PR

トロイの木馬とは何を意味していた? GENV(ジェン・ブイ) シーズン2 最終回 8話 トロイの木馬 感想・考察【THE BOYSスピンオフ】

genvシーズン28話トロイの木馬感想 感想文
感想文
当ブログは、アフィリエイトプログラムに参加して商品を紹介しており、著者に収益が発生することがあります。

2025年9月18日よりPrimeVideoにて配信が開始した、THE BOYSのスピンオフドラマ『GENV シーズン2』の8話の感想記事になります。最新話のネタバレも含みますのでご注意ください。

GENV シーズン2 8話 トロイの木馬

ゴドルキンとの決着

自身の体をマリーの力で再生させたゴドルキン、ゴドルキン大学に通う能力者の選別を開始。ただ、どちらかというと生徒たちに興味があったわけではなく、自らの能力の強化が一番の目的だったようです。

元々は2人程度を操るの眼限界だったとのことで、これまでの話でも確かに順番に戦わせていましたが、今回は集めた生徒全員の捜査に成功。ただ、能力を使用する際には皮膚に変化が起きており、あまり乱用できる力というわけでもなかったのかもしれません。そのあたりの能力のリスクを理解していたのかわかりませんが、そういう意味でも、やはりマリーの回復能力は欲しかったという事なのかもしれません。

そんな中、生徒たちの選別をしようとするところにマリーが登場。更に尻の穴から登場した仲間たちと共に、ゴドルキンとの最終決戦に向かう。ゴドルキンも既に多数を操っている状況故に、追加で来た面々を操るのは難しかったのか、乱戦の最中に能力をコピーする能力に逆に意思を奪われる。以前登場して本当の力を明かした時から思っていましたが、短時間とはいえすさまじく強力な能力。なんなら、あの時点でゴドルキンに自殺させていればあのまま勝てていたんじゃないかと思えてしまいます。

ただ、精神支配の能力を持っているゴドルキンに対して、仲間を逃がした後もマリー達能力者複数で取り囲んで対処というのはどうなのかなと思ってしまいました。今回は仲間を操られることはなく、最終的にマリーすら操るほど能力が強まっていたが故にピンチになったので関係はありませんでしたが、あの状況で仲間を操られたらまた厳しい状況になっていたんじゃないかと思ってしまう。

そのピンチを救ったのは、以前もゴドルキンの能力を打ち破っていたポラリティ、更に言うならあえて逃げれるように誘導したセージのおかげという事もあり、なんだかんだ最後までセージの掌の上という感じのするお話でもありました。

結局なんでゴドルキンが能力を持っていたのか?という点については、1話のラストで気絶した後目を覚まし、自身でVを投与していたからとのこと。そうなると、あの直前に他の研究者が自身にVを投与して暴走していたのは、ゴドルキンを出し抜いて勝手に動いた結果という感じなのかもしれません。ともあれ、そこまで今回深く触られておらず、当のゴドルキンも死亡したことを考えるとそこまで重要だったというわけではなさそうです。

そういえば、あの火事の現場で能力に目覚めはしたゴドルキン、結局炎に包まれていましたが、あの後能力を使って人の体を奪って自身の証拠を隠したのかもしれません。

セージに始まりセージに終わる

GenVシーズン2のお話は、マリーにアニーが接触をしたことで再びゴドルキンに戻ることになっていましたが、どうやらそれ自体もセージがアニーに情報を流していたことから始まったとのこと。

まさにセージにより始まったお話といった感じでしたが、その最後もゴドルキンとの決着は、セージにより解放されたボラリティがその打開のカギとなっており、セージによって終わったお話といった感じがしました。

セージ自身は、どうやらゴドルキンへの気持ちは本物だったようで、全てが片付いたらヴォートやホームランダーに紹介するつもりすらあった様子。ただ、あのあとホームランダー抜きでは成り立たないフェイズ2を考えていたとのことで、従順なふりをしてホームランダーに近づき、彼の意識を奪うなんてことを考えていたのかも。

ただ、ゴドルキンは自らの目的を優先、ホームランダーからの連絡や、ブラックノワールがボラリティを襲撃していた件から考えてもヴォート側からも目を付けられつつあったようで、あのまま話を進めていても結果的にホームランダーの襲撃を招いていたなんてことはありそう。

とはいえ、マリーを最初は力不足で操れなかったように、おそらく、ホームランダーを操ることも難しかったことを考えると、そもそも計画は破綻していたなんてこともありそう。

トロイの木馬とは?

最終話のタイトルがトロイの木馬とのことで、結局何がトロイの木馬なんだろうなと思う。そもそも、トロイの木馬とはギリシア神話におけるトロイア戦争にて、戦利品の木馬の中に兵士を潜ませそれを敵陣に持ち帰らせることでという形のもの。いまいち、今回のお話のどの部分を指していたのかわかりませんでしたが、考えてみるとゴドルキンを相手にする際に尻から仲間たちが登場するシーンの事を指していたという可能性はありそううです。

GenVS2 全体の感想

S1でメインだったサムやケイトに絡むお話は、それぞれ片付いたもののS1ラストでの裏切りが最高潮だったかなという気もする。マリーとの友情を復活させ能力を取り戻せたケイトの方はともかく、特にサムの方は、あれだけどうしようもなさそうな感じがあったのが家族との和解を経て終了しており、ちょっと持て余していたようにも思えました。

また、蜂の能力を持っている女性なんかは、なかなか個性的な能力故に何かもっと出番があるのかと思っていましたが、特に何事もなくフェードアウトしてしまったというのもちょっと残念。

個人的にはS1のラストのように最後にホームランダーが出てくれると嬉しかったのですが、今回のラストはアニーとAトレインの登場によってマリー達が仲間に加わって終了となりました。ちょっとS1のラストのホームランダーを思い起こさせるシーンでもあり、前が絶望的な終わりだったのに対して、GenVのラストとして希望を見せる終わりといった感じだったのかも。ひとまずゴドルキンでの事件は是にて終わりとなり、The Boys 最終シーズンに続くといった感じになるようです。

漫画・アニメランキング ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
又三郎

自分の中の流行りに従いぴょこぴょこと更新中。
最近はゲーム実況関連情報とかが主体です。
ブログアップ前に見つけた情報は速報的にXで更新しています。

又三郎をフォローする
シェアはこちらから
又三郎をフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました