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ワンパンマン 原作 156撃目 感想 明らかになる黒幕 ジェノスの記憶とクセーノ博士の真実?

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ONEにより独自に不定期更新されているWeb漫画ワンパンマン。2025年10月30日に更新された原作156話の感想・考察記事です。ネタバレを含むので注意してください。

明らかになる黒幕 ジェノスの記憶とクセーノ博士の真実?

ボフォイ博士の考え

前話のラストで、ボフォイ博士はジェノスに殺されてしまったかのようにも見えましたが、いざ今回の話になってみると彼もまた体のほとんどをサイボーグに改造していたが故に無事。

そんなボフォイ博士の新たな体は、超合金クロビカリの3分の1ほどのパワーを発揮するとのこと。そこまでの物を作れるボフォイ博士もすごいのでしょうが、その博士ですら3分の1ほどのパワーしか再現できていないクロビカリの凄さも改めて感じてしまいます。

また、その後の殺傷力の高さゆえにイサムには不使用という話を聞くに、前回まででの童帝への相手のはまさに子供の相手をするようなものだったことが改めてわかる。

さらにボフォイ博士、これまでの監視によりサイタマの強さについてもきちんと理解しているとのこと。サイタマ…と呼んでからヒーローネームの方を改めて呼び直しているところに、正式な名前はそちらなのはわかるのですがちょっと笑ってしまいました。

ジェノスの真実

そして、今回明らかになったのはジェノスに絡むお話の真実。どうやらすべてがクセーノ博士による計画、死んだというのも死は偽装されたものだということが明かされる。

ジェノスが、これまで目的としてきた家族を殺した狂サイボーグ、そして、それがボフォイ博士とのつながっているという話も全てクセーノ博士により誘導されたもの。

とはいえ、ジェノスも仇であると考えている人物にそんなことを語られてもあっさりと信じることはできない様子で、ボフォイ博士の様々な説明に少し疑問を抱いてはいても心動くことはなさそうに見える。そんなジェノスの考えを変えたのは、おそらく駆動騎士がサイタマと戦おうとする姿を見たから。サイタマへの信頼故に、それと戦う駆動騎士の姿に疑問を生じ、ボフォイ博士の話を信じてしまう気持ちが産まれたように見えました。

今回のジェノスは、ボフォイ博士を殺すという自らの意思が、少しずつ殺せという命令に変わっていくようにも見え、今回の話の流れを考えるとジェノスを作ったクセーノ博士の思惑が表に出ているように見えてきます。

そんな『殺せ』と言う命令が頭の中で響き、一歩間違えればそのまま進んでしまいそうな状況でも、踏みとどまり飛び立てたのはサイタマの姿を見て彼の言葉を思い出したが故というのは二人の関係が生きたようで非常に良い感じの展開でした。ここに関しては、冒頭での、サイタマが改めてジェノスの強さを感じていたのも、このシーンをより一層引き立てていたように思えました。

しかし、ジェノスの記憶を操作したのはクセーノ博士となると、そもそもジェノスの家族が殺されたという話は一体何だったのか?という点も気になるところ。家族と故郷を滅ぼされたという話は本当にあったうえで、生き残ったジェノスを助けただけなのか、はたまた、その記憶すらも作られたものなのか。

そのあたりは、まだ定かではなく、さらにここまで情報と考えを表に出したボフォイ博士がさらに嘘をついているとは思えず、いよいよ今回のお話でクセーノ博士が黒幕であることはほぼ明らかになったと思われます。

駆動騎士VSサイタマ

そして、サイタマと駆動騎士との戦いも始まりましたが、このあたりは実にワンパンマンらしい展開で良い感じ。

クセーノ博士がボフォイ博士から盗んだとされる未完成のAIをベースに作られた駆動騎士。どんどん新たな力を発揮してサイタマを攻撃するも一切通用せず。途中、キングの力を再現した際に一気にパワーが抜けていく流れは、流石キングとしか言いようがない展開で思わず笑ってしまう。

そして、最後に見せたのはサイタマのデータから作られた異常形態『災玉』。その名称もまさにサイタマのデータから作られたもの。

そんな駆動騎士の新たな姿、全力を込めサイタマを排除しようとする一撃を何ページにもわたってその特別感を描きながらも、一切サイタマには通用せず一発のパンチで終わりというのは実にワンパンマンらしいシーンでした。

しかし、サイタマの最後の一撃と共に発した「休め」という一言はなかなか意味深。行動を歪められてこそいるものの、本人はあくまでヒーローとして活動しようとしていたという点が、サイタマ的にも思うところがあったのかもしれません。

駆動騎士との決着はつき、今のエピソードとジェノスに関わるお話は、電脳化したクセーノ博士が元凶という点が明らかになりました。ボフォイ博士はクセーノ博士の居場所を掴んだとのことで、いよいよ一連のエピソードの最後の戦いへと話が進みそう。果たしてジェノスはどのように自身の心に整理をつけるのか、クセーノ博士との決着をつけるのか、色々と次回が気になるところです。

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又三郎

自分の中の流行りに従いぴょこぴょこと更新中。
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