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海に沈んだ大陸の断片 ワンピース 1115話『大陸の断片』感想・考察【2024年24号】

ワンピース1115話大陸の断片感想 エンタメ
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2024年5月13日に配信、週刊少年ジャンプ2024年27号で掲載されたONEPIECE(ワンピース)最新話第1115話『大陸の断片』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

第1114話 イカロスの翼 感想

週刊少年ジャンプ2024年27号
ワンピース 1115話「大陸の断片」が掲載された週刊少年ジャンプ

100年前の真実

さりげなく登場したデマロ・ブラックが今度はキッドの偽物になっていたり、久しぶりにオヤビンが登場していたりと、ここまでの話に続き、懐かしいキャラクターも登場しながらの世界の秘密が公開される流れ。

五老星たちは必死にその配信を止めようと動いていますが、結局その努力は実らずベガパンクが知っているだろう話は核心部分まで配信されてしまう。

そこで語られたのは、空白の100年、世界政府樹立前の前身である20の王国の臨時共同体連合軍とジョイボーイの王国との戦い。そして、海に覆われたこの世界の真実でした。

世界は一度海に沈んだ

ベガパンクが語ったのは、かつてこの世界には人々が知らぬ大きな大陸があったという事実。つまり今海に浮かぶ島々は、元々あった大陸の標高が高い部分が海面に出ているというだけという事。

100年分の歴史を消し去るということ自体も改めて思うと相当無理があること。それすらも、元々あった陸地の大半が消えてしまったが故に、記録も消し去ってしまったというのが真実だった様子。

そんな現象が起きた原因についてもベガパンクは推測。自然現象であるならばその規模の現象がそう簡単に収まるはずがないと考え、そこに人為的な何らかの兵器の利用こそがその原因であると考える。つまり、古代兵器の使用により、200mの海抜が上昇、世界は海に沈んだという予想をたてていました。

もしかしたら、この古代兵器の使用によりかつての連合軍はジョイボーイから勝利をつかむことができたのかもしれません。しかし、800年前に終わったその戦いは、なぜ、そこまでしなければ勝てなかった戦いだったのかとなってしまったのでしょうか。100年前の戦いはまだ終わってはいないというベガパンクの言葉に反応するイム様。まだまだ100年前に起きた事実については謎が多いままとなっています。

ジョイボーイの国はなぜ驚異的に発展していたのか?

100年の戦争中に実在した兵器は、現代の科学力をもってしても作りえないもの。天才であるベガパンクですら解明することができない兵器とのこと。更に、900年前に存在したこの王国は、周囲の連合国と比較しても驚異的に技術力が発展しており、この国で作られたものが古代兵器だと考えられます。

イム様が世界を海に沈め、現在もその古代兵器を持っているというのはほぼ確定ですが、今もイム様がベガパンクにマザーフレイムを作らせているあたることを考えると、彼らはそれを作る技術や、直す技術は持っていないことが予想されます。もしかすると、その古代兵器自体も限界が来ている故に、代わりとなる力を求めているなんてこともあるのかも。しかし、一度は使ったその兵器の技術が現代で失われているというのは、世界が海に沈んだゆえに、技術が失われてしまっただけなのか、はたまた、元々彼らはそんな技術は持っていなかったのか。

もしかしたら、元々はジョイボーイの王国にあった古代兵器を奪って使用した故に、自分たちでは再び作ることはできないなんてこともあるのかもしれません。

しかし、そうなってくると気になるのはジョイボーイの王国が、なぜそこまで極端に発展していたのかという事。もしかすると、元々あったこの星に、宇宙から飛来した宇宙人だったなんてこともあるのかも。異なる文化を持つ宇宙人たちがジョイボーイ達の国の根底にあったがゆえに、極端に一国だけ技術力が突出していたなんて可能性もあるのかもしれません。

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