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アニメ グノーシア 6話 感想 懐かしい君に花冠を

グノーシア6話懐かしい君に花冠を感想 アニメ
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グノーシア

2025年秋より放送開始、ゲーム『グノーシア』を原作としアニメ化した作品『グノーシア』の感想記事です。

ゲーム版は既プレイでの感想記事となっており、本筋のネタバレとなるの話題は避けますが、一部ゲームと絡めた話も含みますのでご注意してください。

懐かしい君に花冠を

ククルシカ・ジョナス登場

今回はククルシカ、ジョナスが登場のエピソード、しかし、グノーシアを決める討論もこれまでのフルメンバーである12人勢ぞろい、更にグノーシア3人という厄介な状況。それだけに飽き足らず、新規の役職である守護天使まで登場し、ユーリ君が担当と、何から何まで新しい事ばかりの状況に放り込まれたユーリ君がすごく大変そうなお話でした。

今回新たに登場した二人のうち、ジョナスは、意味深な空気を漂わせて登場するも今回特に大きな活躍はなく、今回はククルシカの方が話の中心になる。彼女には話せないという特徴があり、映像化に当たってその部分をどのように描いていくのかと思っていましたが、ゲームでも意思をその所作で伝えていたように周囲が感じ取って代弁していくような形で表現されていました。

さらに、ただでさえ人数が増えた議論パートは、コメット・ククルシカのエンジニアの対立に加え、しげみち・夕里子のドクターの対立が発生。今回守護天使であるユーリ君は、自分が殺されないよう正体を明かさず動きつつ、グノーシアを特定してくという難題に挑むことになりました。

12人での議論

そんな、ユーリ君ですが、開幕1ターン目の守護天使としての仕事は、悩みに悩んだ上の結論を出し、グノーシアによるエンジニア襲撃を防ぐことに成功というこれ以上ない成果を見せる。ユーリ君が誰を守るか決定した瞬間は、てっきりコメットを守護したのかと思ったのですが、守っていたのはククルシカ。これにより、ククルシカのエンジニアが確定、更にそこから夕里子のドクターまでユーリ君の中で確定させることに成功。

その翌日も、場を理解し落ち着いたユーリ君が話を主導、逆にコメットは慌ててわかりやすい嘘をついてしまった事で、次の番の凍結はコメットに決定。直観により嘘がバレる演出、ゲームではあっさりと済まされる部分ですが、今回のようにやってキャラの動きがつくと、周囲が嘘に気付いた理由もよくわかってくるのがアニメならではで面白いところでした。

しかし、改めてしげみちがグノーシアだったということから考えると、序盤の守護天使は誰?という話の切り出しは、本気で守護天使をあぶり出そうとしてやっていたのかと思いちょっと笑ってしまう。しかし、彼の事なので本当に単に気になった疑問を口にしてしまっただけという可能性もありそうで、違う意味で読めない部分になっています。

逆転

今回のラキオ、途中から怪しい演出が挟まれ、更にユーリとククルシカ、二人の密会を見ているシーンまで差し込まれ、残りのグノーシアは彼であることが視聴者的にはほぼ予想できる状態となる。更に、ククルシカとの密会の雰囲気から、その晩ユーリが消されれて終わりになるのかと思いましたが、その晩に消されたのはセツ。

翌日の議論では、ラキオは自分が守護天使であると嘘をつき、コメットを守っていたことを告げる。予想外の流れに混乱したユーリは怪しい態度で自分も守護天使であると遅れて皆に伝えるも、時すでに遅し、慌てたが故のその話ぶりの不信さも相まってユーリが凍らされて終了。もっと早くユーリが守護天使あると言ってしまえば、流れをよくできていたかもしれませんが、自分が生き残ることも一つの課題であるグノーシアであるが故の難しい状況といった感じのお話でした。

気になるのはこの後の残されたメンバーがどのような結末を迎えたのかという所。流れ的には、嘘をついていたユーリをラキオが追い詰めたように見えグノーシア側が有利な展開にも見える。しかし、グノーシア側もその晩守護天使であるラキオが消されなければ、なぜ本物の守護天使なのにグノーシアに消されなかったのか?と詰められる可能性もあり、そこでラキオがグノーシアだと判断されれば芋づる式にしげみちまでアウトと、まだ全体の流れとしては分からない部分もある状況。

そうなるとその晩には、翌日その点を詰めてきそうなドクターである夕里子を消したくなりそうですが、それはそれでしげみちがドクターでないことが判明してしまうのがめんどくさいところ。

全体としてはまだまだグノーシア側に負けない要素も揃っていそうで、ある意味翌日が正念場。しかし、ユーリ君が消えてしまったので、このループの結末はもう誰にもわからないものとなってしまいました。

グノーシア側的にはユーリの守護天使を知った時点でユーリを消してしまうのが一番よかったようにも思えますが、ラキオもユーリが守護天使という特大の秘密に気づいてしまった以上、盛大に皆の前ではめてやりたかったなんてこともあったのかもと思うと、ちょっと笑ってしまいました。

ラストの凍結シーンでは、自分が主導していたに動揺したことで、ククルシカを守り切れなかたユーリの後悔がよく伝わってくるものでした。しかし、今回のユーリ君の様子を見ていると、もしかしたらククルシカに入れ込んでしまっている…なんてこともありそう。とはいえ、次回以降誰がグノーシアになるかわからない本作、そのあたりをつかれてしまうお話がこの後来るのかもと思わせる流れでした。

オトメ登場

色々と公開が残っていそうなユーリ君ですが、次の目覚めではイルカのオトメと遭遇。思った以上にきちんと人狼的な要素を描いており毎週楽しめる本作、果たして次回はどのような人数で何が描かれるのか楽しみです。

グノーシア Blu-ray1巻

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又三郎

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