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アツシのリスト QC:3 高値で売買されている謎の漫画 感想・考察 この漫画に見覚えがある方はお知らせください 【フェイクドキュメンタリーQ】

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高値で売買されている謎の漫画

2025年9月17日に一迅プラスにて漫画『この漫画に見覚えがある方はお知らせください』が連載開始。この記事は、11月26日に更新されたQC:3 高値で売買されている謎の漫画 アツシのリストの感想と考察記事です。ネタバレも含むのでご注意ください。

Q この漫画に見覚えがある方はお知らせください - フェイクドキュメンタリーQ / QC:3 | 一迅プラス
こちらで紹介する漫画の著者について心当たりのある方、漫画の内容を読んで何かにお気づきの方がいらっしゃいましたら、ぜひ編集部まで情報をお寄せください。

アツシのリスト

今回更新された新たなお話は、読むと呪われる漫画原稿とのことで、持ち込みの漫画の対応に当たった担当者、事故死・病死・重傷・身内の不幸などに見舞われてしまったとのこと。

内容的には、篤志と呼ばれる人物が、リストを一つずつこなすというもので、お話の肝になるのはおふくろを許すというものの様子。ただ、全編読めば呪われてしまうとのことで、途中のお話は抜けてしまっており詳細は不明。母との間に何があったのか?という点は、今回抜けているパートで気になる部分ですが、命をかけてまで読みたいとは思えないですね。

リストの内容に不穏な物はなし、手帳の裏にちらっと見えた紙切れが少し気になりましたが、よく見てみるとただのレシートの様で特にその内容に不穏な要素はないようでした。

目の違和感

そんなこの漫画を読んでいる最中、途中で切られる直前のページの篤志の目のアップにて彼の目が読者の方に向いている違和感に気付く。その後の解説パートでも、登場人物の目線の話に触れられており篤志だけでなく登場人物すべてが読者の方を見ていたとのこと。この登場人物の視点に気付いたときの、そこはかとない不気味さがなかなか面白い作品でした。

今回Web上で公開されたページは、情報提供者であるKさん、編集部員が実際に目を通し安全が確認された数ページのみの掲載とのこと。問題があるのは今回公開されなかった6~16ページ目の内容にあるようですが、これもまたどのように検証されたのかは不明なのが怖いところです。先述した目線の件も、この呪いと何か関係があるのか、はたまた、ただの作者が漫画に仕込んだ演出というだけなのか、気になってしまいます。

本当に作者に自覚はなかったのか?

最後のページの作者に関するメモでは、作者に呪いの自覚があるのか不明とされていますが、流石に4作も担当に持ち込みを行って皆が皆不幸に見舞われている中で、自覚がないということはなさそうな気がします。それが、意図的に行われたものなのか、はたまた、偶然そういうものを作り上げてしまう人物なのか、という点は不明ですが、少なくともそんな漫画を4作は世に送り出そうとしていたという点には、作者の意図を感じてしまいます。

そんな本作ですが、5作目に当たるこの作品は持ち込みがされていなかったという話は気になる所で、この作品を書いた時点で担当に起きた災厄を知ったが故に持ち込みを辞めたという可能性はあるのかも。ただ、それでも結局この漫画は転売され世に出回っているというのがなかなか怖いところで、果たしてどのような経路で世間に出回ることになってしまったのかというのは本作の一つの謎として残っているように思えます。もしかすると、持ち込みでは担当に起きる不幸が故に世間に出回らないことがわかってしまったが故に、作者自ら違う形で世間にこの漫画を届けようとした、なんて可能性もあるのかもしれません。

最後のメモでは、この作者さんアシスタントとして漫画に参加しているという話も出ているのが、ちょっとぞっとするところ。アシスタントでも呪いの効果があるかは定かではありませんが、新たな呪いが世に出回っている可能性もあるのかもしれません。

この作者に自覚がないゆえに、漫画に携わり続けようとしているのか、はたまた、呪いを知っているが故に自分の漫画を世間に届けようとしているのか、その点ははっきりとはしませんが、この作者の不気味さを感じさせてきます。

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又三郎

自分の中の流行りに従いぴょこぴょこと更新中。
最近はゲーム実況関連情報とかが主体です。
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