ゲーム実況・配信をする際に各会社により公開される配信ガイドラインや配信規約では、そもそも配信禁止されているとか、ネタバレを防ぐためゲームの配信が可能な範囲を示したり、収益化することができるのか、その方法、どんなクレジットを入れるべきなのか、といったゲーム実況・動画投稿の際の注意点が記載されています。
国内のゲームでも2020年頃より告知されることが増えてきましたが探しても見つからない作品まだまだあります。こちらの記事では、国内・国外、発売日の前後を問わず配信ガイドライン・配信規約が未確認の作品をまとめていきます。随時更新。
こちらの記事で未確認の作品は、私がガイドラインを見つけられていない可能性もありますが、人鳥日記の配信ガイドライン紹介記事には記載されていないという目安としてご利用していただけると幸いです。
人鳥日記でまとめている配信ガイドラインは以下の記事をどうぞ。またブログ更新前の最新情報については、人鳥日記Twitterにて事前に告知しております。
- ガイドライン・規約が未確認のゲーム一覧
- アリス・ギア・アイギス
- アリス・ギア・アイギスCS ~コンチェルト オブ シミュラトリックス~
- ヴァルキリーエリュシオン
- クロノ・トリガー
- 死噛(シニガミ)
- スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE(SO6)
- スーパーボンバーマンR2
- 世界樹の迷宮シリーズ
- ソウルハッカーズ2
- ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤
- ペルソナ3ポータブル
- 遊戯王マスターデュエル
- baba is you(ババイズユー)
- delta rune (デルタルーン)
- FINAL FANTASY XVI (ファイナルファンタジー16)
- HARVESTELLA(ハーヴェステラ)
- LIVEALIVE(ライブアライブ)
- LOOP8(ループ8)
- noita
- undertale(アンダーテール)
- Valheim(ヴァルヘイム)
- Vampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ)
- V Rising
- ガイドライン・規約が未確認の企業一覧
ガイドライン・規約が未確認のゲーム一覧
アリス・ギア・アイギス
コロプラより配信されているシューティングゲームです。
アクトレスと呼ばれる少女達が、謎の生命体ヴァイスと人類の存亡の危機をかけて戦う物語です。
二次創作のガイドラインページは用意されていますが、ゲーム実況配信などについて触れていませんでした。
二次創作のガイドラインページ

アリス・ギア・アイギスCS ~コンチェルト オブ シミュラトリックス~
Magesより2022年9月8日に発売のアリス・ギア・アイギスのCS版です。
スマホ版の移植ではなく、シナリオなども独自に作られた新規作品となるようです。
本家アリス・ギア・アイギスと同じで、こちらも配信についてのガイドラインは確認できていません。
ヴァルキリーエリュシオン
2022年にスクウェア・エニックスより発売を予定しているヴァルキリープロファイルシリーズの新作です。
システムも従来の作品と比べると3Dでの戦闘が可能なアクションゲームに変化しているようです。
最近のスクウェア・エニックスのゲームは、発売日が近づくと公式サイト下部にガイドラインが告知されることが多いため気にしておくといいかもしれません。
クロノ・トリガー
スクウェアより、1995年3月11日に発売された作品です。
あらゆる時代を越えて繰り広げられる壮大なストーリーが売りのゲームです。
スクウェアエニックスでは、最近では作品ごとに公式サイトにガイドラインを定めることが増えましたが、リマスター版が発売された時期がまだ配信ガイドラインを積極的に決める時期ではなかったため、ガイドラインが告知されていなかったようです。
死噛(シニガミ)
Experienceより2022年9月15日に発売の心霊ホラーADVシリーズの最新作です。
「シビトが死を宣告する」という噂が広まる学園、失踪していく生徒たち。恐怖に揺れる学園にとある男がやってきます。
Experienceでは、全体のガイドラインは出されていません。シリーズ初代の「死印」では個別のガイドラインはなく、二作目「NG」では公式サイトで体験版の範囲の配信にとどめるようお願いされています。三作目の「死噛」でも配信範囲の制限が予想されます。
スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE(SO6)
トライエースにより開発されスクウェア・エニックスより2022年に発売を予定している作品です。
広い宇宙の未開の星に降り立ち探検するスターオーシャンシリーズの最新作となっています。SFとファンタジーが融合した世界観が特徴です。
最近のスクウェア・エニックスのゲームは、発売日が近づくと公式サイト下部にガイドラインが告知されることが多いため気にしておくといいかもしれません。
スーパーボンバーマンR2
KONAMIより2023年に発売を決定しているボンバーマンシリーズの最新作です。
従来のバトルやR1から始まった「バトルロワイヤル」に加えR2からの新要素「キャッスル」モードが追加されるようです。
前作スーパーボンバーマンRではプレー動画のガイドラインが告知されていたため同様にR2でも告知されることが予想されます。KONAMIからはガイドラインをまとめたページが出されているためそちらや、ゲーム公式サイトを確認しておくとよいと思われます。
KONAMI 配信ガイドライン一覧ページ
世界樹の迷宮シリーズ
アトラスより発売されている世界樹の迷宮シリーズ、発売された時期的にもゲーム配信に関する意識があまりなかった時期の作品でもあるためガイドラインは告知されていないようです。
今後新作が発売される場合には、最近のアトラスの対応を見ているとガイドラインが告知されることはあるかもしれません。
ソウルハッカーズ2
アトラスより、2022年8月26日に発売のハードボイルドRPGです。
1997年に発売された一作目とはかなり毛色の違う雰囲気をまとっており、現代ナイズされた作品となるようです。
最近のアトラスは、発売前少し前に配信についての告知をブログ、公式Twitterなどを通じて出されることが多いので特にTwitterを注意してみておくとよいかもしれません。アトラスから出されるガイドラインの傾向としては終盤からEDは配信禁止となることが多いです。
ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤
スクウェアエニックスより、2022年12月9日(金)に発売を予定している作品です。
ドラゴンクエスト11の仲間キャラクター「カミュ」とその妹「マヤ」を主人公としたドラクエの外伝作品。トレジャーハンターとして恒例のモンスター達と協力して宝探しに挑みます。2022年6月28日のNintendoDirectminiにて発売日が発表されましたが、その時点ではガイドラインは告知されていません。
ドラクエシリーズは作品ごとにガイドラインを出しているため公式サイトや、ドラクエシリーズの配信規約をまとめた以下のページを確認しておくといいと思われます。
ドラクエシリーズ配信ガイドラインページ

