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爆上戦隊ブンブンジャー20話感想・考察『イエスタデイ、ワンスモア』

ブンブンジャー20話イエスタデイ、ワンスモア感想 エンタメ
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2024年3月3日より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第48作目の作品『爆上戦隊ブンブンジャー』。監督:中澤祥次郎、プロデューサー:久慈麗人による作品。様々な惑星を襲う『ハシリヤン』と、気分ブンブンで爆上るヒーローとの戦いを描く。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

20話感想『イエスタデイ、ワンスモア』

始末屋爆誕

何を思ったのか、冒頭ハイテンションのビュンディーと先斗、始末屋爆誕と歌いながらの登場。こういう時、ビュンディはストッパーになってくれそうで、そうでもないので二人ですごいテンションになっていて微笑ましい。

さらっとサウナから出てくるシャーシロにその様子を発見されていましたが、地球で始末屋とは何をするのかとちょっと疑問。今回の話を見ている感じ、何かをやらかしてしまった人の後始末をしてあげるというのが、始末屋という事になるのでしょうか。しかし、ビュンディは流石にいい声をして歌っていてちょっと笑ってしまいました。

しかし、この二人本格的に地球で始末屋開始とのことで、ここからどのように始末屋としての仕事を進めていくのか気になる所です。

未来とノリオ

1話にて最後の最後で未来に振られてしまったノリオがまさかの再登場。何やらバイトしている様子のサンシータ―とキャノンボーグの手によりお椀の苦魔獣を操作できるお椀ドルを渡されブンブンジャーと戦う事に。

未来の件でブンブンジャーを恨んでいた紀夫はあっという間にハシリヤンと手を組み、いつものテールトゥノーズにも速攻混じる勢いにはちょっと笑ってしまう。

操作された苦魔獣は、未来を狙って戦い。ブンピンクをお椀に閉じ込めてしまう。なぜか、このお椀の中には味噌汁が入っていましたが、これは最後の俺のために味噌汁を作れと言う話に繋がっていたんですね。

未来のハンドルを握るために、苦魔獣のハンドルを握っていながらも、いつの間にかハシリヤンに自分のハンドルを握られてしまっているという話の流れはよくできており、本作の自分のハンドルは自分で握るというあたりにもしっかりつながるお話でした。

最終的には、かつての自分が好きだった未来も、そんな自分のやると決めたことはやり抜く部分を持っていたことを思い出し、未来には姿を見せず一人飛び立つという終わり。再開してどうにかなるお話ではありませんでしたが、夕暮れの中、自分の道を行く未来の空を飛び立っていく飛行機という絵面はビターでありながら、どことなく寂しさを感じさせるよいシーンでした。

そういえば、大也も未来が自分のハンドルを握った結果、自分の行く末を見失ってしまったノリオに対して、何やら思うところはありそうなだったのは印象的。なんだかんだ、依頼人の名前はきっちり覚えており、請け負った仕事は果たしたうえで、未来が別の道を選んだとはいえ、それでも相手の事を考えてしまうというのは、大也の優しさを感じさせました。

ワンワンお椀

そして、今回とても印象に残ったのは、お椀の苦魔獣に対して、ワンをつかったギャグが度々飛び出していたところ。サンシータ―やブンブンがお椀ネタを持ち出してくるのは、ある意味いつもの事といった感じもありましたが、何やら今回は玄蕃さんもお椀ネタに乗ってくる。

お椀が開かないことに関してはシャーシロも乗っかりきっちりあかない理由と、開き方の解説まで行い、なかなか独特な戦隊っぽい雰囲気があふれるお話。

最後の最後、偶然の一致か狙ってなのか、次回のブンレッドの新フォームのワンワンナインにまでワンがかかっていたのはちょっと笑ってしまいました。

次回21話『炎の届け物』

次回、謎の連続不審火とそれに合わせた大也の故を叶える新フォーム登場。ワンワンナインとのことで、消防車をモデルにした新フォームとなるようです。

大也の小さいころの夢が消防士というのは、初めて語られたお話。予告に登場していた絵を見るに、本当に小さなころの夢といった感じでしたが、今届け屋をやっていることと何か関係があるのか、このあたりも少し気になります。

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