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フィガーランド・シャムロックとシャンクスの関係は? ワンピース 1137話『シャムロック登場』感想・考察【2025年9号】

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2025年1月27日に配信、週刊少年ジャンプ2025年9号で掲載されたOnePiece(ワンピース)最新第1137話『シャムロック登場』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

第1137話 シャムロック登場 感想

週刊少年ジャンプ2025年9号
ワンピース 1137話『シャムロック登場』が掲載された週刊少年ジャンプ

ロキとハロルドとの戦い

前回ルフィたちが向かった城はやはり、神の騎士団が出現した城だったようで、扉を内側から砕かれた形跡があり。場内は普通の巨人では普通は入ることも許されない場所とのことで、ハロルド王の死から14年誰も立ち寄っていないとのこと。

この城の中で、ハロルド王とロキとの戦いが繰り広げられ、その結果城に使えていた大量の巨人族の兵士たちがロキに殺されてしまったことも明かされる。この戦いで最後に生き残ったのはロキと山ひげのヤルルのみとのことで、実際のところハロルド王とロキとの戦いで何があったのかを知る人物はこの二人しかいないというのはちょっと気になる所。もしかすると、この城での戦い、ロキにもハロルド王を殺さざる負えない理由があったのではないかとも思わせてきます。

また、城の中には角の生えた巨人の骸骨も転がっており、それらは古代巨人族の血を濃く引くものだったとのこと。ハロルド王もその血を強く受け継いでおり、自らも角を持っていたが、古代巨人族が戦争の時代を想起させる故にその角を自ら折っていたようです。今回、巨人族の角というのが結構重要な要素になってきたようで、気になるのはロキの兜にも角のような形状があること。彼もまたその角を持っているが故に、今のような行動をとっているのかもしれません。

さらに、ハイルディンについても少し深堀され、以前もちらっと触れられていた彼もまた王族であること、そうであってもなぜ王になれなかったのかと語られる。仲間の海賊たちから慕われ巨人族の王となりすべての巨人族を束ねるというハイルディンの夢を見ていると、彼が新たな王になるなんてこともありそうに思えてくる。しかし、そうなるとするならそのうえでロキはエルバフ編でどんな役割を持つのか、ロキも単なる悪人として話が進むようには思えない気がしてきます。

ロキとハイルディン、まだ二人の口から相手をどう思っているのかというあたりは語られておらず、おそらく過去にも接点があった彼らの関係が、ここからの話でも重要なポイントになってきそうな気がします。

フィンガーランド・シャムロック

今回のラストでは、ついに神の騎士団の二人組の内、シャンクスにそっくりだった方の人物がその顔と名前を明かす。名前は、フィンガーランド・シャムロックとのことで、ガ―リング聖の息子ということまではっきりと語られる。その顔立ちはシャンクスにそっくりですが、左目の傷はなく両腕も健在。神の騎士団団長という立場の人物の様子。ここまでそっくり、さらに年齢も近そうな風体であることを考えると、シャンクスの双子の弟という可能性はありそうです。かつての事件で海賊に拾われたシャンクス、父の元天竜人として成長したシャムロックといった感じになるのかもしれませんが、この二人の因縁が気になってきます。

また今回、同じく神の騎士団の軍子もその能力が悪魔の実、アロアロの実の矢印人間の能力者であることも判明。何やら見えた矢印に沿った行動が必ず発生するとのことで、矢印がでればもはや止めることはできない絶対の攻撃となる様子。この能力で見張りの巨人たちを骨折させたのかというのはちょっと気になるところですが、そのあたりも今後の戦いで明かされていきそうです。

そんな神の騎士団、エルバフへわざわざ来たのは、かつて新世界を制圧したエルバフの戦士を世界政府の指揮下に置くためにの一環。しかし、今回の神の騎士団がロキを支配下に置けば、巨人族たちを支配できるという考えには少し疑問も感じる。そもそも、大罪人であるロキを支配下に加えたとしても、彼を忌み嫌う他の巨人族たちがそれで付き従うとは思いにく。もしかすると、ロキ本人よりも、ハロルド王に連なる古代巨人族としての血筋に何か意味があったりするのかもしれません。

また、世界政府的には以前から巨人族たちを指揮下に置きたがっていたとするなら、ハロルド王とロキとの戦いにも神の騎士団が絡んでいる可能性なんかもあったのかもしれません。

ONE PIECE モノクロ版 90

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