ドでか原宿系おばあちゃん
最近週刊少年サンデーの漫画が面白いということで、色々感想を書きたいのですが個別に書けるほどの余裕はなく…ということで気になった漫画の感想を少しずつ書いていこうと思います。
今週は、みつたにによる新連載母を訪ねるダークファンタジー『魔物の国』が連載スタート。
魔物の国 1話人間の土地
獣を駆逐した人間の国を舞台に描かれた1話。主人公である王子のラビは、人当たりがよく、周りの人からも受けられ、明るい彼が、自室で一人になった後に見せたギャップがなかなかぐさりとくる感じでよかったです。
王様の獣に対する憎しみの理由なんかも、一概には否定できるものではなく、今回のラストいじわるとして、ラビを獣の姿にしてしまうあたりも、王様の言う邪悪な術を使う魔物という話ともつながり、王様が排除しようとしたことも理解できる部分もあり、このあたりの人と魔物の関係がこれからどう描かれていくのか気になる所。
今回の話を見ると、ラビの母が魔物という存在を受け入れ友人であったが故に、魔物を追い出した後魔物から攻撃を受けずに済んでいたようですが、これからこの国がどうなるの。
ラストは、魔物の姿とされ、王を殺した罪を背負わされてしまう彼、母の故郷を目指して動き出すことになりそうですが、果たして今後どうなるのか気になる作品です。
ちょっと気になるのは、最後のラビの姿、単に魔物の力で歪められたというだけなのかという所。魔物とのつながりも深かったらしい母親であるオキ、実はラビやオキには魔物の血が混じっているなんてこともあるのかなと思いました。
名探偵コナン FILE1139 火炎の後始末
名探偵コナンに関しては別で記事を書いていますので、そちらでどうぞ。
パラショッパーズ 3話 藁と火
なかなかインパクトの強い八咫烏のゼンとの戦いが展開。鼻から火を噴く能力に、簡単に燃える藁では当然苦戦。更にはなかなかの体こなしで、素直に相手するのも厄介そうな相手。今回は、相手の能力の条件を理解したうえでの勝利といった感じですが、あんまり藁関係なかったですね。
今回は、更に能力の販売価格は、能力をうまく使うほど上がっていくとのことで、同値で売り買いは不可能だった様子。今回は、能力の売り買いはせず藁一つで勝ち抜きましたが、今後も藁一本でやっていくのか、交換することもあるのか。
次回は今持っている能力の売値が10000以下だと死亡とのことですが、この”今”というのは現時点で所有しているものという事なのか。そうなると、もう能力の切り替えはできず、藁の能力の売値をいかに高めるかという話になっていくのかもしれません。
展開が早く、次でどうなるのか?と思わせる引きも多く読んでいて楽しい作品ですね。
尾守つみきと奇日常 53話 千賀くんの友達
3学期のスタート、千賀君に焦点が当たったお話。友孝君とつみきさんの関係それとなく進展していることに気付き、少しショックを受けていましたが、そんなことは一切関係なく自分を気にかけてくれる友達の大切さが伝わるお話でした。
龍と苺 226話 100年ぶりの
龍と苺については個別で記事を書いています。
写らないんです 41話 オカルト部強化合宿(?)
夏のオカルト合宿、船で出発もまさかの遭難とてっきり無人島編でも始まるのかと思いきや、きちんと人がいる島。誰もいなくてもピンピンしている日下先輩に、来ないと言いながらもなかなか力技で一人でついてきている鬼崎にちょっと笑ってしまう。
今のところはオカルトに絡んだ気配は薄めですが、鬼亡島に民俗学者と続々役者が揃い、ちょっとした長編が始まりそうな気配がしてきました。
今のところ海に落ちた後の先生の姿が見えないのも気になる所。間違いなく無事でしょうが、果たしてどのタイミングで登場となるのか。
レッドブルー 140話 真のJOKER
鉢屋と鵺路の戦いが続くレッドブルー。息もつかせぬ攻防といった感じでどちらが勝つか読めない戦いが続く。前回のベテランの要素を崩すことになるのか、はたまた、予想通りとなるのか気になる戦いとなってきました。
シテの花 13話 碧霞会①
初のコタ君の本番ですが、やはり彼の素の実力は分かる人にはわかる様子。かつての仲間に一体何を見せるのか気になるところです。
百瀬アキラの初恋破綻中 25話 熱めの部長に入門中。
はじめ君まさかの陸上部への勧誘、アキラちゃんと一緒に行くためのチケット獲得のために頑張る。しかし、部長は美人で、その接近にアキラちゃんがもやもやとなかなか珍しい表情を見せていて可愛い。すごいペースではちみつレモンを用意したなと思ったら、きっちりオチもあり笑う。
ラスト部長のまさかの側面もあいまり、ここからしばらく陸上部編スタートといった感じなのでしょうか。これを乗り越えた後、チケットが手に入ったらどうなるのか、というあたりも気になってきますね。
廻天のアルバス 36話 竜が来る
前回アルバスサイドでしたが、今回は別れたフィオナとラウロサイドでの展開。アルバスがメインに絡マイナ話というのはなかなか珍しいですが、代わりに今回かつて仲間だったアヴァルが登場。
彼も記憶を一部取り戻しているとのことで、何やら秘密がありそう。ループ自体が繰り返されて危うくなっているということはありそうですが、アヴァルは魔族との間に生まれたハーフという事もあり、記憶が残る条件には、魔族や魔法に関する技量が関わっているという事なのでしょうか。
古々路ひめるの全秘密 35話 26.Z
話は大きく26次元の存在と広がっていく。皆が諦める中ツムツムが見つける解決法とは何なのかが気になるところ。色々こんがらがりそうな話が続く中、おそらくアニメから知識を得ていただろうトカゲがなぜかしっかり話についてきて疑問に思われるあたりにちょっと笑ってしまいました。
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