こちらの記事は、新アニポケ109話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
109話「ナカヌチャン、最強ハンマーの作り方」
デカヌチャンへ進化
次回予告の時点で何やら進化しそうな気配がしていたナカヌチャン回ということで、今回はやはりデカヌチャンへの進化のお話が描かれました。
一番衝撃だったのはナカヌチャンがアーマーガアを打ち落としてその羽を素材にしていた事。これに関しては、ゲームの方でもデカヌチャンが撃ち落としているという図鑑説明があるので、そういう事もあるのは知っていましたが、やはり実際に撃ち落とされているところを絵で見てみた時の衝撃はなかなかの物。今回は通りかかったアーマーガアタクシーを狙って撃ち落としていましたが、あんなポケモンが生息している地域をアーマーガアで飛び回るなんて危なくてやってられないという運転手の感想もよくわかるものでした。
デカヌチャン進化への流れハンマー強化の下りはドットが即状況を理解してハンマーづくりをサポートしていたのは少し唐突感もありましたが、トレーナーたるものナカヌチャンの生態を理解していて当たり前、ナカヌチャンのハンマーに対するこだわりを知っているが故に、力を貸したという事なのでしょう。
個人的にはコレクレーが、ナカヌチャンに、落ちてしまったコインよりもハンマーを作る手助けを優先していたというのがなかなか良い感じ。冒頭ではナカヌチャンのハンマーづくりよりもコイン集めを優先して催眠していたコレクレーですが、ズルズキンにコインをカツアゲされかけたのを助けてくれたナカヌチャンに対する仲間意識がより強まっていたというのがよくわかりました。
ナカヌチャン、いざハンマーの事になると周りの事が見えなくなりがちですが、コイン集めを助けていたり、ヨクバリスがきのみを欲しがっていたら取ってあげたりと、割とお姉さん気質な面が良く出ているお話でした。このあたりも、昔は周りに助けてもらってばかりいたナカヌチャン時代からの進化するにあたっての成長という感じがしたのもよいお話だったように思えます。
そういえばちょっと余談ですが、ラクリウム浄化にはすべてのタイプに対応したポケモンがテラパゴスに共鳴する必要があると前回ダイアナにより推測されていましたが、はがねタイプはデカヌチャンになったりするのでしょうか。
サンゴとオニキス
今回のエピソードでは、サンゴとオニキスが登場となりました。広報役として人気の二人ですが、人気になりすぎてプライベートの生活すらも大変そう。
サンゴは、以前トラブルを起こした時のように限定スイーツ巡りでしたが、オニキスの方も何やら孤独のグルメのような空気を出しながらうどん屋巡りが趣味であるという事が判明してちょっと笑う。
今回のバトルでもストロングスフィアを使わなかったり今回のバトルでもストロングスフィアを使わなかったりと、ここから最後まで悪役のまま通すのか、ちょっとわからない微妙なポジションの二人。現状に不満もあるという点がちょっと描かれたのは、もしかすると最終的にエクスプローラーズ離反する流れを作っているのかなという気もします。
しかし、いつのまにやらすっかりオニプリンも馴染んでいてちょっと笑ってしまいました。
VS六英雄
エクスプローラーズ社長との約束の元パルデアの物流倉庫へ向かったリコ達でしたが、どうやらその情報自体が罠だったとのこと。
今回登場したサンゴ・オニキスの二人もそれを知ったうえで、パルデアに向かっていたようで、倉庫にはインディ・ルーベラが待機しており完全に迎え撃つ準備を整えている様子。
六英雄も早速全部投入といった感じで、次回レックウザを除く5匹とバトルとなるようです。ストロングスフィア、どころかその強化版のスーパーストロングスフィアを使った状態での六英雄との戦い、以前よりは戦えるようにはなっていそうですが果たして勝つことができるのか。
次回で取り返すというよりは、まだ力の差を感じて鍛える期間に入り、メガシンカ絡みのエピソードにつなぐのかな?という気もしますね。
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