ブラックケース
2025年9月7日より放送開始した『仮面ライダーゼッツ』の世界で、警視庁公安部怪事課が取り扱う不可解なまま未解決となった事件『ブラックケース』。1話『Case1 始まる』で、その存在が語られ実際にブラックケースとされていた事件に関する報告書が登場しました。
ブラックケースいつ頃から?
1話では、2000年代に入って911件の事件が確認。更に2025年1月から発生の確率が急激に高くなり51件確認されているとのことです。
2025年に51件とい事から考えると、それまでは24年で860件発生とのことで、平均年約35~6件程度だったようす。作中の2025年はまだ途中であることを考えると、例年の2倍の発生頻度になっているようです。
1話で示されたブラックケース
1話のブラックケース報告資料には、これまで発生したブラックケースの一部が書かれていました。
- 目黒区児童失踪事件
- 渋谷区アパート連続放火殺人事件
- 世田谷区男性記者行方不明事件
- ナイトクラブ神隠し事件
- クレーン車暴走事件
確認できたのは上記のものとなっています。児童の失踪事件、アパートの連続放火事件とそれだけだと未解決に終わってしまっただけの事件が多いようにも見えますが、わざわざブラックケースに分類している以上何らかの不可思議な点があったという事なのかもしれません。
ただ、2025年以降の発生件数の増加がナイトメアに要員があるとするなら、単に未解決に終わっただけの事件が過去に分類されていただけというものもあるのかも。
主人公:万津莫との関係?
もう一点気になるのは、ブラックケースと万津莫に何か関係があるのか?という事。1話では深層心理の世界でベルトを貰い仮面ライダーに変身し、人助けをすると不幸に見舞われるという特異性を持つ彼もブラックケースに何らかの関係があるのか?とも思ってしまいます。
作中の万津莫の年齢は23歳という点、ブラックケースは2000年代には一定から確認されたという点を考慮すると彼が生まれた時に何かあったのか?とも思いますが、今のところは一切根拠はなし。
また、彼自身にこれまで起きた大きな不幸も、自然災害的なものが多く、1話で明かされたブラックケースとはまた少し毛色が違うようにも思える。彼の不幸と、ブラックケース、何らかの関係があるのか気になるところです。
感想記事も
仮面ライダーゼッツの感想記事も書いているのでよろしければどうぞ。
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