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アニメ 天穂のサクナヒメ9話『鬼、統べる者』 感想

天穂のサクナヒメ9話鬼、統べる者感想 アニメ
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2024年夏より放送開始の作品、えーでるわいすにより制作されたゲーム『天穂のサクナヒメ』を原作とし、監督:吉原正行によるアニメ化作品『天穂のサクナヒメ』 9話『鬼、統べる者』のゲーム未プレイでの感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

9話『鬼、統べる者』

ココロワヒメが島に来て

前回の流れからオニジマにココロワヒメが来島、何やら一波乱あるのかと思ってみていましたが、思った以上にあっさりと馴染むことに成功。直接米作りの手伝いをするわけではなさそうですが、開発に携わる神らしく、米の目測の位置を記す装置を作り田植えの安定を手伝ってくれたようです。

てっきり、今回1話ぐらい島の面々とココロワヒメと仲良くなる話をやるのかなと思っていたので思ったよりも、話が進む回となっていました。配信を見た後にサブタイトルを見ましたが、改めて思うと話の本筋はむしろ鬼との話だったようです。

迷い込む鬼

ココロワヒメが馴染んだ島の面々でしたが、そこに更なる来訪者が訪れる。やってきたのはけがをしたオニ。これまで食べてきたオニと何が違うというサクナヒメと、それに同調し何かあったらどうするとオニを処理しようとするキンタに対し、怪我をし一人になったものを放っておけないという面々で話がこじれてしまう。

個人的には、サクナヒメの言う事の方が正しく思えますが、そもそも彼ら自体が戦による難民のような立場だったことを考えると、弱っているオニを重ねてしまう面もあったのかなという気がする。

更に、そもそもオニは入ってこれないはずの峠に鬼が入ってきたという事から、邪気が強まっていることもわかり、事態が切迫していることを告げているようでした。

しかし、邪気が強まったのならその根源もわかるのではないかという、ココロワヒメの発案により、逆にオニ退治へと話が進んでいく。

オニとの決戦

オニとの決戦は、アシグモ一族の砦の側に屋敷にて行われる。ココロワヒメも参加するオニ退治、待ち構えていたオニの大軍を爆弾で蹴散らすからくりはかなりの強さでちょっと笑ってしまう。

しかし、待ち伏せを受けたことから、峠を心配する一行。ココロワヒメが一人峠に戻るものの、カラクリはサクナヒメの元につかわし、峠には自分の足で戻るというのは、彼女のサクナヒメに対する気持ちの強さをうかがわせるようでした。

ヨモツホムスビに対しては、因縁のアシグモが対応。そして、更に奥へと向かったサクナヒメが遭遇したのは、1話にて橋から突き落とされていた石丸が登場。

そもそもあの橋の下は、時空間が歪んでおり、サクナヒメ達が島につく遥か昔に、既に石丸は島についていたとのこと。何やらサクナヒメ達の父と戦っていたオオミズチと協力し、世界を滅ぼすために動いていたようです。

以前、ヨモツホムスビが、人間がどうのと少し言っていたのも、石丸が動き始めたことを言っていたのかもしれません。

無事、石丸を倒すことに成功したものの、何やら火山が噴火、更に峠にはオニが襲撃、家も田もすべて壊されてしまうというなかなかの状況に追い込まれる。

絶体絶命のピンチ、いよいよラストに向けて話が動き出しそうです。

天穂のサクナヒメ

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