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SYNDUALITY Noir 3話感想・考察『Behind the mask』【シンデュアリティノワール】

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2023年7月11日より、監督『山本裕介』、ストーリー原案『鴨志田一』、シリーズ構成『あおしまたかし』による製作の『Synduality Noir(シンデュアリティ・ノワール)』第3話『Behind the mask』の感想文です。「我もだ」のインパクトがすごい話でした。

最新話のネタバレを含みますので未試聴の方は注意してください。

第3話『Behind the mask』感想

欲望の都市ディザイア

一人前になったカナタの下の方も一人前にしようとトキオに連れてこられたのは欲望の都市ディザイア。屋根の形がもうおもいっきりあれを連想させる形状で見た目からしてどういう施設かわかりやすい。

楽園という言葉に関連して、カナタの両親が道半ばで倒れたことが伝えられました。1話でノワールと話すシーンにてちらっと写真に写っている男性とメイガスの女性、この二人がカナタの両親ということなのでしょうか。

トキオの最初はプロに任せたいの発言は、前回触れられていたマリアとトキオの間が何やらうまいこといかなかったあたりが関係していたりするのかも?

カナタを連れてきた、当の本人であるトキオは別の店へ向かおうとするもムートンに見つかり、まさかのそのまま鬼ごっこ開始。さらには、そのまま最後まで出番なく、ラストでまさかのランナーズハイオチで笑ってしまった。本当にいい兄貴分です。こういうノリ結構好きです。

カナタと黒仮面

黒い仮面をかぶったライバルキャラ。今回初放送されたOPにて先に姿を見せていた、いかにもなライバルキャラクターである『黒仮面』(CV:坂泰斗)

ロボットもので仮面と言ったらもうライバルといった感じのキャラクターですが、本編ではだいぶ斜め上の方向で登場。

女神の待つ部屋の待合室にて、カナタと発遭遇。華麗な音楽を背景にカナタに、「貴様、初めてか?」と話しかける。それに素直に答えたカナタに対する「我もだ」でCM入りで思わず笑ってしまう。

場所が場所だけにすごくまじめな雰囲気を出しながらの話ぶりもすべてがひどい絵面になって笑ってしまう。

「話してみたら意外と気さくで」とのカナタの評に、「なぜかわからぬが部下にもそういわれる」と答えるあたり、部下との関係も良好な様子。今回、ディザイアに来たのも、女神といえばここと、勧められてきたらしい。いつも誰にも心を開いているようで、見た目とのギャップがすごい。

それはそれとして、この誤情報を提示した部下に、淡々とした様子で24時間スクワットを罰として与えるシュネーさんもなかなかひどいですが、それで済んでいるのは仲良さそうな組織です。

今回の話では、黒仮面も楽園を求めてそこに導いてくれる女神を探している様子。それについて、部下がここを教えてくれたので急いで一人で来たというだけで、おそらくここがどういう場所かもわかってなさそう。すごい天然かつ真面目なキャラ。これからどう絡んでいくのか楽しみです。

最後は意味深に、「あの者から嗅いだ不思議に懐かしい香り、何故か」とセリフを残して去っていきました。あのものはカナタを指していますが、懐かしい香りというのは、何を意味するのか。カナタの両親と何か関係があったのか、はたまたノワール絡みの何かを感じ取ったのか。

そういえば、今回はシュネーにマイマスターと呼ばれるだけで、正式な名前は出ませんでした。

ちなみに現在、公式サイトにて黒仮面プレゼント中です。

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バンダイナムコグループによる新規大型SF「SYNDUALITY(シンデュアリティ)」プロジェクトよりオリジナルSFアニメーション始動――

シュネーとノワール

どこか雰囲気が似ている二人。特にこの二人が並んで会話していると抑揚がなさすぎてすごく淡々とした会話になっている。

ディザイア襲撃時、エリー出撃の際の「ノワール運転できる?」に対する「できません」、「シュネーは?」「できます」の会話のテンポが速すぎて思わず笑ってしまった。

てっきりシュネーこそが、2話にてシエルが言っていたノワールに似ている人なのかと思いましたが、シュネー自身もノワールにマイロードの探す女神の面影を感じている様子でどうやら違うようです。

シュネーは黒仮面と共に楽園に誘う女神を探している感じでしたが、ノワールも目覚めた際に「あなたを楽園に連れていく」といったことを言っていたはず。記憶を失う前のノワールがシュネーたちの探している人物なのか。まだまだ分からないことが多いですが、皆が面影を感じている人物は重要な役割と持ちそうですし、ノワールとの関係もありそうです。

