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王様戦隊キングオージャー40話の謎・伏線・感想『我は王で王子なり』

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王様戦隊キングオージャー40話の謎感想 エンタメ
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2023年3月5より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第47作目の作品『王様戦隊キングオージャー』。バグナラクとの戦いが終わってから2年、宇宙から新たな敵が現れる。
現在39話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第40話『我は王で王子なり』感想

ラクレスの作戦

五道化の座を手に入れようとするラクレス、ダグデドへの提案は、人間を憎み合わせ、最後は邪悪の王ギラによってチキューは滅びるとのこと。果たして、何を考えているのか。

前回のリスクのある変身の余波で倒れる6人かと思いきや、ギラだけは比較的元気。そんな中、町にサナギムの襲撃。例のごとくふらふらした動きを見るに死体を操られている様子です。キングオージャー面々が倒れ出撃できない中、必死で戦うドゥーガの仕事はよかったです。

そしてに襲撃してくる、シュゴッダム以外の国の守護神たる4体のシュゴッド。紫色に光るその目は、かつてカブタンが操られていた時の事を思い出します。

どうやら、他の国のシュゴッドに攻撃させることことが人間同士を憎み合わせるという作戦の一環だった様子。とはいえ、今回は準備段階とのことで、次回が本命となるようです。

キングキョウリュウレッド

今回再登場となったキングキョウリュウレッドことプリンス。シュゴッダムを守りに来たギラを助ける。二人のレッド、息の合った戦い方にアクションも派手でよかったです。そして、最後には操られていた四体のシュゴッドをキングキョウリュウジンへの合体で救い、久々に派手に暴れていました。

プリンスは、勝手についてきていたガブティラを探しにチキューまでやってきていたようで、すぐに帰ることに。しかし、最後の「ギラは、最後まで優しい王様でいてね。」とギラに抱き着いた際の表情が非常に意味深でした。

地球でのキョウリュウジャーに何かがあったという事を匂わせている気がします。このあたりは、今後の本編で拾われるのか、はたまたVシネのような形で放送されるのか気になるところ。

明かされるギラの秘密

そして、今回明かされたのはギラの秘密。古よりダグデドに使えてきたシュゴッダムに対して、ダグデドから与えられた創造物こそがギラの正体だったという事が明かされました。

また、シュゴッドのような虫型機械生命体も、ダグデドにより生み出されたものということがはっきりと明言。有無も殺すもダグデドの自由とのことで、クワゴン達が異様にダグデドを恐れていたのもそれが理由だったようです。

石田さんの良い声で、パパでありママであるといった会話がされ実に腹立つ感じですが、なかなかに衝撃的。

さらにダグデドは、ギラの体を操り邪悪の王として、いつものセリフを宣言させる。さらには、シュゴッドたちに命令させ、エクストリームキングオージャーとして国を襲わせ、ギラを邪悪の王として世界の敵としようとしました。こちらがラクレスの企みという事だったようです。

そういえば、コーカサスカブト城を含むゴッドキングオージャーにならなかったのは、やはり、城はダグデドの創造物ではなかったゆえに、動かすことができなかったという事なのでしょうか。

エクストリームキングオージャーまでも奪われ、チキューの危機化と思いきや、そこで反抗するシュゴッドたち。ダグデドの意思に反して、自らの意思で抵抗しました。そのあたりをシュゴッドは機械と言っていたヤンマがシュゴッドたちの意思というのはよいところでしたが、もう少しシュゴッドとヤンマの間の話がここまでにあったらよかったかなという気もします。

かくして、ギラの正体が判明となりましたがまだまだ色々気になることも残る感じなのでこの後で少し触れます。

ギラの正体

ギラの正体についてはちょっと唐突感もあったので、惑わすための嘘なのかなと思ってい見ていたのですが、公式サイトのブログでも今回のギラの正体について触れており、ダグデドの創造物であることがはっきりと言われていました。

しかし、ギラについてはまだまだ謎が残っています。

5話でリタにより行われたDNA鑑定では、ギラとラクレスのDNAは一致していたという話があったことを考えると、なぜギラだけが特殊なのかというのが少し謎。

さらに、クワゴンのシュゴッドソウルがコックピットに存在しないことについても、今回触れられておらず、それに関連しているだろうレインボージュルリラの件もまだノータッチ。さらに、地球で行ったプリンスの獣電池にギラの体からゴッドクワガタの力があふれていたというのもまだまだ謎。

今回、ダグデドによりギラの体が支配され動かされた件については、むしろクワゴンのシュゴッドソウルをその身に宿しているからだったという可能性もあるのかも。

ダグデドにより作られたというのは事実だとしても、ギラとゴッドクワガタとの間にある関係についてはあえて伏せられている感じもあり、それが次回40話「宇宙を救うとき」に繋がるのかもしれません。

次回41話『宇宙を救うとき』

ラクレスが動き出す。玉座に爆だ暴虐のラクレス。道具後如きが!というラクレスの叫び声。久々にオオクワガタオージャーの方がオージャクラウンを使っている姿も登場。決闘裁判を思い出す流れです。

ギラの謎、ラクレスの目的、そしてサブタイトルの『宇宙を救うとき』の意味とは、ついにダグデドに一矢報いることができるもかもしれません。

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同日放送、仮面ライダーガッチャード感想はこちら↓

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

現在放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。

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