2024年春に放送開始の作品、Yostarによるゲームのアニメ化作品。 監督・シリーズ構成:山岸大悟 シリーズディレクター:大野木寛、山岸大悟 『ブルーアーカイブ The Animation』の3話『便利屋68にお任せください』の感想文となります。ゲームの方は未プレイでの感想記事。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。
3話 便利屋68にお任せください 感想
作戦会議
はじまるアビドス高校、破産に向けた会議。それぞれのプランがあげられる中、何やらねずみ講的なものに騙されているセリカのプランから始まり、いきなりどうなるのかと思いきや、穏健派なプランはアイドルを目指すというただ一つ。
残りの二つのうち、学生を増やすために、他校の生徒誘拐はまだいいとして、シロコの銀行強盗案の方は、もはや実行目前といったレベルで準備が済まされており、冗談ではなさそうなのがすごい。
ゴーサインが出たら間違いなく実行していた当たり、この世界観犯罪に対する倫理観とか、そういうのがだいぶぶっ飛んでいるのでしょうか。とはいえ、セリカ達の対応を見るに、どちらかというとぶっ飛んでいるのはシロコだけなのかもしれません。
そんなプランの話とは別に上がったのが、前回カタカタヘルメット団が使っていた装甲車に関する話。あれぐらいのものは平気で流通しているのかと思いきや、流石に禁じられた品物だった様子。
何やら、アビドス高校を狙う何かがヘルメット団の裏にいることが示され、提供された部品からその組織をつかもうとする流れになるようです。そして、そんなアビドス高校を狙う何かによる次の一手が、今回の便利屋68による襲撃に繋がった様子。
便利屋68
前回ラストでもちらっと姿を見せていた便利屋68なる集団、ゲヘナの生徒とのことで、別学園の生徒たちですが独自に便利屋の仕事を立ち上げて回してる様子。
冒頭では、ペットの猫らしき動物の改修を行うも、ペットも黒焦げアフロ状態で失敗。報酬が貰えず金欠となり、芝関のラーメン一杯を皆で分け合うというなかなかわびしい状況で登場。紫関の親方の行為により大盛ラーメンを提供され感謝していましたが、まさかのその恩を仇で返すのが今回のお話となりました。
今回は金欠という事で、同じく学園の借金に嘆くセリカと意気投合していたところもありましたが、今回はあくまで前回の仕事の失敗に加え、アビドスへの襲撃にかけたお金の分で、一時的に資金難というだけで、アビドスのように普段からお金に困っているというわけではなさそうです。
そんな便利屋の面々は、公私はしっかり分けるタイプ多いようですが、リーダーであり社長でもあるアルは、割とそのあたりが緩いというか、根っこの人の好さがにじみ出ているタイプの様子。だからこそ、周りも放っておけずついていっているのかな、という気もしなくはないですが、今回の範囲だと単に見ていて面白いからついていっているだけ泣きもしますね。
アビドスを賭けた便利屋との戦いでは、傭兵にお金をかけて数でも攻める便利屋優勢に進む。そんな中、リーダーであるアルを狙った一発逆転の策によりどうにか、トントンといった感じに持ち込んだアビドス面々ですが、そこでまさかの時間切れ。チャイムの音がなり、傭兵は定時の時間。戦力も不足し、そのまま決着となかなか締まらない終わり方となりました。
便利屋68の面々は、まさにトラブルメーカーといった感じの出番でしたが、ここから先のお話でも絡んでくるのかはちょっと気になるところ。
そして、今回は便利屋68に依頼した存在も明確になり、アビドスを狙う流れがあるということが示されました。そうなってくると、そもそもお金を借りる根本的な原因となった砂嵐についても何か関係してるのかもしれません。
ブルーアーカイブ 3話感想
相変わらずゆるーい感じでドンパチする不思議な世界観のアニメ。何やら可愛い顔して過激な発言も目立つのも妙な空気に一役買っている。今回はの作戦会議では、なんだかんだ冗談半分で言っていた空気もありそうなホシノに比べ、裏ではきっちり準備までしてゴーサインが出れば即実行に移せそうな状況に持ち込んでいたシロコが、一番やばいのかもしれません。
そんなこんなで今回もばたばたとしたお話が進みましたが、少しずつアビドス高校の背景に絡む何やらの動きも見えてきた感じもあり話が動きそうです。あの学校にどんな価値があって、あの学校を手に入れようと動いているのか、という点については一切が謎のままですが、次回当たり明かされるのでしょうか。
ASMR発売中
放送前に、色々調べていたら原作ゲームキャラをASMRを発売をされているそうです。こういうゲームキャラでこういう事をしているのは珍しい気がしたのでご紹介。アニメ1話から登場している『ノノミ』のものもあるようです。
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