SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
第102回 記憶の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
記憶
記憶
いまいち状況がわからなかったお話。ブリットがどこかに消えてしまったようで、それについてニルスとアストリッドが話している。
アストリッドがどれだけ探しても、ブリットは見つからず、ブリットが生きているのか無事なのかもわからない状況のようです。
視聴者は、前回ブリットが自分の罪を告白し、目覚めたシーンを見ているので、むしろあの目覚めた故に、アストリッドやニルスがいる世界から目覚め、消えてしまったということなのでしょうか。
そんな中、全てが埋もれてしまう前に、ブリットに何があったか、ニルスはインタビューを始める。果たしてアストリッドは何を答えるのか。
心残り
エリック達は、集まり製鉄所にフェイスを助けに向かう。
二人の気持ちはフェイスを助けるところまでは一緒、しかし、家族としての絆はもうない。フェイスを取りもどしたら、僕たちは終わりだと冷たく声をかけるエリック。
少し戸惑うレイチェルでしたが、何も言えないまま製鉄所に向かう。
メルトダウン
製鉄所の中には、人の気配。通路の真ん中にはフェイスが座っている。また、悪いことをさせられそうなのと、両親につ和えるフェイス。
やってくる、死者たちを前に、作戦通り製鉄所の機械を再稼働させるため別行動をとるエリックと、フェイスの元に残るレイチェル。
しかし、ここでまさかの展開、エリックは製鉄所の機械の操作方法を知らないことが判明。なら、なぜ引き受けた?と思わず突っ込んでしまう。
そして、ここでエリックが機械を操作できないという件は、過去の製鉄所の事故の件にまでさかのぼり、ノラに問われる。機械を止めようとしたはずなのに、何もわからない、では本当は何があったのかという問いかけ。
そして、過去の製鉄所の事故の際に、止めようとしてよくわからないままボタンを押し、事故を引きこ起こしてしまった張本人はエリックだったという事実が判明。
大勢の人を犠牲にして、その罪をトビーのせいにして、のうのうと生きてきたとノラに否定されるエリック。ある意味、ここまでの話の大前提がぶっ壊れたうえ、これだとトビーにも問題はあったとはいえ、ある意味被害者だったことになってしまう。
結局、操作できないエリックは、「みんな製鉄所から避難しろ、逃げろ」とアナウンスだけを流す。それを聞いて困惑しながらも逃げるレイチェル達、死者たちもすぐに罠だと気づき、フェイスを追いかける。
「すまない…すまない…。」、と誰もいないところで謝罪するエリック、後ろからやってくる怪物。
ブリットとは異なり、己の罪に向き合い切れていないようにも思えるエリックは、バッドエンドを迎えることになるのかもしれません。
今日の投票
アストリッドは、ニルスにブリットの運命をどう説明する?
- 彼女にはどうすることもできなかった
- 私は妹を守れなかった
- 彼女の自業自得だった
翌日までの投票。いまいち、状況がわからず、どこに投票すべきなのかわかりませんでした。ひとまず、私は妹を守れなかったに投票。
今日の感想
前回、銃乱射を企むエヴァの元に友人を導いたのがブリットだったと判明した際も思いましたが、根本的な話を最後の最後でどんでん返ししてくると、色々と反応に困る。
これまでの視点が一気に変わってしまいそうな話ですが、それよりも唐突感の方がすごいです。
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