2024年春に放送開始の作品、Yostarによるゲームのアニメ化作品。 監督・シリーズ構成:山岸大悟 シリーズディレクター:大野木寛、山岸大悟 『ブルーアーカイブ The Animation』の8話『秘密』の感想文となります。ゲームの方は未プレイでの感想記事。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。
8話 秘密
水族館に向かう面々
前回の約束の通り水族館に向かう面々。ウミガメが見たい、タツノオトシゴが見たいと、魚を見に行く前にそれぞれ見たいものがある様子。天井型に広がるアクアリウムだったり、アトラクションがあったりと、一日では回りきれない規模の水族館とのことで、かなりの大きさの様です。
何やら、魚については詳しいホシノ。えら呼吸の件、くじらと魚の違いなどすごく楽しそうに語り、ペンギンを見る際にもはしゃいでいる。水族館では、特に暗い影も見せずに楽し気にしていますが、シロコとの会話では、何やら影を感じる部分もある様子。そんな、先輩をシロコは鯨の様と例えましたが、その一人抱えているところが、この後の展開にも絡んでくるようです。
水族館の魚の話題では、食べるか、可愛いかの二択が行われ、先生は結局どっちつかずの解答をして何やら皆からからかわれていましたが、先生がどちらにつくか、というのは何か後々の展開を暗に示していたりするのかなとも思う。今は、どっちつかずな先生ですが、いずれどちらかを選ぶなんてこともあるのでしょうか。
ちょうど通りかかったユウカにお願いして、皆で思い出つくりに写真を撮影。楽し気な一枚の写真ですが、ある意味、ここから起きるよくない展開の前振りのようにも見えるシーンでした。
ホシノの秘密
サブタイトルに会った秘密とは、やはりホシノに絡む秘密だったようで、今回その一部が明かされてきました。
シロコが見かけたカイザーコーポレーションらしき車に乗っているところを目撃。更に、そのことを問いただす中で、退学届を持ち歩いていることに気付いてしまう。
この書類、てっきり前回のホシノが行っていた契約書類なのかと思って見ていたので、それではなかったことに少し驚く。前回カイザーコーポレーションとの契約に使用していた譲渡契約書の方は、既にカイザーコーポレーションの手中にあるところも映っており、すでにアビドス校区の権利がカイザーコーポレーションに移っていることを考えると、やはり譲渡契約の方は過去に行われてしまった契約ということなのでそうか。
今回ホシノが退学届けを持っていたのは、そのケジメとしての退学ということなのか、他に何か意味があるのか。今のアビドスメンバーに迷惑をかけないよう、自らは学校を退学したうえで、カイザーコーポレーションに何かを仕掛けようとしているのかも?
とはいえ、今の時点でもカイザーコーポレーションと何らかの繋がりはあるようで、いまいちわかりませんが、次回当たりで触れられるのかもしれません。
この退学届の件は、先生とシロコ、ホシノの秘密となっており、先生が動くようですが、果たしてホシノに対して何をしてあげることができるのか、気になる所です。
ASMR発売中
放送前に、色々調べていたら原作ゲームキャラをASMRを発売をされているそうです。こういうゲームキャラでこういう事をしているのは珍しい気がしたのでご紹介。アニメ1話から登場している『ノノミ』のものもあるようです。
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