2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』5話『つながる!キズナフレンドリータクト』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
5話『つながるキズナフレンドリータクト』
こむぎの散歩
コムギと色はさんぽの最中出会った、ぽんちゃんという散歩を嫌がる犬との出会い。まだ飼い始めたばかりとのことで、人なれしていないものの、動物に慣れているいろはちゃん相手にはあっさり懐いている様子。見知らぬ犬にもすぐなつかれ、さりげなく自宅の動物病院の紹介もしているいろはちゃんは流石といった感じがあります。
散歩繋がりで語られた、「コムギは最初からお散歩上手だったわん。」と自慢げなコムギの表情からの、即そうではなかったお話でちょっと笑ってしまう。
今回、いろはちゃんに拾われる前のコムギは、首輪がついていたこともあり、別の飼い主の元買われていたものだったのではないかという話がありました。そこから一人外で怪我をしていたコムギ、その時の心の傷が原因で、リードを怖がっていた。リードを嫌がるコムギが、リードを付けてもらって散歩に行くことを自分から望むまでの変化から、二人の関係の深さがわかる話。
人の姿でもリードが欲しいとのコムギの発言は、ちょっと絵面的によろしくなさそうな感じでちょっと笑ってしまいましたが、過去の話から、二人の絆の象徴でもあったリードが、今回登場したキズナフレンドリータクトに変わるという流れに繋がるというのはよかったです。
しかし、コムギは昔の事は覚えていない様子。以前の飼い主、結局姿を見せなかったようですが、何やら今後の話に絡むこともあるのでしょそうか。
まゆ
今回のまゆちゃんは出番はかなり少なめ。前回いろはちゃんからお散歩バッグを貰った件で、何やら非常にテンションが上がってゆきを吸っていて可愛かったです。ゆきは嫌がりもせず慣れた感じがあり、割とこういうことが多いのかもしれません。
何やら、いろはちゃんにお返しを考え動いていたようでしたが、果たして何をするのでしょうか。
現在の時系列は春休み中といった感じで、学校が始まるのは少し先な感じがしますが、学校が始まってどうなるのかというのも気になるところです。
ガルガル
今回登場のガルガルは、ペンギンのガルガル。いつものようにコムギが察知して向かうも、現場に先にいる悟君は本当に頼りになる。見た目でもわかる通りペンギンのガルガル。なぜか流氷に乗って登場しており、何事かと思っていましたが、何やら周囲を凍らせる冷気を吐く能力も持っている様子。なんだかんだ、ここまでは動物の延長といった感じもあったガルガルでしたが、少しずつ強力なものが増えてきているようです。
氷上の戦いという事で、滑りそうだなーと思っていたら変身した二人がつるっと転んでちょっと笑ってしまう。しかし、なかなか独特なポーズですべるコムギをみたいろはは滑って戦うことを提案。しかし、相手はペンギン、氷の上だけでなく水中にまでいってしまう。流石に、水中は対応できない今年のプリキュア二人。
そんな中、さらにペンギンのガルガルは、氷の橋を作り街の方に向かうというなかなか器用な技も見せる。しかし、相応に負担も大きいようで、ガルガル自身自らを傷つけて暴れまわってしまっている状態というのがよくわかる。
氷橋を渡ろうとするガルガルを追いかけるコムギでしたが、橋が崩れてしまう。いろはが手を伸ばすも、届かずピンチといったところで、リードが二人をつないでくれる。
そのまま『キズナフレンドリータクト』へと姿を変えるリード。二人とも持っているのに、自分は使えなくてすごい顔をしているコムギでちょっと笑ってしまう。
タクトを使い、キラリンウサギの力を借りるいろは。うさぎの聴力強化で、ガルガルが飛び上がる瞬間を狙い抱きしめることに成功となりました。
しかし、今回コムギがタクトを使えなかったのは、なぜだったのか。単にキラリンアニマルが一匹しかいないから力が借りられなかったのか、何かほかにも理由があるのか、色々考えられますが、そのあたり次回の話にもつながるようです。
次回5話『こむぎ、いろはと喧嘩する』
コムギは、キズナフレンドリータクトを使えなかった件について悩んでいる様子。そこに絡んでいろはとの喧嘩となってしまうようです。
次回予告には、ライオンらしきガルガルの姿も。これまでのガルガルと比べても、かなり狂暴そうなガルガル。どのように助け出すのでしょうか。
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