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アニメ Turkey! 11話 懸命のパンチアウト 感想・考察

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Turkey!

2025年夏より放送開始。監督:工藤 進、脚本:蛭田直美、キャラクターデザイン・総作画監督:武川愛里によるボウリング×タイムスリップのオリジナルアニメ、Turkey! の11話『懸命のパンチアウト』の感想文となります。

アニメのネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方はご注意してください。

懸命のパンチアウト

何やら突拍子もない格好で突撃した前回ラストでしたが、あくまで花火や火薬で相手を少しでも混乱させ、相手を煽りボウリングという土俵で勝負させようというのが彼女たちの立てた作戦でした。このあたりは、ある意味、殺したくないし、誰も殺させたくないという二つの願いを拾っていこうとするもので、スネークアイを取り切ることに通じるのかなという気もする。ただ、煽って相手をボウリングという土俵に乗せるという展開は、毎度のことながらちょっと無理があるんじゃないかなという気はする。どうにも煽り方が雑というか、もう少しやりようがあったんじゃないかと思ってしまいます。

相手側は、女子供を殺すのかという言葉に乗ってくれましたが、ボウリング未経験でいきなり勝負と無謀な事はせず、5人がストライクを5連続でとるという賭けを成功させるという条件を提示してくる。このあたり、いつものボウリングには2投目があるという展開に持ち込めないようになっている気がしますが、果たしてどうなるのでしょうか。

そして、相手側から突き付けられたもう一つの条件は、失敗すれば麻衣たちの命も奪うというもの。そもそも、相手側は武力で押し切ればそれで終わる話を、乗ってくれているわけでそのぐらいは乗せられるのはある意味公平な気もします。

いざ始まった5人の投球。それぞれこれまでのエピソードの回想と合わせての投球で乗り越えるのは、なかなかクライマックス感がある演出。また、今のメンバーでは一番ボウリングへの意欲が薄く一番の不安要素だった七瀬も突破。残りは、実力者の二人という事で一安心となったところでさらにひと悶着。

正直、あれだけ武力の差がある以上、乗ってあげたこと自体がお遊びのようなもの。であるならば、むしろこの勝負に負けて諦めるとなれば十分面子は潰される。そうなら、いっそ殺してしまうといった感じで、ここで話を反故にしてくるのかと思いきや、何やら趣向を変えるとのこと。

荒れる状況、気絶する麻衣に、腕を怪我する利奈。目を覚ました麻衣の前にあったのは磔にされた10人が、ボウリングのピンに対応する位置に並んでいる。

勝てば殺しはしないとのことなので、約束を反故にしたというわけではないが、何を変えたのかガキになるラスト。

単に倒せなかったピンに対応する人を殺すというだけなら、そもそも外した時点で皆殺しなのでさほど意味はないはず。そうなると、倒した奴は殺しはしないが傷つけるといった感じでプレッシャーをかけにきているのかもしれません。本作は、これまでも結構、ヒキに大げさな展開を作って次回ではそこまでという事も度々あったので、ピンに張り付けた件もそれほど大きな意味はないなんてこともあるかもです。

今回のボウリングによる賭けでは、通常のボウリングにはある二投目はないという状況で、スネークアイからの二投目とはいかない様子。ただ、ある意味3人がストライクを取った現時点はターキーであると取ることもでき、次に投げるのは腕に怪我をした利奈。利奈の投球は失敗し、スネークアイを作ってしまうも、腕の怪我は相手側も本来意図していなかったもの、更に通常のストライクよりはるかに難しいスネークアイの状況ならと二投目の麻衣に繋ぎ、最後に過去のトラウマを乗り越え麻衣がを取り切り皆を救うなんてことはありそう。

しかし、そうなってくる気になっては、以前のOPで姿を見せていた現代の寿桃と、1話冒頭の麻衣の手紙の件。おそらく、来週最終回となりそうですが、そのあたりはどう拾ってくるのか気になるところです。

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又三郎

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