2023年7月17日配信開始、週刊少年ジャンプ2023年33号で掲載されている各漫画の感想記事です。色々思ったことをつらつらと書いていきます、最新話のネタバレもあるので注意してください。
ワンピース
3週間の休載を挟んで連載再開、個別に記事を書きましたので以下からどうぞ。
NARUTO -ナルト- 外伝 ~渦の中のつむじ風~
岸本斉史先生による、NARUTOの新作読み切りが連載。
ナルトの両親ミナトとクシナについて焦点を当てたお話でした。
特にクシナについては、肝っ玉母ちゃん的な要素が強い人だったので、ミナトとのちょっとすれ違いによる恋バナみたいな感じの話は、なかなか貴重な感じがして面白かったです。
話のもう一つの肝は、ナルトといえばあの技ともいえる代名詞の技の開発秘話。ミナトの相変わらずのネーミングセンスや、自来也との関係など、ちょっと涙腺緩みそうなパートもあってよかったです。
本編でもかなりの天才っぷりが描かれていたミナトでしたが、今回、九尾に初代柱間以来の忍びかと言わせていました。あの初代火影と比べて、それほどまでに言わせるってすごいことですね。
ジャンププラスでは、最近外伝などもありましたが、本誌では久々のナルト絡みの作品。懐かしさも感じながら楽しめました。
アスミカケル
やはり兄一狼は、弟に発破をかけるために今回の演出をした様子。とはいえ、一狼の見えている性格的に悪を演じてとかそういうわけではなく、素のままやっている感じか。特に二兎からすれば、兄のこの性格は本当に理解できなさそうで決定的な隔たりを感じます。
怒った二兎がヒロキを瞬殺するのはなかなか爽快感がありました。とはいえ、続く一狼との戦いは未知数というか、圧倒的に上の相手でしょうし、勝つのは厳しいか。
しかし、一狼は弟に対してなぜここまで構うのか。単に弟への兄弟心なのか、過去に何か光るものを見ていたのか。ただこの兄、弟だからというだけでここまで手をかける性格には見えないので、過去に何かあったという方がありそうです。
鵺の陰陽師
前回のフリから続く水着回。てっきり、鵺さん含む4人メンバーかと思いきや、また癖の強そうな女の子が3人増えました。というか、鵺さん学校から離れられないから、そもそも海には来れないのか。
夜島の思春期じみた幼少期の悩みを解消に合わせ、順調に藤乃さんとの距離は縮まったお話でした。小さい頃のこの手の悩みは、何気ない話ですけど結構本人からするときついものがあるだろうし、割と切実な話でした。
あかね噺
父親に感じていた魅力を真に理解することであかねちゃんがパワーアップする話でした。父親の作中でのポジションもあって、今回大きな挫折かなと思わせる描写から決めてきたのはちょっと驚きがあって面白かったです。
僕とロボコ
ジャンプを見ているとちらちら見かけていて頭の隅には残っていた、『勉タメジャンプ』の過剰なまでの販促漫画。どこぞの、○○ゼミの広告漫画のごとく、あらゆる場面で『勉タメジャンプ』大活躍。ぜひこれは買わないといけませんね。君も夏休みを勉タメジャンプで乗り切ろう!
ウィッチウォッチ
非戦闘要員だと思っていた人たちが、不意に救援に参加してくると何とも言えない不思議な気持ちになりました。
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