グノーシア
2025年秋より放送開始、ゲーム『グノーシア』を原作としアニメ化した作品『グノーシア』の感想記事です。
ゲーム版は既プレイでの感想記事となっており、本筋のネタバレとなるの話題は避けますが、一部ゲームと絡めた話も含みますのでご注意してください。
留守番
土下座によりぐちゃぐちゃに
今週は15人グノーシア4人というこれまでのお話の中でも最難関と言ってもよいメンバーでのグノーシア探しが行われました。しげみちとシピがエンジニアで対抗、ジナとラキオがドクターで対抗となかなか混沌としている上に、二日目にしげみちがコールドスリープまでされているとのこと。さらに今回、レムナンとククルシカの二人が留守番という人間が確定する情報が与えられてのスタートとなりました。
ただ、今回はお話はどちらかというと沙明の土下座に夜見逃すという例外を許してしまったが故に、もはや議論自体が成立しなくなるお話といった体で描かれていたようでした。1日目、2日目の内容を冒頭でさっと流してしまったので、エンジニア候補であるしげみちがコールドスリープされるに至った経緯も一切不明と、見ている側としてもほとんど状況を整理するのも厳しいお話でした。
そんな中、ラキオは多数のグノーシアが残っている中、確信できないエンジニアが残るぐらいなら両方コールドスリープしてしまおうと提案する。割と理にかなった展開ではあるのですが、シピは沙明の土下座を許したのだから、自分も一回待ったをしてもいいよなと話を進める。ちょっと余談ですが、この時の提案人間のシピであれば、周囲の事を考えすんなり受け入れていそうな気もしますし、最後の全員コールドスリープにシピが反対していたあたりはシピが結構怪しい要素だったのかもしれません。
沙明の土下座によりもはや何でもありな状況になってしまった今回のループ、最終的に人間が確定しているククルシカとレムナンの二人が残り、他のメンバーがコールドスリープをするというイレギュラーな終わりとなる。
もはや人狼ゲームの体を成していないお話ではありましたが、そもそも沙明の土下座から始まった例外により真剣に進めずらい状況になってしまったが故にこの最後を描くことにつなげられたとも考えられそう。今回のユーリも、ループを繰り返す中で、慣れて気持ちが緩み始めた時だったからこそ、あそこで土下座を許してしまったともいえ、ユーリが気を引き締め直すお話といった意味もあったのかもしれません。
そんな今回、ちらっと映った結果では、シピ・ジナ・オトメ・コメットがグノーシアだった様子。おそらく、嘘が苦手なコメットが違和感を覚えられ初日でコールドスリープといった感じでしょうか。ラキオの提案も的確なものだったように思え、これが通っていればかなり有利に働きそうでしたが、今回シピの見逃しが通って更に一人消されてしまうとかなり苦しくなっていたような気もします。
しかし、改めて結果を見てみると、今回のオトメは一切そんな感じを見せないままグノーシアとして忍び込んでいたのがなかなか恐ろしいところです。
終わりかと思いきや
色々めちゃくちゃになった今回の議論ですが、ククルシカの提案により皆がコールドスリープをすることで決着。これはこれで一つの静かな終わりといった感じで終了…と思わせEDに入る瞬間に全てが狂いだす演出が面白い。
そこから始まったのは、ククルシカによる虐殺ショーとでもいうようなもの。レムナンに起こされたユーリが見たのは、串刺しにされたSQの姿、更にはラキオの亡骸が横に並び自らも襲ってくるククルシカから逃げることになる。
そんな中、今回の周回ではグノーシアであったはずのジナがユーリを助けようとしていたのは、緊急事態ということもあるのでしょうが、ジナ自身の素の性格がよく出ていたようでした。また、あの状況でジナ、沙明、ユーリの三人はコールドスリープから解除されていたのを見るに、レムナンすごい頑張ってたようです。
もはや、パニックホラーになった今回のラストでしたが、ゲームを遊んでいると、ククルシカとレムナンの二人が留守番になったという状況からの全員コールドスリープという話が出た際に思い出すイベントでもあり、割と重要な話でもあるのでっここできちんと描いてくれたのはよい感じ。ただ、やはりこのお話どうしてもイレギュラーな展開ではあるので、沙明の土下座によって議論がぐちゃぐちゃになってしまった周回に合わせるというのはうまくまとめてきていたように思えます。
色々衝撃の展開で次のループへ向かわされたユーリですが、畳みかける様に次はグノーシアであることが明かされる。いよいよ、ユーリがグノーシアになるという展開ですが、相方の一人はコメット。これまでもグノーシアの時は大概な扱いだったコメットが味方ということで果たしてユーリがどのようにグノーシアをやり遂げるのか、気になるところです。


コメント