ノワール 色分け済みプラモデル
今回登場のシュネーとはどことなく似た雰囲気を感じました。果たして、彼女たちの間にはどんな関係があるのか。

ギルボウ

黒仮面のクレイドルコフィン『ギルボウ』、そしてパイロットである『黒仮面』とメイガス『シュネー』

ちょっと天然な感じの黒仮面でしたが、その戦闘能力は圧倒的でした。ディザイアの防衛部隊や、カナタ、エリー二人係でも苦労するような数を単騎で撃破。

ビームショテール?のような武器と足裏のブーストをふかして飛び回る様は他のクレイドルコフィンとは一線を画す強さ。さらに、本人の背後の隙を守るシュネーとの連携も強力。

冒頭シュネーが言っていた、マイマスターの背中を守る宣言の通り、機体の外に浮かび上がったメイガス地震から結晶のようなものを発射し、直接エンダーズを攻撃、さらに結晶の道を作り移動もサポートと、他のメイガスにはできないような芸当をやってのけていました。

シュネー自身も特別なメイガスなようですが、ノワールと同じ零式のメイガスなのでしょうか。

しかし、決着がついた後の劇の様にライトが点灯していたのは、ギルボウのシステムなのか、シュネーの好みなのか。なんにせよ、妙に荘厳なBGMとキャラクターのギャップが面白いペアでした。

HG ギルボウ 色分け済みプラモデル
今回圧倒的な強さを見せつけたギルボウのプラモデル。どこか他のクレイドルコフィンともデザインが違う感じがしてかっこいいですね。

エリー

今週のエリーちゃんは、カナタを迎えに来たところ、家にはノワール一人。ボインボインのなんとやらで、

しかし、カナタに対しては結構積極的にいくエリーちゃん。これまでと違い、クレイドルコフィンに乗れるようになったカナタと一緒に仕事もできるようになり、積極的に誘っていく。アバンチュールへの勧誘は少し空回りもしていましたが、すごく積極的に絡む。

今回は更にカナタと幼馴染という事も発覚。OPでもポジションがノワール、シエルに続いて三番手といった感じのところにいますが、果たして彼女の恋路は敵うのか。ドリフターの流儀として、関係ない都市での戦いにも力を貸すいい子で、報われてほしいものです。ちなみに、カナタがディザイアに行ったこと自体はすごく怒っていた様子です。

毎度毎度エリーのピンチにはせ参じるのカナタ。エリーはカナタからも結構大事な存在として思われていそうで、あとはもう少し素直になれば一気に勝負はついちゃうような気もするのですが、なかなか難しいところなのでしょうね。

そんな彼女ですが7月27日発売の月刊コミックアライブにてエリーが主人公となるスピンオフ漫画が連載開始されるようです。カナタへの恋路についても描かれそうですが果たしてどうなるのか。

コミックアライブ 2023年9月号
エリー主人公によるスピンオフ漫画『SYNDUALITY ELLIE』が連載開始。
7月27日発売。

ちなみに、コミックアライブ電子版は、Amazonの電子書籍サービスKindleUnlimitedの対象(2023年7月25日時点)となっており、バックナンバーまで読むことが可能。Kindle Unlimited は月額980円で対象となっている書籍や雑誌が読み放題になるサービス。さらに最初の登録から30日間は無料のキャンペーンを行っており、期間中であれば読み放題となっています。ちょっと気になる方はこちらで触れてみるのもありかも。

考察

楽園を目指す黒仮面

今回場所が場所だっただけに、変な意味合いにも感じましたが、黒仮面もまた楽園を目指し、楽園へと導く女神を探している様子。1話でノワールの行っていた「あなたを楽園へ連れていきます。」といった内容の言葉とも関連がありそう。

感想まとめ

評価:4.7

ライバルとなる黒仮面の予想外の登場し、パートナーシュネーや名前すら出ていない部下たちと合わせて一癖あるキャラクターのテンションが楽しい話でした。エリーちゃんの恋路もちゃくちゃくと積み上げられていますが気になるところ。ギルボウの戦闘が格好良かったのもよく、非常に楽しく見れる3話でした。

1~4話までのYoutube配信

配信についてはDisney+(ディズニープラス)オンリーとのことで、見直したり、人に勧めるのはちょっと大変そうなのはネックかも。

2023年7月14日に1~4話までの期間限定無料配信が決定。序盤見逃してしまった方も追いつきやすくなりました。

【公式】Disney+(ディズニープラス)
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