SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
第84回 みんなでいれば怖くないの感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
魔女狩り
魔女狩り
ブリットと合流したアストリッド。安全な場所を探して逃げるも町の中はかなり不穏な感じ。レオの元に逃げると言うが、なにやら町の人が集まってくる。
最初の背景を写すシーン、何やらフックが置いてあるのはデッドバイデイライトみたいでちょっと笑ってしまいましたが、そういえばDbDを作っているBehaviour Interactiveもこの作品に絡んでいた気がするので、あえてなのかもしれません。
それはともあれ、町の人々はヨハンセン一家がこの街に呪いをかけ、悪魔を呼び寄せたと非難してくる。まさに、魔女狩りの様相を呈す街中。果たして、どこからこの噂は広がったのか。裏でオーロラが糸を引いていたのかもしれません。
結局、一家を捕まえようとしていた女性も怪物に襲われ、アストリッド達は逃げることに。
アイス・ホテル
逃げたアストリッド達は、アイス・ホテルに逃げ込む。
先に逃げ込んでいた人たちも、ヨハンセン一家のせいだという噂の事は知っているようで、アストリッド達を助けるのに反対してくる。
しかし、そんな中でもアイス・ホテルの店主のレオだけはここに逃げ込むのを許可。しかし、以前ブリットは、ホテル内でいろいろやったとされて出禁にされていた気がしましたが、そのあたりの話はどうなったのでしょうか。
ともあれ、レオ自身はカールの事を逃がしていたりと家族寄りの人物ではあるので、こういうことをしてくれるのはわからなくはない。
さらに、ハウゲンもこのホテルに滞在中とのこと。その場にいたニルスと、ハウゲン、どちらの部屋でオーソンを預かるかというのが投票となる様子。
皆一緒にいたほうがいいというアストリッドの提案はそもそも選択肢になし。ブリットはニルスと二人でいたいとしていますが、何やらニルスが薬を飲んでいる描写があるのが不穏にも思える。
結局、ニルスの飲んでいる薬は何なのか。オーロラの渡してきたものと関係があったのでしょうか。
逃げたほうがいい
霧の町の中を走るレイチェル。幻覚を見て不審な動きをする人々。
走ってきた女性に声をかけると、ヘルナンデス、あいつのせいだとエリックを罵る。話ぶり的に、バーにいた女性の一人といった感じでした。
それでも割と丁寧に対応してくれる女性、しかし、最後に言ったあんたがいない方があの子は安全、というのは、何やら事情を知っているようにも聞こえますが、何か知っているのでしょうか。
そんなラスト、後ろから殴られるレイチェル。意識が途絶えるところで終了。果たして話はどう転がるのか。
今日の投票
アストリッドは、ブリットとオーソンと共に誰の部屋にとめてもらうか?
- ハウゲン
- ニルス
状況的には素直にハウゲンの元にいたほうが良い気もするのですが、ブリットを薬のあるニルスの部屋に二人きりにするのは大丈夫なのかという気もします。今回、ニルスが薬を飲んでいたというのがちょっと不安材料です。
今日の感想
いよいよ町の中も大混乱といった感じで、終盤感が出てきている気がする。アストリッドが泊まる部屋の選択は割と重要な気もしますが、果たしてどのような影響があるのか。
レイチェルサイドは、何やら不穏なラスト。町の人に捕まってしまう感じなのか、これまでの登場人物に関係しているのか。
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