2023年3月5より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第47作目の作品『王様戦隊キングオージャー』。バグナラクとの戦いが終わってから2年、宇宙から新たな敵が現れる。
現在39話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
第41話『宇宙を救うとき』感想
ラクレスの作戦
前回の作戦がお気に召さないダグデドの手により、殺されかけるラクレスでしたが、何やら色々小物を用意してダグデドにプレゼン。ラクレスの作戦としては、王様はブーブークッションで爆発。そして、ギラを自らの手で仕留めるというものでした。
しかし、今回の王様を動けなくする作戦のために用意したクッション。いつぞやの、ブーブークッションを思い出させる仕組みなのは、やはりラクレスあの件に関しては根に持っていたりするのかもしれません。
しかし、このブーブークッションの対処の際、またしてもヒルビルにやりたい放題されてしまうのは、ちょっとくどかった気もする。特にシオカラがまたあっさり操られ、ヤンマの命を狙ってしまうのは、仕方ないとはいえ、前のあの二人の話は何だったのかなとちらっと頭の隅によぎってしまう。赤い線を間違えて切って助かったのは、単にラッキーだったというだけで、何ならあのまま死んでいてもおかしくなかったですし、もうちょっとシオカラの役割も含めてやりようがあったんじゃないかなという気がしてしまいました。
しかし、今回もめちゃくちゃ仕事してましたが、ヒルビルの能力、やはりちょっと強すぎる気がしますね。
カグラギの裏切り
前回でもちらりと、ラクレスの元に姿を見せて企んでいる様子のカグラギでしたが、今回ついに動きを見せる。
復活した一撃将軍ダイゴーグに対する、ゴッドキングオージャー合体前の城潜入時点で何やらやるのかと思ってみていましたが、ダイゴーグ撃退時点では、素直に協力。
しかし、最後のラクレスVSギラとの決戦の際、彼が現れ槍を託したのはラクレスでした。そして、ラクレスに頼まれた新天地へという言葉。とどめを刺してくだされ、がさしていたのはダグデドだったようですが、民を乗せたコーカサスカブト城をラクレスから託されたことにはどんな意味があるのか。
本格的に、ダグデドと戦おうとするなら、チキューが滅ぼされる可能性も十分あので、チキューが滅ぼされても人々は宇宙に逃げれるようにといった感じなのかもしれません。
ラクレスの真意
今回冒頭、前の怪我もいつの間にか治ったキングオージャー面々が集まるも、隠しコードを使った必殺技はダグデドには通じない。あまりにも強すぎて、どうしようもないダグデド。改めて思うと、オージャカリバー自体が下手をすればダグデドから賜ったものですし、そこにある能力を使う事ぐらいはダグデドも想定済み、自分を倒せない程度の力を与えていたのかもしれません。
そんな、ダグデドに対して、ラクレスがギラを殺す力を求めていたのは、まさにギラと同じ不死身の力を持つダグデドに届く刃を手に入れるための作戦でした。
今回ラストで、その真意を示したラクレスは、ギラと共にダグデドと戦う。果たして次回、この二人の共闘でダグデドを追い詰めることができるのでしょうか。
次回42話『ラクレス王の秘密』
ついに今回、ダグデドに対して反逆したラクレス。夏公開された特別編をサブタイトルで回収。これまで、ラクレスが何を思って動いてきたのか、その真意が明かされることになるようです。
同日放送、仮面ライダーガッチャード感想はこちら↓
キングオージャー 毎週日曜9：30放送中
現在放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。
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