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リノンちゃん本領発揮 第3話「王者登場 ハリー・チャンプ」感想 ゾイド -ZOIDS- 新世紀/ZERO感想

ZOIDS第3話感想 アニメ
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ゾイド -ZOIDS- 新世紀/ZERO

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『-ZOIDS- 新世紀/ZERO』の無料配信が開始。第3話「王者登場 ハリー・チャンプ」の感想文です。毎週火曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。最新話のネタバレが含まれるので注意してください。

王者登場 ハリー・チャンプ

ハリーチャンプ

自立型AIのベンジャミンと、セバスチャンをお供に戦うチーム「チャンプ」のリーダー。

モノローグの「俺の名はハリーチャンプ、王者になるべくして生まれた男」はもう定番になりそうな勢いで連打。

お金持ちで金にモノを言わせたゾイドカスタマイズにより、ダークホーンを強化しての戦いは、なかなかに強敵。拠点にホエールキングが何体もいたり、コレクション部屋?には多種多様なゾイドを並べていたりその財力は本当に過ごそう。

しかし、今回本領を発揮したリノンがいるおかげで相対的に普通の人に見えることにちょっと笑ってしまう。しかし本当に、「あれのどこがいいんだ…。」という気持ちになりますが、一切ぶれることなくリノンを好きなのはすごい。べたぼれですね。

セバスチャンと、ベンジャミンもAIでありながらかなり自由なキャラしていてこれからの出番も楽しみです。

リノン・トロス 本領発揮

1話、2話ではちょっと気の強い女の子ぐらいに見えていましたが、本領発揮してきました。OPで魅せるヒロインイメージを全力でぶち壊していく様は、なんだこいつ…という気持ちになります。しかし、そんな気持ちは前半で軽く超え、終盤の傍若無人っぷりには、一周回っていいキャラしてるなとなってくるほど。

前半では、自分の美しさを信じ、ビットとハリーが争う様に酔いしれ、ジェミーとやっていたゾイドのシミュレーションゲームでは、負けた盤面を蹴っ飛ばしてなかったことに。とっておきは、味方を巻き込んでの敵ゾイド撃破のポイント稼ぎ。バラットもビットも関係なく一斉射。巻き込んでおきながら、一切悪びれもしないその様は、何をしても許される美少女と自分を認識してそう。ジェミーも言っていましたが、本当にあの親は一体どんな育て方をしたらこうなるのか。そして、逆にレオンは、どうしてあんなまともそうに育っていたのか。反面教師ってことでしょうか?僅か30分にも満たない間でしたが、これでもかと魅力を発揮。

なんだかんだハリーとお似合いというか、ハリー位しかもらってくれるのがいなさそうなぶっ飛びっぷりでした。

今回のリノンの語録

  • 「ビットとハリー、命を懸けて私を奪い合う。私の美しさがこうさせるのね。リノン困っちゃうなぁ。」
  • 「馬鹿ね決まってるじゃない、私の魅力に参ってたのよ。あー美しいって罪ね。」
  • 「悪いのは私じゃなくて私のこの美貌。」
  • 「リノンちゃんの勝ち!」

すさまじい自己肯定力と、自己愛、そして、味方を巻き込んでさえ自分の勝利を優先する様はヒロイン?と疑問視がつく。とはいえ、可愛いから許される。無敵すぎる、リノンちゃん可愛い!

そういえば、オーッホッホッホって実際に笑うキャラって割といるようでなかなか見ないですよね。

結構いい性格してるビット

というより話を聞いていない。たまに見透かしたような動きをするので、あえて気にしていないのかと思いきや、本当に話を聞いていないのか。

最高のパーツに最高のゾイドを揃えるという夢を目指し、ゾイドいじりをしているときはすごい楽しそう。今回の、ライガーゼロに三連ショックカノンをつけるシーンなんかもとてもよかった。ライガーとも仲がいいのがいいですね。

リノン相手では流石に真顔になりますが、ビットも結構いい性格してますよね。

ダークホーンVSライガーゼロ

ただでさえ重量級の機体に特注ガトリングと、高出力ビームランチャーを携え、それを高出力スラスターで高機動にカスタマイズしたとんでもない機体、ダークホーンハリーチャンプスペシャルと、ライガーゼロの戦い。

今回は見通しのきかないブラインドバトルということで、障害物多めのステージの中で、ライガーゼロの機動力に追いついて攻撃してくるダークホーンという、バラットがビットに警戒するのも納得の強さ。

ビルをぶち抜いたときは、てっきりビルを倒してどうにかするのかなーと思いながら見ていたら、思ったよりも現実的な方法。

しかし、ビットの作戦としては、スラスターによる無理な高機動をさせ続け足の負荷での故障を狙っていた。ビル壊したのは常に左に曲がらせ、消耗を狙うためでした。

このあたりは、もともとジャンク屋という事もあり、メカニックとしての知識を使った作戦で、ぱっと見天然型にも見えますが、堅実な部分もあって賢い。思いついても実際にそうなるかと考えるとなかなか実行に移すのは難しそうな作戦ですが、自分でゾイドをいじっているからこそそのあたりの感覚がつかめたとなると、これもビットの強みなんだなという気がしました。

ハリー自体は強かったですが、ベンジャミンとセバスチャンが少し足を引っ張っている感じか。あの二人まで強かったらどうしようもなかっただけに、ハリーの技量の高さもうかがえます。

苦労しそうなバラット

バラットもビットに対してそこまで肯定的ではなさそうな感じも出していましたが、今回ではそこそこ仲良くやっている感じ。というか、話を聞かないビットと、何をしでかすのかわからないリノン、間に挟まれて大変そう。これまではレオンがそのポジションだったうえ、リノンの兄ということで、リノンを多少は抑えられていたことを考えると、ある意味そのタガが外れたとリノンに挟まれすごい大変そう。

まとめ

リノンちゃんが本領発揮をした回でした。やはり全体的にノリが軽く、このノリの軽さも魅力なのだなと実感。

次回「闇バトル」、ジャッジマンがやられ黒いジャッジマン、登場。謎の組織にリノンが捕まり闇バトルに巻き込まれる。バックドラフト団との戦い。リノンが捕まったというワードに一抹の不安を覚える。

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