第13話「荒鷲の勇者レイノスVSザバット」感想ゾイド -ZOIDS- 新世紀/ZERO 感想

ゾイド -ZOIDS- 新世紀/ZERO(スラッシュゼロ)

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『-ZOIDS- 新世紀/ZERO(スラッシュゼロ)』の無料配信が開始。毎週火曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。最新話のネタバレが含まれますので未試聴の方はご注意ください。

バックドラフト団に好き放題やられていたゾイドバトル協会でしたが、ついにリベンジを果たすべく動き出す。これまで幾度も戦ってきたチームブリッツに白羽の矢が立ちます。

そして、当のチームブリッツには新型機体『レイノス』が導入。ジェミーのプテラスは下取りに出されまさに僕のプテラスといった感じの状態でした。

今回はもともとハリーへの闇バトルを利用して、代わりチームブリッツをぶつけるという奇襲作戦という事で珍しく『ジャッジマン』と『ダークジャッジマン』が並び立つ試合に。闇バトルに乗っ取られるときは上からぶつけられて壊されていたジャッジマンですが、今回は後から登場。

しかし、カーゴへの攻撃は行われたり、装備変更どころか追加のザバットの大量投入を許すなど、いる意味あったのかなという気はします。しかし、相変わらずいやそうに試合結果を認めるダークジャッジマンがかわいかったです。

今回の試合キーマンはジェミー。というか大量に使用される飛行ゾイドをまともに相手できるのがジェミーだけだったというのが実際のところ。

大量のザバット相手に、レイノス一機で立ち向かえという盛大な無茶ぶり。ただでさえ音速飛行を怖がっているジェミーに無理があるだろと思っていましたが、墜落の瞬間ジェミーが覚醒。

ザバットのパイロットをお嬢さん呼ばわりするレベルで性格まで変わり、父親と同じ荒鷲の勇者を名乗る。そして、まさに一騎当千の活躍を見せ勝利に導きました。

実際のところ、親父さんの魂がうちに宿っていたとかそういうファンタジーではなく、単にピンチになるとジェミーの性格が変わるだけ。しかし、あの話の流れで親父さん生きているというのが実にスラッシュゼロらしい感じでよかったです。

次回、ホラー回といった趣の予告。果たしてリノンがメインのお話でホラーは成立するのか。逆に相手がホラーな目にあうことにならないのかがちょっと心配です。

今回も僕のプテラスが目立ったジェミー回となりそう。レイノスをジェミーが使いこなすまでの話といった感じでしょうか。彼の父親についてもピックアップされそうです。