2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』32話『動物園の推しアニマル』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
32話『動物園の推しアニマル』
いろはとさくら
幼いころのいろは、かつて象を怖がっていた姿が描かれる。いろはちゃんでも動物を怖がっていたことがあるんだなと、驚きの声がかけられていましたが、この象『さくら』との出会いが、動物との気持ちの繋がりを感じさせたきかっけだったようで、ある意味今のいろはちゃんの動物好きのきっかけともなるエピソードだったようです。
今回は、ふれあいパークにまだこむぎを連れて行ったことがなかったとのことで、久しぶりにふれあいパークに向かう事からお話が始まる。悟君が年パスもちだったり、何やら兎コーナーですごい早口で話している様は、本当に動物が好きなのだと感じさせてくる描写でした。
このふれあいパーク、単なる動物園と違いは動物と触れ合うことができる施設とのことで、カピバラだったり、リス猿だったり、自由に動ける動物たちといろは達が触れ合う姿が描かれる。その中でもまゆに接触したリス猿に対して、嫉妬している様子のユキの表情はなかなか印象的でした。
そして、久しぶりに再会となったいろはと象のさくら。何やらさくらは、いろはの両親が子供のころからいる象とのことで、相当な高齢の象。予告の時点でそんな気がしていましたが、今回はこのさくらがガオガオーンにされてしまう。
元より力の強い象のガオガオーンという事で、キラリンベアーの力では及ばず、キラリンパンダの睡眠光線も耐えきってしまうという力強さ。それを抑えたのは、共に過ごしていた動物たちが立ちはだかり抑え、浄化することに成功しました。
ザクロからすると檻に閉じ込められていた動物たち、どうしてその力を人への復讐に使わないのかと疑問を持たれていましたが、少なくともこの象たちは人と共に生きることを自ら選んで檻の中にいる動物だったようです。
今回は、ニコ様が何やらユキに対して人とのかかわり方を問いかけるようなシーンが描かれていました。あくまで、ぷりきゅあに協力こそするものの、本質的には動物側の立場に立っているニコ様。今の世界でも、人と動物とのかかわり方を考え続けているのかもしれません。
ひろプリ、まほプリからも登場
予告ではソラちゃんの姿がちらっと映っており、何やらひろプリのキャラが出ることが示唆されていましたが、まさかの全員登場。更に背景にはバッタモンダーなんかもいたりして、思った以上に出番ががっつりあり驚く。更に、まほプリの面々も声こそないもののちらっと姿が描かれ、どうやら劇場版に登場するキャラクターの顔見せ的なエピソードだった様子。
今回は、わんぷりの面子に加え、追加で8人もプリキュアがいたこのふれあいパークにザクロが仕掛けているのを見ていると、大丈夫か?と思ってしまいましたが、あくまでゲスト出演というだけで戦いに出てくることはありませんでした。
33話 マルっとアニマルスマイル
何やら次回は、いろはの父がメインとなるお話の様子。どんな動物とでも仲良くなるスマイルボイスが得意技とのことで、果たしてそれが何を意味しているのか気になる所。珍しくよい笑顔を見せているユキも映っていましたが、これもスマイルボイスに関係しているのでしょうか。
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