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仮面ライダーガヴ 12話 ドーナツが繋ぐ絆 感想・考察

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仮面ライダーガヴ12話『ドーナツが繋ぐ絆』感想 エンタメ
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2024年9月1日より放送開始した令和仮面ライダーシリーズ第6作目の作品『仮面ライダーガヴ』12話『ドーナツが繋ぐ絆』の感想・考察記事です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

12話『ドーナツが繋ぐ絆』

ショウマと絆斗

前回絆斗が仮面ライダーヴァレンの正体という事実がショウマに伝わってしまう。ショウマと、絆斗二人がその正体を隠したまま話が進んでいくこれまでの展開から考えると、思ったよりもあっさりと正体がバレる展開が来てしまったと少し思う。しかし、全体を見ていると今回は、一度ショウマと絆斗の距離をつめたが故に、ショウマの絆斗に対する隠し事の重さを際立たせる話になっていたようで、むしろここから先にあるショウマと絆斗の確執を予感させる展開となっていたように思えました。

今回は、絆斗に自分が仮面ライダーであることを明かし、絆斗を大事に思うが故にグラニュートを逃したという気持ちをぶつけ合い互いに一歩歩み寄ることができましたが、ショウマ自身の出自については伝えることはできず。絆斗からすれば、本当の事を伝えることのできる相手が増え、仲間と認められる展開となっていましたが、ショウマからすると隠し事を残したという負い目を残す展開となっていました。

人間界に来た1話の時から感じていましたが、ショウマは、自分がグラニュートとのハーフであること、そしてストマック家出身という出自に負い目を感じているようで、何かあれば他人と距離を置こうとする癖があるように思えます。それは、責任をショウマの良いところでもあるのでしょうが、簡単に明かせることではないとはいえ他人を信用しきれないという心の弱さとも捉えられるのかもしれません。

一度互いに秘密を共有し信用しあっていると思っている絆斗との間にある大きな壁。いずれ、ショウマの秘密が伝わった時には、敵であるグラニュートと認識してしまうのか、これまで接してきたショウマを信じる展開となるのか、果たして彼がどのような反応を見せるのか気になる所。最後には、これまで接してきたショウマを認め、受け入れる話にはなると思いますが、今後の展開に置いて大きく気になる要素となっていきそうです。

絆斗の母とショウマの関係

二人の関係が進んだ今回、何やら一つ不穏な要素がさらに投入される。それは、絆斗の母親の写真にショウマが反応を見せた事。写真を見た瞬間、頭が痛くなるという意味深な演出が挟まれ、まさかのショウマと絆斗の母親の間に何らかの関係があったことが示唆される。

ショウマの母が絆斗の母と同一人物なんてことも一瞬頭によぎりますが、既にその二人は別の役者さんが演じており別人であることは明らかになっており、その可能性はなさそう。

そうなると、やはり絆斗の母親を攫った怪人はショウマと同じ赤いガヴがつけていたというあたりに何か意味がありそうです。ショウマの赤いガヴについては、ハーフとして生まれたが故に、眷属を作ることもできないショウマ、幼い頃に改造手術を受け、その成果がようやく最近力を発揮したとのこと。

過去の改造手術の影響で、幼いショウマが暴走したのが絆斗の母との事件だった、もしくは、別の赤いガヴをつけたグラニュートのガヴが、ショウマに移植されたなど色々な可能性が考えられますが、単にグラニュート界に攫われた絆斗の母と幼い頃に会っていただけという可能性もまだありそうです。

とはいえ、記憶が消されている、もしくは本人が忘れているあたり、よくない記憶だった可能性は高そうで、今後の絆斗との関係にも大きく影響を与える要素となっていそうです。そもそも、絆斗の母親が攫われた理由、そしてどうなったのかという点についても、闇菓子のスパイスにされた可能性が高いとはいえ、まだはっきりとはしておらず、このあたりが2クール目で明かされていくのかもしれません。

ストマック家

前回のショウマの戦いを見て、ストマック家長男のランゴは、ひとまずその成長を認める。更に、何やら新たなバイトを用いて、ショウマに何か仕掛けようとしていることが今回明らかに。

ニエルブがショウマを泳がしていたのは、赤ガヴの改造手術による結果への興味からと推測できますが、ランゴに関しては、仕事の邪魔になるだけの存在に、わざわざ新たにバイトを雇ってまで手をかけるというのはちょっと違和感を覚える展開。

社員としては必要なくなったシータ・ジープに関しては、結婚させ上流階級とのパイプとして利用する選択を取ったランゴ。単にショウマが邪魔というだけであるならば、ランゴ本人が直接潰してしまえばよさそうですが、ここでこうやって他の手を使うというのは、ショウマに対して何らかの利用価値を見出したという事なのかもしれません。

ひとまず次回は、シータ・ジープとの決着回ということで、ランゴの新たな作戦に関しては触れられることはなさそうな気もしますが、これから先彼が何をショウマに仕掛けていくのか、気になるところです。

13話 約束の手作りケーキ

次回いよいよ、ショウマとシータ・ジープとの直接決戦。何やらプレゼントをもらっている双子のシーンなんかもありましたが、この辺は今の状況とはかけ離れていますし、幼い頃の出来事の回想ということなのかも。

ショウマは一緒にケーキを食べる約束を守るため戦うとのことで、先日から予告も度々出ているてっきりケーキングフォーム登場かと思いましたが、ブッシュドノエルを題材にしたブシュエルフォームの方が登場。果たして、ケーキングの方はどのような登場となるのか、気になるところです。

DX変身銃ヴァレンバスター

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