ある程度ベースが同じ記事は、コピーして編集し別の記事とすると便利ですが、たまに間違えてコピーを忘れて編集してしまうこともあります。そんな時に元のページへの復旧する手段をまとめました。
リビジョン
WordPressには、以前の記事の状態を記録しているリビジョン機能があります。
編集画面の右側にある『~件のリビジョン』というところをクリックすることで、以前のページを確認しそのページに復元することが可能です。
InternetArchive
InternetArchive(インターネットアーカイヴ)というWebページを保存しているサイトを使う。過去のWeb状態が保存されており、昔の情報を見るのに使えるが、自身のWebページが保存されていればそれをコピーすることでページの復旧が可能。
自身のページのURLを下記ページの検索フォームに入力。保存されているページであれば、過去の日付が表示されるのでその日をクリックすると昔のそのページが表示されます。
あとはその内容をコピーすれば、自身のページを復旧することができます。
Ctrl + Z(元に戻す)
こちらはまだ記事の編集画面を閉じていない場合に有効な方法。キーボードの『Ctrl』と『Z』キーを同時に押すと元に戻す処理が行えます。こちらを活用して、記事自体を一つずつ元に戻してしまうという方法です。
『Ctrl』と『Z』を押しっぱなしにすると連続で戻すことができます。
ただ、一度編集画面を閉じてしまっていると使えない手なので注意が必要です。力技での戻し方ですが、キャッシュにも残っておらず、これで何とか元の記事を戻したことが度々ありました。
Googleのキャッシュ
※この方法は2024年1月末頃Googleのキャッシュ機能廃止に伴い使用できなくなりました。
Googleなどの検索サービスは、Webページを開くの早くするためにページを別途保存しており、その仕組みを伽種と言います。Googleの検索結果にでる記事は、間違えて編集してから時間がたっていない間は、このキャッシュに以前の記事が残っている可能性があります。
Googleで元に戻したい記事の検索結果を表示すると、記事の右横に点が三つ縦に並んだ項目があるのでクリック。
その後右端の、フィードバックの横の丸の中に三角が書かれたボタンを押すと、キャッシュが表示されるのでここをクリック。すると、過去のページが表示されるので、そこから内容をコピーすることで復元することが可能です。
キャッシュは、時間がたてば更新後のページに更新されてしまう可能性が高まるので、編集ミスや削除してからどれだけ早く行動できるかによって復元できるかどうかが決まります。
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