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BULLBUSTER アニメ2話感想『金がない!船もない!?起死回生の一手は「波止ブランド化計画」?』

ブルバスター2話感想 アニメ
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2023年秋に放送開始した監督:青木弘安によるアニメ『BULLBUSTER ブルバスター』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

BULLBUSTER ブルバスター

若き技術者・沖野は新型ロボ=ブルバスターを携え、害獣駆除会社・波止工業に出向。その矢先、龍眼島に謎の生物『巨獣』が出現!赴任早々、命を懸けた戦闘に駆り出される。

しかし、波止工業には経済的な問題も付きまとい、ロボットの燃料費、パイロットの人件費、もちろん弾一発の無駄さえ許されない。巨獣を退治するという「理想」と、コストという「現実」の狭間で、波止に未来は訪れるのか!?

ブルバスター 01
ブルバスターの原作となるノベル作品。一巻の表紙は沖野ではなく、アルミさんなことにちょっと驚く。3巻まで発売されているようなので、気になる方は読まれてみるとよいかもしれません。

金がない!船もない!?起死回生の一手は「波止ブランド化計画」?

世知辛い巨獣退治

前回の巨獣退治では成果をあげられたかと思いきや、退治こそできたもの1秒6500円かかるブルバスターでは、今回の戦い方では予算オーバーとなかなか厳しい結果に。しかし、来たばかりの人に対してはなかなか手厳しい話ですが、実際会社が回らなくなっては巨獣退治も出来なくなる難しい問題ですね。

この弾薬費用については社長による提案のバイオ弾の利用という話もあるようで、やはり根底には島に人を戻したいという思いがありそうです。

「それが会社ってもんでしょ!」という言葉は、まさにこの作品を象徴する言葉になりそうです。

巨獣とは?

やはり世間一般で言うところの害獣とこの島で出没する巨獣とはだいぶ認識が離れていることが今回改めて示される。

対策に当たっているメンバー波止工業のメンバーからしても、正体は不明。とのことで、シオタバイオなる会社に巨獣の死体を持っていき調査をしている様子。

しかし、定時の5時まで受け付けてくれず、昼休みにいったら1時まで待たされたと実にホワイトな会社。実際会社としては正しいのでしょうが、実情の忙しさとの兼ね合いのむずかしさが描かれているような気がします。

猪俣のおっさん、なる人物が死体を受けとり調査をしているようですが、現状進展は無し。電話で話す際のニコニコスマイルボイスとその前後の表情の落差が実にお仕事といった感じがありました。

運んでくるのが死骸ばかりでは役に立たない、とのことで今後生け捕りにしてつかめる流れになるのでしょうか。

島での被害

何やら巨獣退治を頑張っていますが、この島実際に実害も出てしまっているらしい。巨獣が人を食べている事例まで出ているらしく、本当に自衛隊が出てきてもおかしくないケース。

被害者の波止工業の従業員の家族といった話もちらっとありましたが、社長の家族?

しかし、警察は、クマによる獣害として処理しているらしく、何やらずいぶんゆがんだ認識。ガスによる住民の退去の退去によってうやむやになったとのことですが、果たして本当にそれだけなのか。

新たな一手

ブルバスターの電気代が予想台にかかっており、ブルローバーも、回収費用がかかっていたりと、会社は大変な様子。会社も割と火の車なのに、地元の建設会社からも嫌われて船も使えなくなりそうになってしまう。

そんな波止工業、前回流されたブランディングの件がまさかの採用。復興事業を独占しようとしているという認識を地元の建設会社に持たれてしまっており、それの対策としてイメージを一新しようという件でした。

ロゴも新しくローマ字主体のシンプルなものに、前回登場していたエヴァ風とか、ガンダム風とかは著作権的にまずいでしょと、しっかりダメ出しを受けていてちょっと笑ってしまう。

ブランディングで10万円は高すぎる!との声がかかっててんやわんやでちょっと笑ってしまいましたが、厳しい状況の会社的に1円でも押さえたい所という気持ちもわからないではないが大変です。

社員との確執

宣材用の写真撮影の中、アルミさんとの話。「ゲームと一緒にしないで。」との厳しい言葉でしたが、これは町を宣伝材料のように扱われ、壊れただの、ぼろぼろだの、ぼろくそに言われてしまっていることから来ていたようです。

カメラからSDカードを抜き取りその場に捨ててしまう。なんとなくフィルムを抜き取ってその場に捨てるって表現が昔からありますが、現代風にやるとこうなるんだなとちょっと感心する。

それを理解して謝罪するも受け入れられず、かと思いきやアルミさん、きちんと気持ちは受け取ってくれていたようで、翌朝SDカードを探してくれていました。

新しくできた看板を眺めるアルミさんの顔にも笑顔が浮かんでおり、気持ちよく終了といった感じでした。

増え続けるアクセス数。しかし、この巨獣の件、警察も自治体もあえて触れないようにしている感じもあり、そんなに知名度広げてしまって大丈夫なのでしょうか。ラストが背景が薄暗い中なのは、何か悪いことを暗示字ているようにも思えます。

EDでは、ロボット好きの気持ちはそんなもんだったのか。との言葉。さらに、退職届も画面に移り、沖野が何かをやらかしてしまった様子。今回の話が思ったよりすんなり進んだなーと思っていましたが、沖野の受難は次回からとなるようです。

Leminoで配信

ネットでの配信はDocomoのサービスLemino独占となっているようです。2話も無料で視聴できるようなので、気になっていたけど見逃していた方はこちらから見てみるとよいかもしれません。

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