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魔法使いになれなかった女の子の話 3話『私、マ研に入部しまーす!』感想・考察【アニメまほなれ】

まほなれ3話『私、マ研に入部しまーす!』感想 アニメ
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2024年秋に放送開始の作品、監督:渡部高志による魔法使いになれなかった女の子の話 3話『マ研に入部しまーす!』 の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

3話『私、マ研に入部しまーす!』感想

今回は、学園での部活に絡むお話。部活紹介では、カバディ―だったり、ペタングだったり、個性あふれるというか妙にマイナーな部活が並び立つ。ダンス部もなぜかタンバリンダンス部に今年から変更、それでいいのかと思いながら見ていると、マキさんはそれはそれでとのことで入部。改めて思うと、個性豊かな面々が集まるこの学園、部活もそれに倣って個性豊かになっていくのもある意味当然の事なのかもしれません。

そんな中、主人公であるクルミは、魔法に絡む部活を目指し、マ研への入部を望む。学校でも花形とされている部活ですが、そもそも魔法が使えない生徒が入部できるのかと思っていたら、そもそもマ組であると事という入部条件があり入部はできないと拒否されてしまう。

もう一つのマ研

魔法を使うきっかけをつかみかけていたクルミ。マ研に入ることで、更に一歩進もうとしていたようにも見えましたが、拒絶されれば流石にどうしようもない状況のクルミ。そこにやってきたのは、もう一つのマ研。何やら図書室の一部を勝手に部活にし、その名称もマジック研究会の略でマ研と、疑わしさしかないその部活の勧誘に会ってしまう事になる。

ただ、そのうさん臭さ溢れる状況に対して、やっていること自体はそれなりに真っ当な研究。前回暴れた大きな木の件も、地下にあった魔素なるものの影響ということまで突き詰め、それらの事件を学園の七不思議として調査しているというのが彼らの実態。

胡散臭いのは事実ですが、ミナミ先生も担当顧問という事で魔素を調べる活動自体は、無意味なことをやっているというわけでもなさそうです。今回は、二つ目の七不思議夜中になるピアノの件が、魔素の影響であることを突き止める。対処まではできず、なかなかのピンとなりましたが、何やら様子を察したミナミ先生に手により無事解決となりました。思い掛けない形でしたが、クルミも魔法に関わる部活に所属することになりました。

今回、深夜に外に向かう様子を部屋からユズ様が見ていたので、てっきり巻き込まれるのかなと思ってみていましたが、特にそういうわけではなく。彼女自身は、ミナミ先生が何者なのかを独自に調べているようで、まだ信用しているとまではいかない様子です。

古代魔法

魔法を使うには手帳がいるのが当たり前の世界、その割には魔素なんてものがあったり、そもそも関係なく魔法を使うミナミ先生がいたりと、いまいちどうして手帳がなければ魔法が使えないのかが当たり前なのか疑問に思っていましたが、今回マ研のメンバーから古代魔法なる単語が登場。ミナミ先生は、普通課1組のメンバーに古代魔法を教え、それが魔素の問題への対策にもつながるらしきことが示唆されました。

ミナミ先生の使う魔法が古代とまで付けられているというのが、手帳を使わなければ魔法が使えない認識にもつながっているのかも。昔は普通に魔法は皆が使えたが、より簡単に使える手段を開発する中で魔法手帳が作られ、やがて難しい魔法の使い方は忘れられ、魔法手帳を使わなければ魔法を使えないと思われるのが当たり前となっていったという感じなのかもしれません。

ただ、ミナミ先生は魔素の問題に対しては、手帳を使う魔法では対抗できないと考えているようにも見えます。この手帳を使うシステム自体が原因なのか、はたまた手帳によって縛られる自由のない魔法では対抗できないものという事なのか。次回、生徒たちに魔法を教える流れになりそうですし、そのあたりも明かされるのかもしれません。

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