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アニメ 天穂のサクナヒメ 1話『頂の世のサクナヒメ』 感想

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天穂のサクナヒメ1話頂の世のサクナヒメ感想 アニメ
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2024年夏より放送開始の作品、えーでるわいすにより制作されたゲーム『天穂のサクナヒメ』を原作とし、監督:吉原正行によるアニメ化作品『天穂のサクナヒメ』 1話『頂の世のサクナヒメ』のゲーム未プレイでの感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

1話『頂の世のサクナヒメ』

追放されるサクナヒメ

武神タケリビと豊穣神トヨハナ、両親が残してくれた米を使い悠々自適な生活を送っていたサクナヒメ。だいぶ調子に乗っている感じが出ている声の感じがなかなか絶妙でした。そんなサクナヒメ、人間が神の国に入るのを見逃してしまい、更には奉納物もすべて燃やしてしまうというやらかしから神の国を追放、人間たちとともに鬼島へ向かうことになってしまう。今回のサクナヒメ、最後の油と火による大爆発は仕方ないとしても、それ以外の部分はそこまでひどいことをしていたわけでもないので少し可哀そうかなとも思える塩梅。やらかして、痛い目こそ見ていますが、そこまで悪い子でもないというのはよくわかる塩梅でなかなか良いキャラクターに思えました。

そのあたりを考えると、どちらかというと今回間たちを追い立てたココロアの人形の方がド派手にやらかしていた気がしましたが、そちらへの追及はなし。ただ、ココロアについてはかなりサクナヒメとも仲がよさそうなので、色々気にしてしまうのではないかとも思える展開でした。

そういえば、何やらサクナヒメを良く思わない神もいるということがちらっと語られましたが、このあたりは今回の件に絡んでいたのでしょうか。見ていた感じではサクナヒメが勝手に自滅しただけに見えたので、どちらかというと今後のサクナヒメの鬼島での活動を邪魔しに現れるなんてこともあるのかも。今回は姿を見せていませんでしたが、今後の他の神様の動向も気になるお話でした。

武神タケリビと豊穣神トヨハナが消えた理由?

今回鬼島に送られてしまったサクナヒメですが、何やらその島こそが彼女の両親が消えてしまった島とのことで、その謎については、ここからの話の主題として触れられていきそうです。なぜか、鬼が湧き続ける鬼島、そこで鬼が出てくる理由も何か関係しているのでしょうか。

何やら昔のサクナヒメは、両親が消えた理由を探すために自ら島へ行こうとしていたこともちらっと語られる。当時の幼さゆえに止められていましたが、いざ成長してからはいきたくないのに連れていかれるという全く逆の境遇になってしまっているのが何とも言えない感じ。

最後の最後まで鬼島に向かうことに抵抗を続け、果ては人間に抱えられて船に乗せられる、ちょっと情けない感じのサクナヒメ。鬼島での経験での彼女の成長も描かれていきそうなお話でした。

米作りは次回から?

今回はサクナヒメが神の国から追い出されるまでのエピソードを描いたお話といった感じで、話題になっている米作りのパートについては、触れられず。両親は米作りに精を出していましたが、サクナヒメは一切そこには手を出さないまま育ってしまったようなので、彼女自身が何も知らないところから米作りを学んでいくといったお話になりそう。最初は共にきた人間たちから米作りを学ぶといった感じになるのかもしれません。

次回予告を見る感じでは、次回は、鬼島への到着と島での生活の開始といったシーンが見えましたので、次回は米作りを始めるまでのエピソードとなるのかもしれません。今回出発だけでもかなり嫌そうにしていたサクナヒメ、実際に米を作り始めるのもなかなか苦労しそうです。

雰囲気も出ていてアクションもよさげ

全体的にキャラクターが可愛いくて見ていて楽しい雰囲気が良い作品。サクナヒメのちょっと生意気、でも性根は良さそうな声は非常にキャラクターに合っていそうで良い感じ。天橋立を渡って神の国に来てしまった人間たちも、喋り方になまりを出していたりと、聞いていてたまに何を言っているのかわからないシーンもありますが、雰囲気が出ていてよい感じでした。

人間たちは、侍に子供二人、宗教家に赤ちゃんと、なかなかバラエティに富んだまとまりのない面々で、果たして何故天橋立を渡ることになったのか、戻るところがないとはどういうことなのか、彼らのバックボーンも気になる所。

侍を追いかけ、サクナヒメに橋から蹴り落された男についても、まだ出番がありそうですが鬼に拾われサクナヒメと敵対するといった感じになるのでしょうか。

元々アクションゲームという事で、戦闘パートもきっちりある作品の様ですが、映像的にも神の国を飛び回るシーンでは、がっつりサクナヒメが動いているのがなかなか印象的。特に、羽衣を使って飛び回る動きなどもなかなか迫力があり、アクションパートも楽しめそうでした。

天穂のサクナヒメ

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