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ウマ娘プリティダービーSeason3 1話『憧れた景色』感想

ウマ娘プリティーダービー3期一話『憧れた景色』感想 アニメ
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2023年秋に放送開始したアニメ『ウマ娘プリティダービー』のSeason3の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

ウマ娘プリティダービーSeason3

1話『憧れた景色』

冒頭、馬耳のモアイの登場で、相変わらず独特な世界観をドーンと出してくることでもはや、細かい部分は割とどうでもよくなる感じがしてよい始まりだった気がします。

今回は、『キタサンブラック』が主人公、相棒としては『サトノダイヤモンド』なども登場、以前の小さかった女の子組が成長して夢を目指すといった感じで少し感慨深さもありました。

キタサンブラック

サトノダイヤモンドと同室。前の作品では、まだ小さかった姿で登場しており、前から見ていると成長した姿はなかなか感慨深い。恒例のモブのお兄さん型も登場していましたが、実際に走っているところを見てこちらも感慨深そうですね。

困っているおばあさんに、困っている外国人、そして、ついでにパンクしたおじさんとこれでもかと、人助け描写。トラックを平然と引いていくのはさすがウマ娘のパワーといった感じ。困ってる人を放っておけないというのは、一つの大事な要素の様です。このあたりの助けた人との関係性は、今後の話の中でもなにか絡んでくるのかもしれません。

外国人との会話は、放送上は日本語になってましたけど、話ぶり的に実際は英語で話していたのかな。

憧れの人、トウカイテイオーも入っているテレビシリーズ恒例のスピカへの入部。いつもの面々が登場。あんな小さかった子が割とあっさり成長して入部しているなとかちらっと思ってしまいましたが、あまり細かい年代の変化みたいなのは考えない方がいいような気もしました。

あとどうでもいい話ですが、背景に登場するウマ娘、それぞれにちゃんとネームプレートの如く名前が表示されており、ある意味キャラクターを丁寧に扱っている作品という事なのかもしれないですが、その絵面にちょっと笑ってしまう。

日本ダービー

そして、あっという間に物語は、キタサンブラックの目標であった日本ダービーに。

背景の人々の、「みんな待ちきれない。」をbotのように繰り返すのでちょっと笑ってしまいましたが、実際のところそういった周りの人々の期待すらもどこかプレッシャーとなっている様子。

サトノのジンクスを打ち破るために頑張る。というサトノダイヤモンドの応援。そして、「お祭りだね」の描写が先ほどの様に重ねてきて、こちらもちょっと笑ってしまいますが、お祭り、楽しさこそが彼女の原動力となる。

ダービーはお祭りだということで、楽しもうという気持ちを新たにレースに向かうことになる。

このあたりまでは結構丁寧な一話といった感じで、何となく短編であるならばこのまま勝って終わりでもいいのかなという感じもありました。しかし、ラストで話は大きく動き、まさにこのお話が新たな物語の第一話であることを示す流れに向かっていきました。

夢の舞台での敗北

日本ダービーかつてトウカイテイオーが制したその舞台で、前を走るはあと一人といったところで追い抜けば勝ち、それが見えた瞬間再び立ちはだかるドゥラメンテ。

ドゥラメンテの追い上げ、二冠達成から始まる物語。抜かされた瞬間ドゥラメンテ背中を見た瞬間のキタサンブラックの表情は、一瞬見とれてしまったようにも見え、とてもよかったです。そして、その裏でもレースは続いており、残酷にも次々と順位を落としていき、最終的には14位となってしまう。

最後の瞬間の表情は、ふっと力の抜けてしまった感じが出ており、そこからの敗北はまさに劇的な物語の始まりといった感じで今後の展開が楽しみな作品でした。

今回のサブタイトル『憧れた景色』は、まさにキタサンブラックがトウカイテイオーを見て憧れたその景色。そのレースの惨敗から始まるというのは、物語的にもどうなるのか気になるところ。ある意味目標を失った彼女が、どう立ち上がるのか、次回が気になる終わりでした。

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