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令和新アニメ らんま1/2 2話『男なんか大っ嫌い』感想【2024年放送】

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らんま2分の12話『男なんか大っ嫌いた』感想 アニメ
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2024年秋に放送開始の作品、原作:高橋留美子、監督:宇田鋼之介によるらんま1/2の話 2話『男なんか大っ嫌い』 の感想文となります。旧作アニメ、原作のなどネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

2話『男なんか大っ嫌い』感想

旧作を思い出させる冒頭の流れ

旧アニメで冒頭流れていたあかねとらんまの二人がググっと寄せられるシーンに似た映像がPVにありどこで使われるのか気になっていたのですが、2話の冒頭まさに旧作オマージュといった感じで流される。ナレーションの声こそ変わっていましたが、あの冒頭とほぼ同じ流れは、なかなかうれしいサプライズで2話がスタート。これからも毎回冒頭に流れてくれるでしょうし、毎度楽しみになりそうです。

許嫁として決められるも納得がいかないあかねとらんま。二人が納得いかずとも、周りの面々は二人がくっついてくれれば万々歳ということで、二人を一緒に通学させる。

通学のパートでは、金網の上を歩くらんまとそれを見上げるあかねという、いつもの通学パートがきっちり描かれ、なんだかんだお互いにツンケンしてしまう流れが非常に良い。通学の最中濡れてしまったらんまにお湯をかけるために、東風先生の接骨院パートでは、明らかに東風先生への対応が違うことも描かれ、らんまへの態度とは、すっかり雰囲気が変わるさまは可愛いかったです。

そんなあかねの様子を見て、東風先生に寄せる感情にもきっちり気付いているらんま、まだまだ互いに思いあう関係というわけではないですが、後々こういう部分が二人の関係にも効いてくるのがよいですね。

茜の男嫌いと久能先輩

今回は、あかねが男嫌いである理由の話ということで、登校時に襲い来る男子生徒たちの流れもきっちり描かれる。そんな中で一人無双するあかねを見ているとらんま達と比べると一段落ちるというだけで、一般人と比較すればかなり強い方だということを改めて思い出す。

とはいえ、毎朝そんなてんやわんやが行われればそりゃ男も嫌いになってしまうよなと納得のいくお話でしたが、そこにこの事態の原因となった久能先輩まで登場してさらに状況はてんやわんやに。

なんだかんだ天道道場の面々はまだまとも寄りな人が多い中、どちらかというとぶっ飛んでる側の久能先輩が出てくることで、一気に話が動いていき面白い。男のらんまは恋敵、女のらんまは求愛対象ということで、そのすれ違いの勢いが良いテンポのキャラクターですが、今回は女らんまへの恋するエピソード、女らんまに恋をしたからこれであかねから手を引くのかと思いきや、それはそれとして両方に告白していくスタイルなのがすごい。とはいえ、そんな彼も後々出てくるキャラと比べるとまだまともな方だなと思えてしまうからすごい作品です。

久能先輩自体もいいキャラしていますが、同じクラスという事で彼と関わりがちな、なびきさんとの関係もいい感じ。久能先輩は久能ちゃんよびなのが、どことなく二人の関係を感じさせて良いですね。

今回ラストでは、達筆な恋文でまさかの女らんまへの告白。決闘と勘違いしていたらんまは、あまりの衝撃に灰になってしまうと、わかっていても笑ってしまう終わりとなりました。

そういえば、令和のらんま1/2では、久能先輩は杉田さんに声優変更とのこと。声自体は変わっているのがすぐにわかるものの、残念なイケメンという彼の特性にはなかなかぴったりな役柄でこれはこれで良い感じ。声が変わっていないメインキャラも多い中で、他にも声が変わったキャラはいそうですが、そちらも楽しみです。

1話に引き続き、全体的にテンポの良いギャグが続き、見ていて笑える楽しい作品といった感じで2話も楽しく見ることができました。

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