ペルソナ3ポータブル
アトラスより発売が予定されている作品です。PSPにて発売されたペルソナ3の追加版がSwitch,PS4/Xbox One/Xbox Series X|S/PC へ更なる移植が決定されました。
近年アトラスから出される過去作品のリマスター作品(ペルソナ4・ゴールデンなど)では、リマスター版発売に伴い改めて配信についてのガイドラインが改めて告知されることが多いためペルソナ3ポータブルでもガイドラインが出されるかもしれません。
遊戯王マスターデュエル
KONAMIより提供されている遊戯王のデジタルカード版です。実際のカードゲームと同じルールでオンライン対戦することが可能となっています。カードの収録はリアルカードより1年分ほど遅れているようですが、随時アップデートされているようです。
KONAMIのゲームは作品ごとに配信ガイドラインが出されていますが、この作品については出されていないようです。なお、遊戯王カードを題材としたゲームは過去いくつも出ていますがガイドラインが出されたものはないと思われます。
KONAMI 配信ガイドライン一覧ページ
baba is you(ババイズユー)
Hempuli Oyにより2019年3月14日に発売されたパズルゲームです。
ブロックに刻まれた言葉をつなぐことで変わるそれぞれのブロックの特性を生かしてBaba is You を成立させるゲームです。
配信に関するガイドラインなどは見つけられませんでした。
delta rune (デルタルーン)
undertaleを開発したトビー・フォックス様が2022年6月も開発中の作品です。
undertaleとは全く別の新作。現在開発中で、プレイ無料で提供されています。
undertaleと同様に配信に関するガイドラインは見つけられませんでした。
FINAL FANTASY XVI (ファイナルファンタジー16)
スクウェア・エニックスより、2022年6月に公開されたソニーの生放送State of playにて、2023年夏に発売を告知された作品です。
FF14のプロデューサーである吉田様がプロデューサーを務める作品となっており、派手なアクションシーンや、召喚獣を使った巨大なバトルなど様々なゲーム要素がピックアップされていました。
配信に関するページはまだ用意されていませんが、最近のスクウェアエニックスより発売されている作品と同様に、発売までに著作物利用のガイドラインページが用意されることが予想されます。
なお、FFシリーズの新作のガイドラインを見ていると、配信禁止区間が設定されていることが多いです。
HARVESTELLA(ハーヴェステラ)
スクウェアエニックスより2022年11月4日(金)に発売される作品です。
マーベラスより発売されている、ルーンファクトリーシリーズを想起させるファンタジー生活シミュレーションRPGです。四季のある世界の中で、農業や魚釣り、料理クラフト、そして時には冒険、そして季節の変わり目に訪れる死季を乗り越えて生活していくゲームの様です。
最近のスクウェア・エニックスは、発売前に配信可否、配信可能な範囲などの配信規約を記載したガイドラインをほとんどの作品で告知しているため、公式サイトを気にしておくとよいでしょう。
LIVEALIVE(ライブアライブ)
スクウェア・エニックスより2022年7月22日に発売を予定している作品です。
1994年にスーパーファミコンで発売された作品をHD-2Dで新たに再現。声優ボイスなども新たに収録され現代に改めて登場した作品となります。
2022年6月28日に体験版配信開始に伴い体験版向けの配信ガイドラインが告知されました。
2022年6月28日に投稿された体験版のガイドラインでは営利目的での利用が禁止されており、他のガイドラインで良く書かれているyoutubeやTwitchといた動画投稿サイトの機能を使った収益化についての例外の項目もないため注意が必要です。

