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るろうに剣心 2023年新アニメ 14話『弥彦の戦い』感想

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るろうに剣心-新アニメ-14話『弥彦の戦い』感想 アニメ
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2023年夏に放送開始した『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』アニメ 14話『弥彦の戦い』の感想文です。

原作既読なので作品全体に関するネタバレもある感想。原作未読のままアニメで初めて触れる方は注意してください。

るろうに剣心 明治剣客浪漫譚

和月伸宏により、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品。過去にも一度アニメ化されていますが、今回再アニメ化となるようです。

幕末、人斬り抜刀斎として数多の命を奪った剣客、緋村剣心。明治維新後、彼は人を殺さぬ刀『逆刃刀』をもち、『不殺』の誓いを胸に流浪人としてさまよう。神谷薫や仲間たちとの出会い、過去の因縁に触れる中で、己が過去へと向き合い新たな時代での生き方を考えていくことになる。

ちなみに、現在ジャンプSQにて、本編の直接の続編にあたる『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』を連載中。瀬田 宗次郎や、新月村の少年、石動雷十太の弟子であった弥彦のライバルの由太郎など、原作に登場した様々なキャラクターも再登場している作品です。

14話『弥彦の戦い』

食べ物、女、剣術修行

弥彦が何やらどこかに更けているとのことで、どこに行っているのかと気になる剣心、薫殿、左之助の三人。

薫殿からは『食べ物』、左之助からは『女』、剣心からは、『隠れて剣術修行』と三様の意見が出ますが、剣術修行の際の他二人の団結したそれはないにちょっと笑ってしまう。

気になった三人が弥彦の後をつけるあたり際は、何やら屋根の上からのぞいていたり、なんだかんだ言いながら、三人とも弥彦のことを気にかけているようなのが面白い。

弥彦が出かけていたのは、『赤べこ』、やはり食べ物じゃないのと自分の正解を喜ぶ薫殿でしたが、中に客としての弥彦の姿はない。何やら、弥彦は赤べこにて日雇いの仕事をしている様子でした。

赤べこの店員さんというのはしっかりと覚えていましたが、今回登場回については割とすっかり消えていた。

元旗本に使える武家の娘とのことで、言われるがままに赤べこのお金がどこに行ったかを調べ、鍵型をとってくる強盗の手伝いをやらされている。

しかし、その強盗を止めさせようとするも、男相手にどうしようもない。しかし、助けに入ったのが弥彦。最初こそ優勢だったものの、足狙いの攻撃を食らい囲まれてしまってはどうしようもない。

その状況を陰から見守る剣心と左之助。意外とこういう時厳しいのは剣心の方だったのが意外。ある意味弥彦を認めているからこそ彼の戦いには自分から手を出そうとはしないという面もありそう。

結局、燕が錠前の型を渡すことで、弥彦は助かる。大事の前の小事というが、その計画知っている弥彦に逃げられたらもう終わりなのでは?とか思いましたが、このままでは燕も共犯になってしまうので警察にも言えない。

誰かを守るため、という弥彦の考え、そして、それに向かって自分で頑張ろうとする姿がよかったです。

弥彦の戦い

かくして、一度は負けた相手へのリベンジのための修行が始まる。何やら装置を作って対複数戦を練習しようとするも、薫殿に駄目だしを食らう。

剣心に教えを乞うた際には、「正確には逃げるふりをするでござるよ。」のセリフが出てきましたが、そういえばこの回で弥彦に教授した内容でした。しかし、それもまたあくまで誰よりも早く走り続けられる足腰あってこそとのことで、弥彦には厳しい。

そこで考えたのは、閉所に逃げ込むことであえて1VS1の状況を作るというもの。しかし、それも感づかれてしまいじわじわ追い詰められそうなところで、覗きに来ていた剣心と左之助が姿だけを見せることで雑魚を散らす。のこった一人との戦いでは、一度は食らった足狙いの技、前は木刀だったが今回は真剣、食らえばもはやあとはないあの咄嗟の状況で、踏み抜いて止めるというのは、弥彦の成長が感じられるようでよかったです。

連戦で戦闘描写が続くお話より一話完結できっちりとまとまってるお話の方が見ていて楽しいかったっです。道場に入門した弥彦の成長と、なんだかんだ陰ながら見守ったり、手助けしている年長組との交流が、しっかり描かれていました。直接助けるという手段に出ない、というのが弥彦の成長を感じさえ、彼自身を仲間も認めているようでよい展開だったと思います。

最後、今回の日雇いでの働きが逆刃刀を買うとわかった際の、「結構するでござるよ。」、「するのか。」「するでござる。」の流れはよいオチでした。

第15話 『その男 雷十太』

前回終わりの今後の展開のPVにもちらりと映っていた石動雷十太が登場。「日本剣術の行く末を 真に憂う者である!」のセリフも聞くことができそうです。

AmazonPrimeで最速配信

2023年版『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』の新アニメについては、PrimeVideoにてネット最速の配信がされ、テレビ放送の翌日金曜正午に更新されるようです。

見返したい方、見逃した方などはAmazonPrimeにて見てみるとよいかもしれません。

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