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王様戦隊キングオージャー42話の謎・伏線・感想『ラクレス王の秘密』

王様戦隊キングオージャー42話の謎感想 エンタメ
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2023年3月5より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第47作目の作品『王様戦隊キングオージャー』。バグナラクとの戦いが終わってから2年、宇宙から新たな敵が現れる。
現在42話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第42話『ラクレス王の秘密』感想

今回はラクレスのこれまでの行動の意味が改めて説明される回でした。

冒頭描かれたのは、17年前その時点からダグデドに玩具にされていた若きラクレス。場面的に神の怒りのシーンのようですが、「お前の父はつまらなかったから死んだ。」とのことで、シュゴッダムの先代国王が殺されたのもダグデドの意思の元だったという事が明かされました。

他の国についても、同様にこの時点でダグデドの判断で各国の王様が殺されたという事なのかも。特にグローディ自ら毒殺に動いていたイシャバーナのヒメノの両親については、まだ何かありそうな気もします。

そんな、神の怒り事件に対して何もしないことが、最初の王としての仕事と言われるラクレス。この時点から、ダグデドを倒すための計画が進んでいたようです。

ラクレス王の秘密

今回のお話で密接に絡んできていたのは、Youtubeなどで公開されていたスピンオフ短編『ラクレス王の秘密』での出来事。あの話で最終的に描かれたのは、キングオージャーZEROの完成と、城を動かす方法のヒントでしたが、それを求めていた理由が今回明かされる。

ダグデドの意思の元動けなくなる可能性の高いシュゴッドではなく、自分たちが作り出した人造の機械により対抗しようというのがまさにラクレスの意図でした。しかし、その力もギラたちの前に敗北。あのあと出番がなかったのは、この時の戦いで本当に壊されてしまっていたからのようです。

今回の話を踏まえたうえで考えると、研究者の命を奪ってまで縛り付け、徹底した情報管理をしていたのも、ダグデドに知られるわけにはいかなかったからという事なのでしょう。

そういえば、コーカサスカブト城については、素直に利用していたことを思うと、城やオージャクラウンランスには、そもそもダグデドとは関係ない技術がベースとなっているからということなのかもしれません。初代が使っていたオージャカリバーZEROと共に、このあたりの武器やロボットの出自は地味に謎なまま気がしますが、今後語られるのでしょうか。

ちなみに、今回大きく取り上げられたスピンオフ『ラクレス王の秘密』の感想は以下の記事になります。

ラクレスの計画

自分を犠牲にして、ダグデドに対抗するための手段を用意して、その力をダグデドの力を受け継ぎギラに渡しダグデドへの打倒を果たすというのがラクレスの描いていた計画。

まず、ラクレスすらも知らないスパイが、シュゴッダムに潜んでいる可能性。ゴッドスコーピオンがゴッカンに隠されていることからそのスパイがいる可能性を明らかにし、この障害を除去したうえで、ギラに王の座を譲ろうとしていたことが判明。本来は、今スパイの件が解決するまでは、ギラに王座を渡すつもりはなく、決闘裁判では、本来はあのまま自分が勝つつもりだったというのはちょっと意外でした。しかし、都合よくカメジムが正体を現してくれたことで、作戦を変更。ギラに玉座を渡すこととなる。

しかし、折角作り上げたキングオージャーZEROが、ギラたちの力により壊されてしまったりと、想定外の事態も多かった様子。

しかし、そんな中でもギラは着実に力を付けて、自らの力で周りの人々、王様、そして、時には敵であったはずのデズナラク信頼までも勝ち取っていた。ダグデドの支配という絶望的な状況をすべてひっくり返せるとしたらギラしかいないというラクレスからの信頼が熱いお話でした。

ぼろぼろになったラクレスが、最後に見せたのは、素直な兄としての応援の言葉。これが素顔のラクレスという事なのでしょう。

そういえば、やはりスズメからラクレスへの信頼は、本物だった様子。やられたはずのラクレスも、スズメに対しては素の表情を見せており、互いに信頼しあう関係であったようです。

妥当ダグデドを果たし倒れたラクレス。このシーンは、仲間になれるかと思ったところで死んでしまったリュウソウジゃーのナダを思い出しましたが、頼れる王様たちの力によりラクレスの治療が始まる。まだまだラクレスには語ることが残れてているようです。

ダグデドの最期?

今回ラクレスの策によるダグデドを殺す力により、初めて不死身のダグデドに攻撃が通るようになる。しかし、ただダメージが通るだけのようで、ダグデド自身は余裕しゃくしゃく。力を与えた剣を壊してしまえばおしまいとラクレスに襲い掛かる。

ラクレス一人では勝てなかっただろうその戦い、しかし、そこにギラの力が合わさることで、ついにダグデドにとどめを刺すことに成功しました。

ダグデドは爆炎と共に消えるも、ダグデドの最期は笑い声と共にあり。これで終わりとは思えない最後でした。おそらく、まだ倒しきれてないとしか思えませんが、秘匿のミノンガン当たりに何かある気がしますね。

次回43話『覇王の大罪』

予告では、時の理をゆがめるとのことで、時間時間を飛び越えて、過去何があったか明かされる回となりそうですす。先代の王、コーカサス・ハスティも登場とのことで、なぜ神の怒りが起きたのかといったあたりが、具体的に明らかになるのかも。ギラ誘拐周りの話もありそうですね。

同日放送、仮面ライダーガッチャード感想はこちら↓

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

現在放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。

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