2023年7月11日より、監督『山本裕介』、ストーリー原案『鴨志田一』、シリーズ構成『あおしまたかし』による製作の『Synduality Noir(シンデュアリティ・ノワール)』。第5話『Drifting the maze』の感想文です。
最新話のネタバレを含みますので未試聴の方は注意してください。
第5話『Drifting the maze』感想
ゼロ型メイガスの強奪
迷路の街フェズにて行われるゼロ型メイガスの強奪事件。カナタが珍しいという飛行型キャリアの利用や、かなりの数のクレイドルコフィンが出ているのを見るに、かなり大規模な組織が仕掛けている様子。
クラウディアにも相当な額を払って誘導しているところを含めても大規模な組織が絡んでいそうな気がします。
メイガス自体の強奪という話だけだと、2話ででてきた『バカラネスト』のランゲなんかもそうでしたが、雰囲気がだいぶ違う感じがする。どちらかというと、黒仮面あたりの組織なのかなという気もしました。
ゼロ型メイガスは、アメイジアで作られたメイガスとのことなので、アメイジアについて調べているのか。
身も心も深いところで重なって一つになる
ボインボインという言葉を聞いたのはこれで12回目です。とボインボイン回数をカウントしているノワールでちょっと笑ってしまう。
先週お別れかと思いきや、早々に再登場して複雑な気分にさせてきたクラウディアさんの言葉により、メイガスと一身となることを目指すノワールにより割とてんやわんやとなる話でした。
行動を見ているとノワールの方がワンテンポ遅れているので、カナタを観察して真似しているようですね。唐突な夫婦発言とかは、聞いたらエリーちゃんが大変そうだなと思っていたら案の定登場してきてあたふた。ハンモックで一緒に寝るシーンは、重量的に大丈夫なのかなと思っていた、案の定落ちてしまってちょっと笑う。
しかし、先週の件からすぐに、カナタに仕掛けてくるクラウディアさんはなかなかいい性格してますね。なんだかんだ心配で様子を見に来ていたようでしたが、本当に危なかったら助けるつもりはあったのか。
ノワールはカナタの観察により、アイディアが浮かんだ時の癖を学んでいた李、最後のクラウディア戦では、確かに最後そのタイミングがあっていたりと成果も出ている様子でしたが、本当にこれがクラウディアの言うところの『身も心も深いところで重なって一つになる』という事なのかはちょっと疑問。
エリーちゃんにとってはまた頭を悩ませる自体が増えてしまいました。今回ラストはなかなか頑張っていた気がしましたが、町自体ぶっ壊しておりどうしようもなくちょっとかわいそう。
感想まとめ
評価:
前回に引き続きクラウディアさん大活躍といった感じ。前回メンテナンスしていたことがカギとなり突破できたりは面白かったです。明確に怪しい組織が登場し、そちら側も描写されてそろそろ話が動くのかなと思ってみていたので、特にそういうことはなかったのは少し残念。
1~4話までのYoutube配信
配信についてはDisney+(ディズニープラス)オンリーとのことで、見直したり、人に勧めるのはちょっと大変そうなのはネックかも。
2023年7月14日に1~4話までの期間限定無料配信が決定。序盤見逃してしまった方も追いつきやすくなりました。

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