2024年冬に放送開始の作品、原作:フォビドゥン澁川、監督:芦名みのるによる『スナックバス江』10話『 Friend To Friend(私と友達になって♥)/Wednesday Night(こんな夜はどう?)/Only Sixteen(若いっていいなぁ)』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。
10話感想
新しい友達
新しく友達できたかい?という語りだしで始まる新しい友達の作り方。
森田の、今年どころか学生の頃からずっとできていない、という想定していたよりも大分長いスパンでの友達ので着なさが判明するあたりで、ちょっと笑ってしまう。
そこでも諦めないダグラス浜田の信者でしたが、全く話ぶりに共感できない森田に対して流石に諦めてしまう流れでさらに笑ってしまう。しかし、このダグラス浜田の自画像的な写真、一体何なのでしょうか。
着地点として用意していたダグラス浜田の本。明美ちゃんのダグラス浜田って何物?という質問は、一切構わずスルーして広がる友達論。
友達が増えると、友達の友達が増えるということに対する森田の恐怖、友達の友達と友達になればよくない?という疑問に対する「詐欺にあう考え方やねぇ…」のあたりのあまりの人間不信さにさらに笑ってしまう。
スナックで並ぶ人は友達ではないのかという明美ちゃんからの問い、ええ距離感の人という間柄を説明する際は先ほどまでの意見が全く合わなかったのは何だったのかというぐらいに生きぴったりで、少し笑ってしまいました。
おじさんの食事事情
タツ兄の食事事情から始まるお話。自分が食べれなくなってくると、たくさん食べる若い子を見ている方が楽しいという話、週末ぐらいならいいですけど、毎日は無理ですよという山田は、週末ならいいんだ、とちょっと思ってしまう。なんだかんだ、スナック常連の面々仲がよいですね。
そうこうしているうちに、最終的にお好み焼きが最強と言う話に発展。明美ちゃん提案の話ですが、いまいちピンと来ていない、山田とタツ兄。
そこで、明美ちゃんが実際にお好み焼きを作ってあげるという流れになるのですが、出てきたのが絶妙に崩れたお好み焼き。二人が食べるのを悩みうだうだ言っているのを見て、一応女子の手料理何ですけど…と少し泣いてしまう明美ちゃんがしおらしくてちょっとかわいい。
流石にお好み焼きを食べる面々ですが、結局残ってしまう。それを見る明美ちゃんも、カップラーメンを食べていてちょっと笑う。最終的に、森田に処分、ならぬ、折角なので食べてもらおうと呼びつけるも、熱いお好み焼きトークで即電話を切られて笑ってしまう。前半の話を踏まえると、タツ兄が森田の電話番号知っているというのは、相当森田から仲良く思われているのかもしれません。
空気を換えるためにエンディング、山田と明美ちゃんのデュエット、結局やってきた森田の勢いあふれる「ふしだらや!」で少し笑ってしまいました。
しかし、何やら今日はママの変形がやたら多い回でした。ママ自身言っていたましたが、割とまともな方なママ、これぐらい無茶しないと段々目立たなくなってしまうのかもしれません。
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