機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)
2024年12月4日に、機動戦士ガンダムシリーズの最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の情報が公開されました。カラー・サンライズ共同で制作される機動戦士ガンダムシリーズ新作アニメーション。情報が公開された初日、タイトルに込められたu6個の意味や特報映像にて気になったポイントなどをまとめてみました。
ちなみに本作、テレビシリーズの放送時期はまだ不明ですが、2025年1月17日(金)より一部話数を劇場上映用に再構築した機動戦士Gundam GQuuuuuuX Begunning の上映が決定とのことです。
ちなみに本作の主人公機『GQuuuuuuX(ジークアクス)』は、2024年2月5日に発売とのことで予約が始まっております。
特報映像で気になったポイント
初報の公開と同時に特報映像も公開。主人公であるアマテや、GQuuuuuuXの動いている映像が公開されました。
ザクっぽい機体のシールドには警察の文字
本作のPVに登場する期待は、主役木であるGQuuuuuuX、コロニー内でクランバトルで戦っているだろう機体のファンネルらしき装備、そして、もう一機、コロニー外でGQuuuuuuXと戦っているザクのような単眼のモビルスーツが登場しています。
このザクのような単眼のモビルスーツ、装備している盾をよく見ると『警察』という文字が書かれていることがわかります。何やら本作におけるガンダムは宇宙軍と警察に追われているといった話もあらすじに書かれており、この警察というのも、コロニーの治安維持にあたる警察という意味でとらえてよさそうです。アマテが行うクランバトルは、どうやら非合法での戦いとのことで、それを取り締まる故に出てきたといった感じなのかも。
そういえば、日本語が直で使われているのがちょっと珍しい気がしますね。
クランバトルは重火器禁止?
GQuuuuuuXは、斧を片手に持った印象が強く残りますが、これに絡んで本作での戦いの主軸となるだろうクランバトルでは銃火器の使用は禁止としている故に、近接装備に主軸を置いているなんてことはあるのかも。特報映像では、ジークアクスは赤いファンネル?のようなものと戦いを繰り広げていますが、このファンネルのような装備も、射撃ではなくあくまで直接ぶつける攻撃を加えており、それに対するジークアクスも直接つかんでぶつけて破壊。
こ子に理由をつけるなら、GQuuuuuuXはコロニー内部を飛び回り、まさに人の住む町の上で敵と戦っているというのが関係しているのかも。町の上で戦うが故に、余計な被害を出しかねない銃火器を使う事が禁止されているなんて理由ならありそう。とはいえ、町の上空でこんなドンパチやっている時点で大概なので、クランバトルが非合法とされるのにも納得です。他に理由を考えるなら非合法でのバトルであるが故に、銃弾等の管理が厳しく入手できないなんてだけなのかもしれません。
ただ、イメージアートを見るとジークアクスにも銃自体は装備であるようですし、警察のザクのような機体はコロニー外で射撃しているのを見るに、コロニー内部での射撃装備の使用は禁止されているといったあたりがもっともらしい気がします。
GQuuuuuuXはガンダムではない?
主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)が操縦するとされる主人公機『GQuuuuuuX(ジークアクス)』、作品タイトルこそ機動戦士Gundam GQuuuuuuXとなっていますが、この機体はあくまでGQuuuuuuX(ジークアクス)。あらすじには、アマテがGQuuuuuuXに乗りクランバトルに参加する中、正体不明のモビルスーツ《ガンダム》とそのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現したという記述があり、作中にはジークアクスとは異なるガンダムが別の機体として存在することがあらすじからわかっています。
このシュウジが乗っているガンダムについては、現在公開されているPVや、公式サイトなどでも一切登場しておらずあえて姿が隠されている様子。あらすじの内容から考えると、ガンダムは序盤から姿を見せているようなので、劇場公開される映像で姿をお披露目となりそうです。
もしかすると、私たちがよく知っているガンダムがそのまま本作におけるガンダムなんてサプライズがあり、実は宇宙世紀と繋がっている作品でしたなんてこともありそう。おそらく、劇場でその姿は明らかとなりそうですが、果たして本作におけるガンダムがどのような存在なのかは気になるところです。
Gundamが GQuuuuuuX uが6個に関係?
ひとまずあらすじをみた段階ではGQuuuuuuXは、ガンダムではないということが語られていますが、本当にGQuuuuuuX がガンダムではないかというのはちょっと疑問を持つところ。そもそも、このGQuuuuuuX自体も、公式サイトでは謎の最新鋭機として紹介されており、何やら出自に秘密がある様子。このあたりから考えてみると、シュウジが乗るガンダムの技術をベースに開発された新たなガンダムがこのGQuuuuuuX なんてこともありそうです。
もし仮に、GQuuuuuuX がガンダムであるとするならば、このuが6個の意味をこじつけることもできるかなとちらっと思う。
まず気になったのはタイトルの機動戦士ガンダムのガンダム部分がGundamとローマ字表記になっているところ。シリーズの作品だと機動戦士ガンダムと記述される場合はガンダム部分がカタカナとされていることが多く、Gundamと表示記されるのは英語表記のMobileSuitGundamと英語表記のケース。それをあえて本作では、『機動戦士Gundam』として主題部分のガンダムをローマ字表記しているたりに、何か含みを感じなくもない。
そこでこのuが6個のGQuuuuuuX というところに目を付け、Gの残りのundam nはuを逆さにしたもの、d a についても 文字の形にuを含んでおり、mについてはuが二つ逆さということでuが6個がこのundamを構成しているなんてこじつけたりできそうな気がしました。
ただ、結局それを挟むQとXはなんなの?という話になってくるとよくわかりませんし、かなり力技な解釈かなと思う。ただ、本作の主役機であるGQuuuuuuX がガンダムと全く関係がないとは思えず、GQuuuuuuX と ガンダムとの関係が話の鍵になってくるのかなと思えてきます。
今後の大きな情報発表は劇場版?
色々と文を並べてきましたが、結局のところは何もわからないまま。続報なんかもありそうですが、大きな情報がでそうなのはやはり1月に公開される劇場版のプロローグ。果たしてそこで何が見せられるのか、本作の世界におけるガンダムとはいったい何なのか、色々と気になるところです。
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