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ゾイド -ZOIDS- GF編 第53話「ファントム」感想

ZOIDS第53話ファントム感想 アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第53話「ファントム」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第53話「ファントム」

何やらガイロスGPなるかなりこれまでと毛色の違うエピソードとなったお話。ガイロスグランプリまであと2日、伝統あるレースとのことで、この大会のレース開始を告知するのがガイロス皇帝の習わしとのこと。しかし、この大会プロイツェンが皇帝になっていたら、彼が仕切っていたのかなと思うとちょっと笑ってしまう。とはいえ、いざ皇帝となっていればこういうことは、割とノリノリでやりそう泣きもします。

そんなガイロスGP開催日を狙ってルドルフ暗殺を依頼された暗殺者ファントムとの戦いが今回のメインのお話。しかし、このガイロスGP、これまでのお話を考えると大分違和感がある気もしますが、あると言っている以上そうなのでしょう。

レースに出場するのは、まさかのムンベイ。前回のブースターを搭載したグスタフの暴走時の走りっぷりがここにきて急遽生かされることとなりました。何やら、ムンベイは元々火の玉ムンベイなどと呼ばれ、レースへの参加をしていたとのことで、急ではありましたが、ムンベイの過去も語られることに。

今回のレースでは、アーバインに加え、ドクターディまで優勝賞金狙いで協力。ここのところ真面目なエピソードが続いていましたが、今回のドクターディは共和国の極秘開発のエンジンまで持ち出すと久しぶりにやりたい放題。最後は、レースに負けたムンベイとアーバインを共和国軍に売り渡すと、久しぶりに本領発揮といった感じで大暴れで下。

そんな軽いノリのエピソードの中ですが、ルドルフの暗殺を企むファントムは、かなりガチな暗殺者。本来は間に挟まり壁となる観客席の細い隙間を、遠く離れた海に浮かぶ船の上の設置したガンスナイパーの狙撃で狙うというとんでもスナイパー。

不幸なことに準備中の射撃補正の瞬間を見られたことで、海上からの狙撃がバレてしまいブラックレドラーにより迎撃を受ける。しかし、それでもなお諦めず直接暗殺に向かうと、既に依頼者たちは捕まっているにもかかわらずとんでもない仕事へのプライドを見せていました。

最後の最後、直接の暗殺は部屋にいたルドルフは実はホログラムだったということで、失敗。ここでのあきらめの潔さもプロっぽさを感じさせるキャラクターでした。

何やら今回、レーサーとなっていたムンベイに対抗するような謎のキャラクターが登場しており、てっきりこちらもファントム関連かと思って見ていたのですが、まさかのこちらがルドルフ本人で優勝をかっさらうという展開は見ていて完璧に出し抜かれてしまいました。

改めて思うとフィーネとジークの姿がほぼ登場していなかったのもルドルフのサポートとして協力していたから、ルドルフ自身も、かつてバンにゾイド乗りの訓練を付けてもらっていたことを生かすなど、ちょっとしたサブエピソードといった感じのお話ながらも、なかなか面白いお話でした。

次回54話「Gファイル」

今後のレイブン対策的な雰囲気を出しつつも過去の映像がたくさん出ており、総集編的なエピソードとなりそうです。

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