2023年7月8日に放送開始した円谷プロダクション、監督田口清隆による製作の2023年の新ウルトラマン『ウルトラマンブレーザー』。特別総集編第二回『ヴィジター99』の感想文です。
最新話のネタバレを含みますので未試聴の方は注意してください。
パグのウルトラ談義
ブレーザーの出身地
今回の総集編では、ウルトラマンブレーザーの出身地に関して話題にちらっと上がり、そのヒントを求めてブレーザーやアースガロンに関連した映像を照会といった感じの内容でした。
前回に引き続き、パグとゲードス、モグージョンの三人がコメディー形式でお話を進めていく感じ。
ブレーザーのお話では、カバドンを釣り上げた必殺技、クレーンバレード。繭上の光に変えて保護するスパイラルバレードエンブレイス。ゲードスが、「僕なんて串刺しにされたのに」と、焼き魚にされていた自分と比較して保護されている姿に愚痴っていてちょっと笑ってしまう。クレーンパレードは、まさにクレーンといった感じの技でしたが、ちゃんと技名設定されていたんですね。
ヒルマ隊長が変身する理由について、怪獣二人がいい感じの質問。岐阜の研究所での話、から相棒怪獣ファードランの話に繋がる。以前から、元々ブレーザーの仲間だったんじゃないかと言われているが、改めて思うとやっぱり謎の存在のまま。
そして、話題は続いてアースガロンへ。モグージョンの「アースガロンちゃんも可愛くて好き。」とのことですがゲードスの、「前にぼこぼこにしたっしょ」でちょっと笑ってしまう。他にも、アースガロンの各種武装の紹介では、「こんなの撃ちまくられたら絶対痛いっすよね」、や、「僕の時に配備されてなくてよかったっす」でちょっと笑ってしまう。
そして、Mod3関連の話では、ちらっと宇宙用への改修の話も拾っており、残り2話となりましたが、宇宙装備もきっちり実装されるようです。
結局、ウルトラマンブレーザーはどこから来たのか?と言いう疑問に対しては、「いえ、それはわかんないけど。」と結局よくわからないまま終了。
最後に、V99関連の怪獣紹介、ファーストウェイブ『バザンガ』、セカンドウェイブ『ゲバルガ』、そして、巨大になったブルードゲバルガやイルーゴについても触れる。
この辺、年末の話で地球怪獣が頑張っていたのを見た後見ていると、同じく地球組のはずのナビ怪獣二匹が知らぬ顔で楽しげに話していてちょっと笑ってしまう。「あっちの世界では迷惑かけたから、こっちでは応援しましょ。」とのことで、実に緩い感じでした。
前回に引き続き、あくまで本筋の再確認をSDキャラで緩くやっている感じの総集編。新しい事実なんかはわかりませんでしたが、怪獣組のちょっとメタい発言などちらちら飛び出して楽しかったです。
第三波接近襲来
宇宙爆弾怪獣ヴァラロン。戦士たちは宇宙へと飛び立つ。
爆弾怪獣という事で、地球ごと自爆デモしそうな名称ですが、何やら爆発で月の軌道を変えようとするとのこと。本来地球に向けて飛んでいた怪獣が迎撃され月に落ちたようでしたが、プランを変更して月を地球に落とす作戦い変更したのか、はたまた最初から月に降りるのが狙いだったのか。
未だにV99関連はわからないことばかりですが、残り2話で明らかになるのでしょうか。
ウルトラマンブレーザー
世界的な怪獣災害の発生を受けて、世界各国が地球内外の怪獣や地球外生命体に対処すべく1966年に地球防衛隊『GGF(Global Gardian Force)』を設立。
ある夜出現した宇宙怪獣『バサンガ』の出現に対し、ヒルマ・ゲント率いる特殊部隊は、絶体絶命の危機に陥る。その時現れた未確認大型宇宙人『ウルトラマン』と出会う。ウルトラマンブレーザーとなったゲント隊長は新設組織『SKaRD(スカード)』に配属された個性豊かな隊員たちと共に、新たな戦いの日々へと向かうことになる。
見逃し・配信情報
Youtube『ウルトラマン公式 ULTRAMAN OFFICIAL by TSUBURAYA PROD.』にて見逃し配信が行われているようなので、気になる部分は見返すことも可能。
さらに、AmazonPrimeVideoでも過去のエピソードを配信中。
TwitchやAmazonPrimeのウォッチパーティー機能にも対応しているため、会員同士なら同時視聴も可能。Twitchで普段動画配信されている方は同時視聴などを企画されてみてもいいかもしれません。
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