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始まるプロスペラの計画・水星の魔女・第19話「一番じゃないやり方」感想文

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水星の魔女19話「一番じゃないやり方」 アニメ
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2023年4月9日より機動戦士ガンダム水星の魔女第二クールがスタートしました。19話一番じゃないやり方」の感想文となり、内容的にネタバレありなので未試聴の方は注意してください。

地球

冒頭は地球に降り立つグエルとミオリネの二人。ケナンジはどうも体が重いので地球は苦手。エアリアルに乗るプロスペラもまた地球へ。計画はいよいよ最終段階へと入る様子です。

食欲なく部屋から出てこなくなるスレッタ。

マルタンは、セセリアにの言われるままに。ニカと話すことをあきらめた、と懺悔の言葉を紡いでいく。結局ため込んでいたものを吐き出せたようで、セセリアの意図通りなのか。

地上ではプロスペラは、エアリアルを使い周辺の警戒。

先週拘束されたウィンストンは、フェンと女子会。フェンは、理事会はにも裏があること、このままではアーシアンとスペーシアンの衝突双方が起こりうること、そして自分は協調できる道を見つけたいと、話を進める。しかし、そう簡単には信用されない様子。

再び地上にて、スペーシアンに対する反感は強くでもグループによる活動が行われる中にミオリネとグエルはたどり着く。

かつてフォルドの夜明けにいた少年と再開したグエルは行くところができた、と地上との交渉をミオリネに任せていってしまう。

交渉がはじまり、ミオリネは復興開発拠点により現地雇用率の回復などのメリットを示すも、プラントクエタでのテロの後、治安当局による無理な操作により生死不明となったアーシアンが多数いる現実を突き付けられる。

パーメットの独占、戦争シェアリングによる戦争の肩代わり。スペーシアンは地球を出ていけというアーシアンからの要求。やはりそう簡単には交渉はうまくいかない。

ミオリネは、株式会社ガンダムでの自分たちの仕事、アーシアンと共に学園で事業を進めていることを伝える。それでも、決定権を持たない話を信じられるかといわれ、総裁になる決意を固める。しかし、アーシアンと共に進む姿勢に共感を見せてくれたのか、総裁選の結果が出るまでは抗議活動をやめることを決定。

学園

なぜ、ガンダムがある。とつめよるラウダ。一時は社長として動いていたにもかかわらず知らされていなかった様子。

そして、グラスレー寮のいつもの部屋、だいぶ参っている人と、絵を眺める5号。ノレアの絵は、蛾の死骸、鳥の死骸、死にまつわるばかり描かれている、しかし、初めの方ははきれいな景色が描かれている。彼女も日常の中で繰り返される死と関わるうちに代わってしまったのかもしれません。それを見て、5号もまた何やら思うところがありそう。

おなかがすいて出てきたスレッタを捕まえるチュチュ先輩。連れられたスレッタは、皆で食事。そこに戻ってきたマルタンは、ついにニカがテログループに協力してたことをみんなに伝えました。

ニカが裏切っていた事実に一番困惑していたのは一番彼女を信頼していたチュチュでした。

シャディク

グエルは少年に追いつき久方ぶりの会話、墓を作ってくれたことに感謝する少年は今は、復興計画の避難民として認定されたようです。ベネリットの学校の件にいれてくれないかと。それは、グラスレーの育成プログラム。シャディク達を輩出した

少年の「プリンスみたいになりたい。」これは、シャディク・ゼネリの学校時代の呼び名でした。プリンスという名前は、他のアーシアンからは一切出てこず、フォルドの夜明けの拠点にいた少年から初めてでてきた。つまりフォルドの夜明けとのシャディクとの関係、そして、プラントクエタ、オープンキャンパス、全ての出来事の裏で糸を引いていたことまでもが推測される。

かくしてグエルとケナンジは、。おそらく、誘拐されたサリウスもまたシャディクのおひざ元グラスレー寮にいるだろうと推測し、全てを知るだろうサリウス・ゼネリを探しを始める

始まる計画

プロスペラはパーメットを操りデモ側の兵器を操作、地上側から先制攻撃を仕掛けたように仕向ける。

クィーンハーバーには、かつて潰されたはずのオックスアースの隠されていた機体が隠されていた。フォルドの夜明けの使用した二機のガンダムの出どころでもあったようです。それを知っていたプロスペラは、議会理事会が用意、支援していたテログループの機体を破壊する。

戦いの引き金を引かれ、反撃の応酬は町を焼き尽くす。ミオリネの地上との交渉もあっという間に決裂。

フェンは、本当に戦いを止めたかった。ウィンストンに、プラントクエタ、クワイエットゼロの計画の一部であることを伝えて、先に逃がす。

燃え上がる地上とその悲劇を引き起こしたエアリアルを見て、スレッタはエリクトの真意に気づく。ニカを告発したマルタンと同じように、お母さんもまた一番じゃないやり方とわかっていても、やってしまうこともあると、何かを決意した様子。

そして、その現場にいたミオリネは、惨劇を目前で目の当たりにし自分自身の罪であると思ってしまう。ミオリネもまた巻き込まれただけではありますが、自分の行動がこの結果を引き起こしてしまったという事実から目を背けられるほど器用ではない。株式会社ガンダムのPVを眺めているときもだいぶ辛そうでしたがさらに追い込まれたミオリネは今後どうなるのか。

次回第20話「望みの果て」

プロスペラとエアリアルが動き出し、大きく話が動きだしました。追い込まれるミオリネ、母と姉の真意に気づいたスレッタ。シャディクの裏に気づいたグエル。それぞれの思惑が表になり、いよいよ最終盤に向かって話が動き出した感じがあります。

しかし、地球に行くにも手がなさそうな地球寮の面々、プロスペラの駆るエアリアルに対抗する手段もない現状どのように打開するのか気になるところです。

補足:マルタンとエアリアル

「マルタンはエアリアルと同じだったんだ…」は、マルタンと同じように母と姉も一番じゃないやり方をとってしまうわけではない、という言いたいことは分かったのですが、ふいに出てきたその字面にちょっと笑ってしまいました。

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