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狼と香辛料 令和6年新アニメ 6話『商人と理不尽な神』 感想

狼と香辛料6話商人と理不尽な神感想 アニメ
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2024年春に放送開始の作品、原作:支倉凍砂、総監督:高橋丈夫狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』、狼と香辛料 令和6年新アニメ 6話『商人と理不尽な神』 の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

6話『商人と理不尽な神』

水路を逃げる二人

前回ホロの救出には成功したものの、まだまだ危険を脱したわけではなく、国王との契約が終わるまでの時間逃げ切らなければならず、メディオ商会の追撃は続く。地下水路内は広いとはいえ、相手も手数で追ってくる。唯一助かったのは、相手が放った犬が、ホロの前では役に立たないといった程度でしょうか。

ミローネ商会の面々は、お前を売ったぞと脅し文句を仕掛けてくるも、ホロを相手に与えればミローネ商会自体の存続の危機であるため所詮は脅し文句。この状況じゃなければ、その可能性も考慮なんてこともありそうで、これに関しては互いに引けない状況になっていたのがある意味救いになった気もします。

そうはいっても襲撃は続き、ロレンスは体を刺されてしまう。それでもどうにか逃げ、ホロの感じた光の匂いを手どっていきますが、たどり着いた先は手が届かない古い井戸。更には、メディオ商会の面々も集まってきてどうしようもない状況に。

そんな状況でやってきたのはヤレイ、ロレンスにホロを渡すように交渉。ホロを渡して一緒に儲けようという提案は、何かの罠のようにも見える発言ですが、このあたりについてはヤレイの本心だった様子。

しかし、ロレンスは一度したホロとの契約を全うするのが証人としてその提案を拒否。状況は最悪ですが、前回の自分のためにナイフを向けて守ろうとしてくれる様は、ある意味ホロが望んでいたものそのもので良いシーンでした。

とはいえ、元から限界のロレンスも限界。ホロは自らを庇おうとするロレンスに噛みつき狼の姿へと戻り、その力でメディオ商会の面々を撃退。ただ、茶色がかった毛が混じった姿という事で、狼というよりどうしても犬っぽく見えてしまいちょっと迫力が不足していたかなという気もします。

無事その場をどうにかできたものの、ロレンスは、ホロの狼の姿を見て怯えてしまう。おそらく、ホロが狼の姿になろうとしなかった一番の理由であっただろうそれを目の前で見てしまい、ホロは去ってしまう。

最後、自らのやらかしに気付いたロレンスが去ろうとするホロにすがる言葉は、貸しがあるから、北の森にまで取り立てに行くという、ちょっと情けなさも感じさせながら商人らしいもの。とはいえ、そこまで必死にすがったからこそ。最後ホロも貸しを増やして待っていてくれたのかもしれません。

結果的にかなりの額を貰う事に成功したロレンス、それを胡椒に変えて再びの旅立ち。狼と、香辛料の匂いが聞いた金持ちの商人二人を示したタイトルの回収にて終了となりました。

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コメント

  1. 狼と より:

    映像が綺麗にリメイクされてるとは思いますが
    所々作画が怪しい

    せっかくの名作、大人の事情での一部改変は仕方ないかもしれませんが

    勿体ない

    個人的にはCLANNADやABやエルフィンリート
    様々なジャンル観てきましたが
    狼と香辛料は1番好きなアニメです

    • 又三郎 又三郎 より:

      全体的にきれいになった感じはありますがちょいちょい迫力は旧作の方があったかな?というところはありますね
      特に今回はある意味最初の山場といった感じもあるところでもありましたので、その点含めて少し残念かも
      とはいえ、まだまだ続きますしここから先に期待したいです

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