10月6日メンテナンスの情報公開
2023年10月6日に行われるバランス調整の内容が公開されました。レイダー『セル』や『ベジータ』について性能に大幅な強化が入り、キーレーダーの出現率が下がるなどゲームスピードの低下を狙った調整となるようです。
10月6日バランス調整
レイダー調整内容
- レイダー「セル」「フリーザ」「魔人ブウ」「ベジータ」「ギニュー特戦隊」において、ロックしたサバイバーをカメラ中央付近に捉え、ロックした対象に向かう時の速度ボーナスを増加
- レイダー「セル」「ベジータ」の体力を増加
- レイダー「セル」の進化レベル2~4における、アクティブスキル「残像拳」のクールタイムを短縮
- レイダー「セル」の進化レベル2~4における、アクティブスキル「太陽拳」の攻撃判定持続時間を増加
- レイダー「セル」進化レベル3の必殺技「フルパワー連続エネルギー弾」の当たり判定を、レイダー「魔人ブウ」進化レベル3の同名必殺技に準拠したパラメータへ調整
- レイダー「フリーザ」の進化レベル2~4における、アクティブスキル「砕撃破」のクールタイムを短縮
- レイダー「魔人ブウ」の進化レベル4における、アクティブスキル「アングリーシャウト」のクールタイムを短縮
- レイダー「ベジータ」の進化レベル2における、アクティブスキル「気爆破」のダメージを増加
- レイダー「ベジータ」の進化レベル2における、アクティブスキル「栽培マンをよび出す」のクールタイムを短縮
- レイダー「ベジータ」の進化レベル3における、アクティブスキル「爆発波」のクールタイムを短縮、およびダメージを増加
- レイダー「ベジータ」の進化レベル3における、アクティブスキル「ナッパをよび出す」のクールタイムを短縮
- レイダー「ベジータ」の進化レベル3における、必殺技「フィニッシュブレイカー」が弱い気弾に相殺されないように調整
アイテム出現数の調整
- シーズン3までに実装されている全マップにおいて「ドラゴンレーダー」レベル1の出現数を減少
- シーズン3までに実装されている全マップにおいて「起動キーレーダー」の出現数を減少
レイダー調整気になるポイント
ベジータ大幅強化
現状、一番のネックだったベジータの脆さ・戦闘力に関する大きめの調整が入るようです。
まず純粋にベジータの体力が増加、レベル4やレベル3複数などが残っていると超タイムマシンを破壊しても、そのまま討伐されることもたびたびあったベジータからするとこの調整は非常に大きい。
さらに、近接格闘に対する反撃スキルとなる『爆発波』のクールタイム短縮と、ダメージの増加ととてもありがたい調整。特に爆発破は、折角のカウンタースキルなのにダメージの低さが大きな弱みだったのでここが調整されるのは助かります。
さらに、必殺技『フィニッシュブレイカー』が弱い気弾に相殺されないように調整、とのことで一部変身には通常気弾で防がれていたフィニッシュブレイカーの使い勝手も向上。
さらに各種召喚スキルのディレイ短縮、特にレベル2、ナッパ時のサイバイマン召喚のディレイ短縮はありがたそうです。
セル大幅強化
レイダー『セル』も大幅な強化が入るようです。
おそらく、一番大きいのはレベル3『第二形態セル』での『フルパワー連続エネルギー弾』の当たり判定を魔人ブウうの同じ技と準拠したパラメーターに調整。同じ技ですが、結構弾幕の密度が違い削れ方も違ったので、第二形態セルの主力の技の火力がより上がります。
地味にありがたいのは、『残像拳』のディレイ短縮、どの程度の時間短縮されるかにもよりますが、残像拳は移動と格闘からの回避両方に使える強力なスキルなので、使用頻度を上げられるのはありがたい。
体力の増加は、正直レベル2で超タイムマシンを迎えてしまった場合は、どのみち倒しきられてしまう気がするのでそこまで大きな要因ではなさそうですが、ぎりぎりの戦いの際には勝敗を分けるかもしれません。
セルに関しては、前回調整での気の探知の時間がとても長くなり、追跡をしやすくなっていました。さらに今回の調整で、ロック時の移動速度強化されより追跡能力が高くなりそうです。
フリーザ・魔人ブウ調整
フリーザ及び魔人ブウに関しては、格闘反撃に使えるアクティブスキルのクールタイムの短縮のみ。特にブウは、その中でもレベル4のみの調整とほぼ個別の調整は無し。
フリーザに関しては、現状安定した強さを持っています。ブウも前回のスポポビッチの必要進化ゲージ量の減少により、0レベルのサバイバーを狙う戦術による高速進化で、最近勝率が上がっている感じはあったので今回はひとまず様子見といったところなのかも。
全体の調整
全レイダーのロック時の速度ボーナス増加
全レイダーのスピードを強化する調整で純粋に強化となります。ちょっと怖いのは現状でもかなり強いギニュー特戦隊も調整の恩恵を受けていること。どの程度の強化なのかにもよりますが、ちょっと強すぎるなんて事態もあるのかも。
キーレーダー、ドラゴンレーダーレベル1の出現数減少
今回の調整でさりげなく重要な調整となりそうな気がするのがこれ。サバイバー側の探索速度を下げるための調整だと考えられます。
特にキーレーダーの出現数の減少は影響が大きそう。全体的に鍵発見速度が落ちる可能性があり、キーレーダーを入手できたプレイヤーは、『スノーマウンテン』や、『ロックフィールド』、『グリーンコースト』のエリアCDなど水場で発見しにくい鍵の探索に意識を向けることが重要となるかもしれません。
このあたりは、前回の調整で行われた『タイムパトローラーの務め』大幅強化によりキャンプが難しくなり、ゲーム全体が高速化していたので、探索時間を長くすることを目的とした調整という感じがありそうです。
10月6日調整まとめ
今回の調整では、特に『セル』、『ベジータ』を重点的に強化した調整となっています。特にベジータはこれまでもあまり手を入れらることがなく、その脆さとバーストの火力の低さゆえにつらい面も多かったので、そのあたりが改善されるのは大きな調整となりそうです。
また『キーレーダー』の出現数減少により、前回『タイムパトローラーの務め』大幅強化による探索パートの時間減少にたいする対策を行っている様子。あくまでキャンプという膠着した状況は作らせずに、レイダーがサバイバーを襲撃する時間を増やそうという試みだと思えます。
個人的には、概ねやってほしかったことが揃っており、結構楽しみな調整といった感じ。てっきりシーズン4まで調整はやらないと思っていたので非常にありがたいアップデートとなりそうです。
10月13日(土)には一周年記念番組、そして、おそらく11月にはシーズン4開始が迫ったタイミング。復帰してみるなら環境の変わる今がいいかもしれません。
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