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狼と香辛料 令和6年新アニメ 7話『神の天秤と草原の魔術師』 感想

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狼と香辛料7話神の天秤と草原の魔術師感想 アニメ
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2024年春に放送開始の作品、原作:支倉凍砂、総監督:高橋丈夫狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』、狼と香辛料 令和6年新アニメ 7話『神の天秤と草原の魔術師』 の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

7話『神の天秤と草原の魔術師』

リュビンハイゲン

次に向かう都市、リュビンハイゲンについての話題が今回上がり、何やらその年の名前の元となったリュビンハイゲン本人ともホロは面識があったことが語られる。流石に昔の人物なので、その本人が直接というわけではないでしょうが、何かこのあたりも絡んでくるのか気になる所です。

そして、そんな中リュビンハイゲンでは、金や宝石については関税が高くなっており持ち込みにくくなっており、教会に絡んだ商人のみが持ち込み可能。更に、中に持ち込めれば刻印を受け更に値が上がるとのことで、まさに身内だけでの儲け話といった感じ。当然、そこに金を密輸できれば大儲けできますが、密輸がばれて捕まれば利き手を切断される罰とのこと。ロレンスは割に合わない話と笑ってはいましたが、あえてここで話題に上がったという事は、ここからの話にもつながって来そうなお話でした。

そんな、リュビンハイゲンでの冬越しのための果物の漬物についても、何やらホロが非常に物欲しげにしており、桃か梨にするかで悩んでいる様子で、既に買ってもらうこと自体は前提となっている様子。間違いなく何かトラブルが起きそうですが、果たして、無事に食べることができるのでしょうか。

ロレンスの弱み

今回の油をねだるホロは、早速前回ラストの借金があるだろというロレンスの言葉を逆手にとっており流石といった感じ。なまじ、そこを突かれるとホロがどこかに行ってしまうという弱みがある故に逆らえないロレンスという状況ですが、結局のところいちゃついているだけですので、ほほえましい絵面。

今回の教会での取引では、教会側が仕掛けてきた机の傾きを使った天秤の操作についてもあっさりと気づいている様子のホロ。教会での取引は、そのおかげで損をすることがなかったどころか、酒に酔っていたという事にしてあげることで、相手の弱みを握る形に。流石に教会が取引で嘘をついていたというのはまずいということで、がっつりと巻きあげることに成功となりました。

ただ、胡椒との取引に、武具を要求したロレンスですが、何やら教会の主は意味深につぶやいていたシーンはちょっと気になる。素直に武具の取引が成功するかというのが、この先に展開に絡んできそうです。

草原の魔術師

リュビンハイゲンへ向かう道の途中、傭兵たちが先の道を通るとのことで、迂回の相談をする商人たちに遭遇。物騒な傭兵ということで、下手に遭遇すると行商人からすると襲われるリスクも伴うという判断なのでしょう。

迂回路にも狼が出現と、普通であればそちらも十分なリスクのあるルートなはずですが、ロレンスにはホロがいるため人間を相手するよりも気軽に抜けられる道となるようです。

そして、今回冒頭とラストに登場した草原の魔術師。金髪ショートカットの女性という事で、何やら非常に意味深な登場。おそらく、羊飼いが女性という事でい意表をつかれたロレンスは、その姿にすっかり見とれてしまっている様子。何やら狼を操る魔術師と呼ばれていますが、それは羊をきっちり守りきるその腕を指しているのか、はたまたともに連れていた一匹の犬の事を狼と見間違えられたのか。

とはいえ、そんな他のメスに見とれてしまったロレンスを面白くなさそうにホロが眺めているのは、この先に展開をちょっと予想させるようで面白い流れでした。割と嫉妬深いホロ、どのようにロレンスを懲らしめるのでしょうか。

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