2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』21話『まゆとユキのスクールライフ』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
22話『わんだふるごー!』
アジリティへの挑戦
今回は何やら犬の競技アジリティへの挑戦を描くお話。何やらまゆ、ユキ共にペット用品を眺めているいろはの元にやってくる犬塚さんなる新キャラクター。相変わらず、ゲストキャラクターもよいデザインをしています。
犬塚さんは、ドッグトレーナーとのことで、犬との暮らしや、いろんなことを教えてくれる他に、アジリティと呼ばれるドッグスポーツについても話を広げてくれる。
誘われるままについていった、いろはたち一行。アジリティを見る中で、こむぎが何やらやる気満々でそのまま挑戦。しかし、何やらうまくいかずに自由に走り回ってしまう。
今回、こむぎといろはが互いの表情を読んだりと、コミュニケーションがよくできておりアジリティに向いているというお話が語られました。実際、コミュニケーションが取れているというのはあるのでしょうが、なまじ普通にこむぎが普通に会話出来てしまうという本作の要素がちょっとノイズ気味になっているような気もしてしまう。逆に、なぜあそこまで会話出来ているのにアジリティを失敗してしまうのかと少し思ってしまいました。
変身後のアジリティを利用した戦いでは、自分たちの言葉に合わせたところ、きっちりと連携が取れていましたし、話を見ていると、指示の言葉が伝わっていない感じで、もしかしたら英語での指示がコムギに理解できていなかったなんてこともあるのかもしれません。
リスのガルガル
そして、そんな中今回登場したのはリスのガルガル。こないだのハムスターのガルガルと近い動物ということもあり、また何やら妙な能力を持っているのかと思いましたが、あくまで何でもかじって口の中にため射出してくる。硬いものをかじって歯を削る特徴がそのまま強調され、鉄ですらかじり最終的には灯台までかじって口の中に入れてしまうという。射出部分さえなければ一応元々の動物に近い感じな気がします。
わんだふるとフレンディの協力により、何とか灯台の上から下におろすことができ無事解決。最終的には、ニャミーの使うキラリンパンダの力で睡眠。眼鏡は何やら特徴的でこれはこれで可愛かったですが、非常に便利なパンダの能力でした。
しかし、今回のユキ、興味があるのはまゆだけと言わんがばかりに、アジリティに興味がなさそうにしておりちょっと笑ってしまう。本当に一切興味なさそうな感じが常時伝わってきて、犬と猫の好みの違い、分かり合えない部分ががよくわかるお話でした。
次回22話『願い事はワオーーーン!』
次回は何やら七夕まつりとのこと。願い事などないというゆき、飼い主と話がしたいという夢は既に叶っている。ワオーンのあたりが気になりますが、こむぎの鳴き声なのか、他に何か意味があるのか気になる所です。
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