊少年サンデー2025年39号
龍と苺 253話「礼を尽くす」が掲載された週刊少年サンデー。
百瀬アキラの初恋破綻中。 50話 ひとりの景色を回想中。
ちょうど一周年のお話に、はじめ君サイドの幼い頃にアキラちゃん転校前に成せなかった大きな心残りを今解消する話を持ってくるというのがなかなか良い感じ。
小さい頃の二人の関係から、確実に進んだ今の二人の関係の違いを改めて確認するとともに、ここから先の関係に繋がっていくお話となっていてよかったです。
それはそれとして、序盤のはじめ君に山奥に案内され、ガチ目に困惑しているアキラちゃんが地味に新鮮でちょっと笑ってしまいました。
MAJOR2 310話 出場辞退を回避せよ
既にどうしようもない状況となっているように思える出場辞退への展開。今の状況も江頭が何かしたからというわけでもなく、もはや江頭も何もできない状況という方が正しい。
吾郎に話がいくも、こればかりはどうしようもないと言わんがばかりの態度ですし、完全に手詰まりといった感じ。誰かがこの状況を変えるために動いてくれるのかというのも今のところ一切見えてこず、果たしてどのように話をつないでいくのか楽しみな展開となってきました。
龍と苺 253話 礼を尽くす
龍と苺に関しては別の記事で感想を書いていますのでそちらでどうぞ。
尾守つみきと奇日常。 74話 つみきさんと鼻タッチ。
これまでのお話を見ていると、最後に意味深な接触を描いても次の話ではしれっと元通りという事が多い本作。正直、前回の鼻タッチもそこまで話が広がるわけではないのかなと思っていたのですが、思ったよりも重要事項だったことに驚く。
つみきさん側からの態度が露骨に怪しくなっていたりと、これまであまり見せることのない態度が見れたました。最終的な収まりどころが、友孝君も恥ずかしがっていた、そのことを強く意識していた、というのも友孝君へ向ける感情がよく見える終わりでよかったです。
シテの花 36話選出
至龍さんを取り巻く厳しい目線の中、5番勝負へと話が進む。悠々とやっているように見えても、当然その胸の奥に相応の気持ちがあるというのがわかるのが良い展開。
コタ君は夜凰サイドでの選出となるという展開もなかなか面白く。誰が何を意図して、そちら側につけることになったのかという点が気になってきます。未だその心内が読めない夜凰側からの参加となり、必然的に絡みが増えるだろう二人の間で何が描かれるのか気になる展開となってきました。
映らナイんです 66話 廃墟のドクター
前回のラストシーンで分かっていた通り、やはりやばい廃墟のドクター。それでも、最初は先輩二人がノリノリで手術を受けようとする流れにちょっと笑ってしまう。
まさかの催眠術からの先輩方暴走、そこに加え黒桐君の霊媒体質まで狙いと、話が一気に混沌とどう転がるかわからなくなってきました。
そういえば、このドクターも精神の入れ替えを成し遂げたいのにも、何か理由があるのでしょうか。
かくかまた 20話 救出
前回ラストから様子がおかしかった多摩さんですが、今回描かれる中で漫画にひたすら向きあいすぎるが故に、自身の気持ちとの向き合いがおろそかになっていたことがわかる。
前回からの蒲田君への接近もそれをそういう気持ちだとわかっていなかったが故の物。今回でその気持ちを自覚するも、あくまで今は漫画が最優先とわかったうえで今は表に出さないというのが彼女らしさが出ていてよいお話。
次回は、蒲田君が自分の漫画が面白いのかと悩むお話となるようで、なかなか楽しみです。
パラショッパーズ 30話 専門家
体の一部を攣らせる能力により苦戦する西園寺。この漫画では珍しい能力を積極的に交換していくキャラクターが、かつての能力に苦戦するという流れが面白く。その解決法もまた、それぞれの能力をきちんと把握しているが故の物という感じで彼らしさが生きる勝ち方でよかったです。
そして、今回のクリア条件はズービー人形にワクチンを与える、という条件が判明。これにより、人形とワクチンさえ数を揃えれば皆クリアできる状況になりました。
とはいえ、王生さんが大きく状況を動かしたこともあり、何やら最後の一波乱がスタートといった感じ。残るは王生さんのみとなりましたが、果たしてここからどのような戦いとなるのか気になるところです。
シルバーマウンテン 17話 炎のジョフリド
これまでなんだかんだ余裕の勝利が続いてきましたが、今回の相手炎のジョフリドは、なかなかの手練れといった感じもありどのような戦いとなるのか気になる所。
サイッダの過去については、むしろここからが本番という感じもありますが、果たして何が描かれるのでしょうか。\
レッドブルー 164話 超一流の男
小諸さんの分野違いとはいえ一流となった男の圧倒的な実力が描かれ、岩瀬君の次の相手のハードルの高さが改めて描かれる。当然、格上と委縮すれば負けは確定となってしまう岩瀬君には大きなプレッシャー。
しかし、青葉君からすれば岩瀬君なら勝てる相手とあっさりと言ってのける。岩瀬君も他の誰かに言われたならあっさり信じられないその言葉、青葉君の癖の強さがあるからこそ、信じられるというのが、キャラクターをよく生かしており良い展開でした。
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