LOOP8(ループ8)
マーベラスより2022年に発売を予定しているジュブナイルRPGです。
ケガイと呼ばれる災厄と戦いながら周囲の人間と関係を構築し夏を生活していくゲームです。
キャラクターごとに感情AIが搭載され、それに応じてキャラクターとの関係やイベントが変化していく作品となっているようです。
マーベラスは、作品の発売目にガイドラインを出すことが多いため、公式サイトやTwitterなどを確認しておくとよいと思われます。
noita
Nolla Gamesより2020年10月16日にSteamにて配信された作品です。
フィールドを構成するすべてのピクセルに物理演算が適用されプレイヤーの行動で影響を受ける中で探索するアクションローグライトゲームです。探索で使う杖の性能やフィールドなど入るたびにどんなものが出てくるかわからない自動生成の世界の探検となります。
配信に関するガイドラインなどは見つけられていません。
undertale(アンダーテール)
トビー・フォックス様により開発、ハチノヨンより移植・販売される作品です。
かつてニンゲンとマモノが争っていた世界のRPG。誰とも戦わなくてもいい、全員倒してもいい。プレイヤーの選択でおはなしが大きく変わっていきます。
配信に関するガイドラインなどは見つけられていません。
Valheim(ヴァルヘイム)
北欧のヴァイキング文化を題材としたオープンワールドサバイバルゲーム。様々な建物を作れるクラフト要素が魅力の作品です。
配信に関するガイドラインなどは見つけられませんでした。
Vampire Survivors(ヴァンパイアサバイバーズ)
poncleより2021年12月17日に発売された低価格のシューティングローグライクゲームです。レトロな雰囲気の画面でヴァンパイハンターを操作し、画面周囲から迫りくるヴァンパイアを次々と倒していくゲームです。
配信についてのガイドラインや規約などは見つけられていません。
V Rising
Stunlock Studiosから2022年5月17日にSteamにて早期アクセスが開始された作品。
吸血鬼としてプレイする見下ろし方のオープンワールドサバイバルゲームとなっており、世界を探索し自分の城を作り、吸血鬼としての力を高めていきます。。
オンラインでのマルチプレイにも対応しているようです。
具体的な配信に向けたガイドラインのページなどは見つけられませんでしたが、ゲーム配信に関する話を開発ブログでいくつか見かけたので紹介します。
2021年頃の以下の記事では、ストリーマー向けにSteamキーの配布についての記述があります。

またその後、cβテスト開始の記事では、cβテストはNLA(秘密保持契約)のため配信できないが、その後のアーリーアクセスからはこのゲームの情報を広めることに感謝しますといった内容が書かれています。

ガイドライン・規約が未確認の企業一覧
INTI CREATES(インティクリエイツ)
「ギャルガン」シリーズや、人気の横スクロールアクションゲーム、「蒼き雷霆 ガンヴォルト」シリーズ、その派生作品の「白き鋼鉄のX」シリーズを制作・販売されている会社です。
全体としてのガイドラインや、作品ごとに出されているガイドラインは見つけられませんでした。
シルバースタージャパン
銀星将棋などの将棋ゲームを開発・発売されている会社です。
最近だとリアルタイムバトル将棋オンラインといった独自性のあるゲームも作られているようです。
全体としてのガイドラインや、作品ごとに出されているガイドラインは見つけられませんでした。
Q-games
京都にて活動している国内のゲームメーカーで、PixelJunk Raidersなどの制作をされています。
2022年末には「The tomorrow children」のリブート作品「トゥモローチルドレン フェニックス エディション」の発売を予定しています。
現在、会社全体でのゲーム実況や動画投稿、配信などについてのガイドラインや規約のページは見つけることができていません。
ただし、現在リブートを予定している、既にサービス終了した「The tomorrow children」 では、Twitterにて告知があったようです。
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