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サイファーは人間?能力は何? GENV(ジェン・ブイ) シーズン2 4話 袋 感想・考察【THE BOYSスピンオフ】

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感想文
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2025年9月17日よりPrimeVideoにて配信が開始した、THE BOYSのスピンオフドラマ『GENV シーズン2』の4話の感想記事になります。毎週水曜更新となっていくようです。最新話のネタバレも含みますのでご注意ください。

GENV シーズン2 4話 袋

ケイトとの和解

今回意外な展開だったのは、マリー達とケイトとの関係の変化。正直、シーズン1ラストでの裏切り、更にS2での見殺しを見ていると、もはや仲間に戻るのは不可能というレベルに達したものだとばかり思っていました。むしろ、ここからはケイトも復讐に向けて動くのだとばかり思っていたところ、むしろ対サイファーに向けて協力していく流れになっていく。

特にジョーダンとの関係は、なかなか複雑だったものの、二人の相手を憎しみ続けていくのはもう嫌、という話を見るにこちらも和解。ここまでの話でケイトが殺されかけ能力を失った件は、シーズン1ラストの裏切りに対する禊のようなものだったのかもしれません。

ちょっと唐突な気もしますが、ケイトも最初はアニー達を学園に呼び戻すよう気を向けていたりと、本心では彼らの友達でいたかったという面が強かったというのは事実。お互いわだかまりを捨てて協力していくという展開の方が、下手にこじれ続けるよりはすっきりするので良かった気がしますね。

ひとまずケイトとの和解は果たしましたが、そうなる時になるのは今回一切出番がなかったサムの方。S2では、ジョーダンと打ち解ける間柄になっていたりと、彼も和解への道を進んでいるようにも思えますが、果たして素直に話が進んでいくのかという疑問もあり。彼自身が抱えている心の問題と本当に向き合っていく話がこれから来るのかなという気もします。

マリーの能力

今回のエピソードでは、ゴドルキンの新たな学長になったサイファーが、マリーの能力に強い興味を持っていることが改めて示されました。

ここまでの話で、マリーの出生にサイファーが関係していることは明らかになっていましたが、どうやらサイファーはマリーの能力に可能性を感じている様子。

今回のサイファーによる特訓では、自分の血だけではなく、血液バッグに入った血や、ヤギの血を動かす方法を学ぶ。ニューマンと同じ能力を持っているという事を考えると、これができるのは当たり前ですが、人を壊さずに血を動かし人を浮かせるまでの血の操作能力を身に着けることに成功。ある意味では、ニューマンを越える力を持ったとも考えられそう。

ただ、サイファーは最強の能力者としてマリーを育て上げようとしており、それこそが彼の目的であることも明かされました。しかし、それでもなお、最強の能力者を作り上げた先に何をしようとしているのか?という点は、いまだ濁されたままとなっているのが気になる所。

そもそも、ホームランダーが自分以上の存在を必要とするのか?と言われるとおそらくNOでしょうし、そうなると、ヴォートが暴走しつつあるホームランダーを止める手段が欲しいという事なのか。

まだ4話という事を考えると、マリーに絡む謎こそが GenV での最大の謎となってくるのかもしれません。

しかし、今回のラストマリーとジョーダンのバトル、ジョーダンが浮かび上がった瞬間はイーロン・マスクのようになっていまいのかとひやひやしてしまいました。

サイファーの能力とは?

今回マリー達は、サイファーの弱みを握るためにいろいろと画策し、その過程でケイトとの仲直りをすることになりましたが、今回大きな謎として残されたのはサイファーの能力。

マリーが血を操る能力で調べた限りでは、血中にコンパウンドVの反応はなく無能力者と判断され、それを元にサイファーを脅す計画を実行していましたが、どうやらサイファーは能力者。ジョーダンの体を乗っ取って、マリーと戦うように仕向けていました。このシーンも、おそらくジョーダンというマリーの大事な存在であれば、マリーの血の操作能力をより集中して発動させるきっかけになると考えての行動だったように思えます。

ただ、単に体を乗っ取る能力というだけなら、なぜサイファーの体からはコンパウンドVが確認されなかったのか?という疑問が残ってしまいます。

酸素カプセルの火傷の男

今回サイファーが家の中に隠していた、酸素カプセルに入った火傷の男は今回の子ったもう一つの謎。こちらは、サイファーの父親と語られていましたが、なぜそんな状態の人物がそこにいたのか?という点が疑問に残る。

この人物を含め今回残った謎について色々考えてみたのですが、まず思い浮かんだのは、この人物こそが死んだとされているトーマス・ゴドルキンなのでは?という事。

S21話の冒頭で、ゴドルキンはコンパウンドVの試作品をうった人物の暴走により致命傷受け、燃え盛る研究室に残ってしまいましたが、実はあの場で生き残っていたという仮説。証拠隠滅のため死んだことにされた、彼であれば全身やけど、酸素カプセルから出てこれないという条件を満たしていいるように思えました。

また、もしかするとサイファーもまた、この火傷の男に操られているなんてこともあるのかも。今回サイファーの体は無能力であるとされていましたが、無能力の体が火傷の男によって操られているものであるなら、体は無能力者だったという事で理由が説明できそうです。

そうやって考えてみると、実は1話で作っていたすべてをミキサーで砕いた流動食も、全身を火傷した自分向けの食事だったなんて可能性もあるのかもしれません。

実はトーマスゴドルキンは生き残っており、現在のサイファーの体を使って最強の能力者を作り上げようとしている。もしかすると、オデッサ計画とはその最強の能力者の体を奪って、自らが最強の能力者になるというものなのかもしれません。

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又三郎

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