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最終フォームチャンピオンブンブンジャーには玄蕃の色も 爆上戦隊ブンブンジャー32話感想・考察『地獄の電車ごっこ』

ブンブンジャー32話地獄の電車ごっこ感想 エンタメ
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2024年3月3日より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第48作目の作品『爆上戦隊ブンブンジャー』。監督:中澤祥次郎、プロデューサー:久慈麗人による作品。様々な惑星を襲う『ハシリヤン』と、気分ブンブンで爆上るヒーローとの戦いを描く。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

32話感想『地獄の電車ごっこ』

アキラ君登場

予告でのサプライズの通り、今回はトッキュウ6号、アキラ君が登場するお話となりました。冒頭から例のハーモニカを奏でての登場、さらに、それが聞かれていることにびっくりした表情を見せいたのには笑ってしまう。

相変わらずの自由っぷりを見せつけてながらも、今自分がどうすべきか悩み続けている現場に、彼自身のかつての死に場所を求めていた姿と重ね道を示すような展開となっており思った以上に密接に本編に絡めたお話となっており良いエピソードでした。

玄蕃と先斗

前回、玄蕃を助けた先斗ですが、今の自分の状況に迷っている玄蕃に対してもっと素直になれと言葉をかける。しかし、それでも吹っ切ることは簡単にできない玄蕃と衝突してしまう。そんな中、唐突な相撲の提案は実にアキラ君らしい解決方法でしたが、それでも二人は本音をぶつけることに成功。何やら、車掌さんが言っていた事とのことですが、あの人ならそういうこと言いそうだなという感じが凄くするお話でした。

全体的に大人な性格をした人物が多いブンブンジャーの中で、どちらかということ子供らしく、素直に自分の気持ちを話せる先斗が良い潤滑剤になっているのが感じられ、玄蕃の頑なな心を動かす一つのきっかけとなるようでした。

センログルマー

今回登場したのはトッキュウジャーに合わせたかのようなセンログルマー。電車の苦魔獣でなかったのは、まさかのイターシャが転んで線路にイグニッションしてしまったという事故の産物。

何やら、生み出したサンシータ―までも巻き込んで列車ごっこを始め無限に走らせることで苦しみを生むという質の悪い苦魔獣でした。

ちょっと笑ってしまったのは、ブンブンジャーから離れている玄蕃さんまでも、その攻撃の餌食となった結果、既に犠牲になっていた未来たちの元に繋がれてしまったあたり。戻ってきてくれた!と嬉しそうなブンブンジャーの面々に対して、思わず顔を伏せる気まずそうな玄蕃さん。こういうあたりの描写を見ていると、やはり玄蕃さん本当は戻りたい気持ちがすごく強いんだろうなと感じさせてきます。

そういえば、今回はブンブンジャーの最終強化フォームらしき『チャンピオンブンブンジャー』のジャケットをブンブンがミシンで縫っている姿が描かれました。玄蕃が離れることを認めた大也ですが、きちんとオレンジの新たなジャケットも作っているあたり、戻ってきてほしいと思い、戻ってきてくれると信じている気持ちが感じられてよいシーンでした。

トッキュウオー登場

今回のゲストは、更に予告に登場していたトッキュウ一号が登場。トッキュウジャーのOPを流しながら乗り換えて各メンバーの武器を披露していく様は、実にトッキュウジャーらしい戦い方でよい展開。

今回のロボット戦闘では、トッキュウオーも登場。しかもパイロットは先斗、電車酔いになり戦えなくなっていたビュンディーの代わりのロボットとなってのバトル。

イマジネーションはありながらも、どちらかというと大人な面々が揃ったブンブンジャーの中で、ライトからトッキュウオーを預かったのが先斗というのは、なかなか絶妙な人選。子供っぽいところもある、先斗が一番イマジネーションが大きそうです。

いざ搭乗まではうまくいきましたが、電車と車、当然操作が異なり混乱。最後には力技でハンドルに付け替えて操作する流れには笑ってしまいました。

ラストでは、トッキュウオーとブンブンジャーロボの合わせ技でフィニッシュ。ラストには、まさかのライト役の志尊淳まで姿をちらっと見せてその行く末を応援、更にはEDの安全注意パートも線路に合わせてアキラ君と、なかなか良いコラボ回でした。

次回33話 調達屋は譲らない

次回、玄蕃さんも仲間に復帰しているようで、今回のアキラ君との会話、そして先斗の言葉も届いていたようです。更には、今回ブンブンが作っていた新たな強化フォーム、チャンピオンブンブンジャーになっているシーンも登場し、メンバー勢ぞろいでパワーアップとなりそうです。

ちらっと、トッキュウオーとビュンディーが合体しているシーンもあり、今後登場する玩具のギミックもきっちり番組で再現されるようです。

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