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ウマ娘プリティダービーSeason3 10話『お祭り』感想

ウマ娘プリティーダービー3期10話『お祭り』感想 アニメ
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2023年秋に放送開始したアニメ『ウマ娘プリティダービー』のSeason3の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

ウマ娘プリティダービーSeason3

10話『お祭り』

今回はお祭りというサブタイトルで何事かと思っていましたが、トレセンで行われる学園地域合同イベントの実行委員長としてキタサンが頑張るお話でした。

冒頭は、何やら妙なポーズを取って体の水の入ったコップを乗せるキタサン。体幹を鍛える特訓かなと思いながらも、これどうやって片付けるのかと思っていたら派手にぶちまけて笑ってしまう。

呼ばれた先では、トレセン学園地域合同イベントの実行委員長を任され、しっぽがすごいことになっていました。イベントポスターらしき何やらすごい絵も出ていました。誰も突っ込みませんが、誰が書いたのでしょうか。

準備やらであれこれするのかと思いきや、そのまま場面はお祭りに移る。

実際のお祭り会場では、やる気なさげに本人が横にいるヒシアマゾン顔パネルや、人参入りかき氷、焼きバナナの横に、焼き鯖となかなか特徴的な屋台が並ぶ。

キタサンと仲のいい青果店の人なんかがお店を出しているというのが、ここまでのキャラの繋がりみたいなのが見れるようでよかったです。

他にもスピカの執事喫茶では、羊のゴルシ。執事と羊をかけたネタ。ダイヤちゃんのメイド喫茶。バナナ大食い競争を羨ましそうに見てる、たまとオグリの組み合わせ。今回結構ボイスが入っていることが多いなと思ったスペシャルウィークについても、彼女のお母ちゃんが来場している姿があったりと、声はなくとも今回見せ場蟻といった感じのお祭り会といった感じのパートでした。

デュラメンテの前で

そんなお祭り会場の一画には、型抜きをしているデュラメンテの姿もありました。途中までいい感じだったようですが、力を入れて砕けてしまう。

そこにやってきたキタサンとデュラメンテ、再びの会話。このあたりは、キタサンが次の目標を考えるきっかけとなったデュラメンテの前で、自分のやりたいことの再確認をしながらも、キタサンの次の目標、海外への挑戦を明確に意識するといった感じでよかったです。

そして、デュラメンテとの再会で確かにしたその新たな目標をトレーナーに話すキタサン。凱旋門賞に挑むという意気込むが、風邪をひいてしまう。その風邪からも一日で復帰、再びトレーニングに力を入れるも、どことなくトレーナーは不安視している様子。

海外に挑むこと自体は、歴史を変えるような挑戦だが、それ自体が今後のリスクとなる可能性もある。しかし、その不安はある意味次の宝塚で的中してしまうことになりました。

宝塚

そして、今回のレースとなった宝塚。春のシニアにて三冠をつかみ海外に意気込む試合でしたが、何やらあれにあれた内容となりました。

普段の走りとは異なるシュヴァルグランの開幕逃げに始まる。このあたりは、本編では大きく触れられませんでしたが、1着を焦るゆえの行動といった感じだったのでしょうか。さらに、途中キタサンブラックが追い上げを始めようとするも進まない、そのまま最後はサトノクラウンが一着をとる。

スピードを出そうとしても前に出れなかったという事実は、かなりキタサンにとっても衝撃だった様子。レース終了時には非常に苦しそうな息遣いとなっていました。

お祭りの実行委員長としての仕事や、風邪をひいたこと、その後も続けた特訓の疲れなど一気に溜まっていたのが出たといった感じなのか。しかし、ただならぬ表情を見ていると、風邪がただの風邪ではなかったのかも?という気もしてくる。ちょっと不安げな要素を残しながら次回に続く。果たして、キタサンは大丈夫なのでしょうか。

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